2023年を、軽やかにはじめよう
※この記事は、ラジオでもご視聴いただくことができます。文章と音声、ライフスタイルに合ったツールでお愉しみください。
あけましておめでとうございます。みなさん、良き年末年始を過ごされましたか?
年末に2022年のことを振り返りたい気持ちもあったのですが、有難いことにギリギリまでやることがつきず、今日に持ち越しになりました。
“やり残し”を少しでも減らして、軽やかに2023年を過ごしたいと、体力の許す限り予定を詰め込んでいしまいました。
たった一つ日付が変わるだけなのに、こうも気持ちがシャキッとするということに我ながら日本人らしいなぁと思います。
反対に年が明けてからは、そろそろ動き出さなきゃなぁと思いつつ、ゆったりまったり、スローペースで過ごしています。
不思議なもので、今まで生きてきた中で一番穏やかな心持ち。プレッシャーや不安感を昨年に置いてきたのか・・・爽やかな気持ちです。
2023年は軽やかに過ごす
年末に目標にしていた『軽やかに2023年を過ごす』というのを体感できているような感じです。
どうせ少し経てば、また焦り出したり、余計なプレッシャーを感じだすとは思います。そういう真面目な自分も結構好きではあるのですが、ぼんやり過ごすのもいいですね。
お正月に難しいことは何も考えずに過ごせたことで、ぐっすり眠れるし、しっかり食べて、体力が温存できています。
ようやく眠気と食欲が落ち着いてきまして、だんだん元気が有り余ってきたので、ラジオの収録をしました。
この心境のまま一年を過ごしたいところです。
ですが、なかなか難しいからこそ“目標”。
こんな風にのんびりと新年を迎えられたのは昨年末のクリスマスイベントのおかげなのだと思います。
昨年のクリスマスに、一人でフードアートのイベントを開催しました。
開催と言っても、手紙を読むようにコース料理を召し上がっていただく限定レストランです。デザートは、いつものようにみなさんの前でアクリル板の上に料理を仕上げる、というもの。
それぞれ、最大7名程度の小さな規模感で、2日間。三回転のみの限定レストランです。
振り返れば、なんてことのない規模感なのですが、今までやってきた「こだわり」を全部出し切ってみるという感じで、集大成のような具合でした。
12月は他の仕事も忙しく、合間を塗ってクリスマスの準備をしましたが、アシスタントなしで、現在の自分は一体どのくらいのことができるのか、確認をしてみるような日々を過ごしました。
結構苦しくて、誰かに助けを求めたいと悲鳴を上げるようなスケジュールだったのですが、自分で始めたことなので仕方ありません。
大袈裟ではありますが、「どうにかやり遂げる。この日までは生き抜こう。」大真面目にそう心を激励しながら生きてました。
そんな風に必死になれるのは、長い人生を思うと最高に幸せなことです。
インスタグラムでは、クリスマスのメニューのことやその時に考えていたことを綴っています。もしよかったら、そちらも観てみてくださいね。
さて、新年一回目の配信は、何か大きな目標を発表するのが定番なのかな?とも思うのですが、命がけで2022年をやり切ったことで、私のノートはまだ綺麗に真っ白です。
もちろん、細かい目標はたくさんあります。
YouTubeをやるとか、自分が料理するだけじゃなく、演出だけに回りたいとか、食文化を探しに色々なところに行きたいとか、シンプルに稼ぎたいとかね。
でも、総まとめ的には、、、、「軽やかに」がテーマ。
CanよりWant
強いていうなら、canよりwantを優先したいです。
「それほどやりたくはないけど、頼まれたから、お金のため、生活のために、やる」というのを減らして「魂からこれがやりたい」と思うことをする。
・・・というのが目標です。
でも、今のところ“魂から”と言うほどのことはないので、とりあえず、真っ白。
少しずつ、ネタ集めを開始しているので、チャンスはいつでもウェルカムです。
さて、これを読んでくださっているあなたは、目標を立てましたか?
目標を掲げるのも、スローペースなまま一年を過ごすのも、よし。
目標は、なきゃないで、ごはんが美味しく食べられるような気がします。
それでは、今日はここまで。
それぞれに、素晴らしい一年にしましょうね。
▼2023年元旦、軽やかに飛び立つ鳥たちと初日の出
Live, Love, Laugh, and Be…HAPPY.
2023.01.06
Mineko Koyama
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