まいにち絶好調
…だといいよね、という話をします。
最近、instagramで #いい書我が書 という、毎日出る書道のお題に対し、みんなが自由に作品をつくるというハッシュタグに参加しています。
※少し脱線するのですが、「書にたずさわる者、すなわち書きたいものが無限に溢れ出てくる生き物」と思われがちですが「書くものを見つける」というのは実は何気にむずいです。
自分の好きな言葉があっても、そんなに無限に出てくるものではないし、それ以上に、その言葉が”書く”にあたり適しているかどうか、「書きたい言葉」と「書く言葉」はなかなか一致しないと思ってます。
だから、「書きたいものがなければ小説の一文を適当に引っ張ってくればいいじゃない!」、という事も成立しにくい(と私は思っている)ので、書道に適した「お題を」「毎日」「出してくれる」というのはとてもありがたいことなのです。
本題!
そんなハッシュタグ #いい書我が書 の本日のお題;
かたまるや 散るや 蛍の 川の上/夏目漱石の句
どう配置させるかまでは苦戦したけど、配置が決まって書き始めたらすごく楽しくて、そして今日は調子もよく!
最終的にインスタにあげるように一枚に絞るとしても、「これは残してもいいだろう」というのが9枚もできました。めずらしい。
いつもは最低2枚できればヨシとしてます。
仮に最低5枚以上とすると、その5枚に時間をどんどこ使ってしまい、仕事や家事の時間を圧迫してしまうので”暮らしにうまく組み込ませる”という観点から「最低2枚」と決めているのです。
なので、いつもと同じ時間(枚数)をかけて結果的に9枚仕上がるというのは、とっても調子のいい日。
毎日毎日こんなに書けたらいいなあと思いつつ、明日は…いや、しばらくまたいつもどおり2枚ギリギリデイズに戻るんだろうと思いつつ。
でも、別にそれでいいんだ。
たまにへこんだりするけども、それでまたこういう日が訪れるわけなので、やっぱり楽しいよねえ。
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