ラブストーリーを創るということ
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今日わたし、すっごくいい気分なんです。何か特別に良いことが起きたわけではないのですが、「これ、つくりたいな。」という思えるものができました。
そんな気分でいたら偶然にも仕事を早く切り上げられたので、夜のお散歩を楽しみながらギャラリーに来て、Stand.FMの収録ボタンを押しました。
散歩に出る時には口紅をひく
散歩に出る時には口紅をすっと引いて、気合の入るイヤリングと指輪をつけて、気分の上がるコートを羽織って、おしゃれして家を出ます。
普段の仕事をする時には、もう少しラフな服装なので、気分よく、女性らしさを存分に楽しむように歩きたいのです。
それで今日はわざわざ、一度帰宅して、着替えてから散歩に出ました。
寒さのせいか、それとも気分が良いからか、とてもつ綺麗な月夜。
マフラーぐるぐる巻きにして、代わりにマスクは外すと、頬に当たる風の冷たさが心地よくて、とても良い夜でした。
高揚した気持ちは、まるで、恋でもしてるかのようでした。
(何か創りたいな)という意欲が湧いてきた時には、こんな風に恋をしているような華やいだ気分になるんです。
ところで、一体何をつくりたくなったのかというと、ラブストーリーです。
ラブストーリーを創るって、恥ずかしい?
以前は、映画を題材に料理を創っていたのですが、プロとしてちゃんとやるには著作権など小難しいことがたくさんありました。“映画好きの人のためっぽい”という感じも拭えなくて、どうしたものかと少し距離を置いていたのです。
ですが、最近は「自分で物語を創ることもできるな」と思えてきました。
小説や映画のように2時間半かかる話を創作するというのはなかなか難しいけれど、手紙一枚分くらいとか、一説くらいの言葉は、想像のカケラを集めて創ることができるんじゃないかなぁ。
この何年かは、そうした料理の作り方を練習していたので、できそうな気がしています。
そんなわけで…今も猛烈にやってみたいのが「ラブストーリーを創る」ということです。
実は、何年も前から、恋や愛をテーマにしたことはやってみたいと考えていました。自分の恋愛観について語ったり、振り返るという意味ではないですよ。
でも、正直、、、、気恥ずかしいじゃないですか。創作、フィクションであっても、かなりパーソナルな心模様が他人に晒されるような感覚もあります。
それに一番、劣等感があるのは、(結婚したことすらないし…。)という気持ちです。お正月に親戚に会うと、「売れ残ったまま、いい年齢になっちゃったね。」的なことを今でも言われてしまいます。
この時代にまだそれ言う人がいるのか!とも思うのですが、やっぱり、それなりに心にささくれができます。
とはいえ、もう少し一人で自分の生き方を決めていきたいという自立心の方が強いので、なんと言われても、結局今のままなのですが…。
そんなこともあり、「こんなわたしが、ラブストーリーを語っても、お前が言うなよ!」って思われるんじゃないかなって、しょんぼりしていました。
でもね、やっぱりやりたい。
きっかけは好きなラブストーリーに出会ったから
最近、Netflixのオリジナルシリーズ「First Love 初恋」というドラマにハマっていまして。もう全話見てしまいましたが、好きなセリフや空気感のシーンを何度も何度も繰り返し観てます。歩きながら、耳だけで台詞を愉しむこともします。
ラブストーリーって、一人一人の感情に、めちゃくちゃ生命力がありますよね。それがたまらなく好きなんです。
本当に素晴らしい役者さんばかりが出演されているので、表情を見ているだけで、こちらにも感情が映ってきます。
そんなわけでですね、今はとてもラブストーリー欲が高まっているんです。
それをきっかけに、愛や恋について、さまざまな視点で考えています。
考えてもな仕方ないよなー。。。と思っていましたが、それだけ考えてしまうのだから、やっぱり、考えたいんですよね。
そんなことをウジウジ黄昏ながら、たまたま時間が空いたので、タリーズでお茶をしながらラブソングを聴いていました。
同じ曲をひたすら何回も。
音楽を聴いていると、心が締め付けられるような独特の時間が流れて、それもとても良い気分の時間でした。
いつもなら、タリーズに行く時にはiPadを持ち込んで、オンライン会議をしたり何かしらの作業をします。でも今日は、小さなメモ帳とペン、スマホとイヤホンだけを持って、紅茶を飲みながら音楽を聴いてみました。
そしたら、「あ、ラブストーリーを創ろう」と改めて思たのです。劣等感は気にするな!と、もう一人の自分の後押しもあり。
だから、とても気分のいい日。
自分のGoサインが出ると、ワクワクします。「それについて存分に考えていいですよ」と許可が出た時は一番楽しい。審査が一番厳しいのは自分なので、すごく嬉しくて、今日は夜な夜な収録ボタンを押しました。
平日19時28分は、デートがしたい時間
これは余談ですが、いつもは21時過ぎくらいまで仕事をしているのですが、今日は偶然19時半くらいに仕事が終わったのです。そしたら、ふと、「あー、デートしたい時間だ。」って思いました。
でも、誰に連絡するでもなく、「よし!ラブストーリーのアイデアを考えよう!」と意気揚々と散歩に出ました。
なんだか、色気がないような気もしましたけど、それが、わたしらしさ。しょうがないな〜…と思いました。
ラブストーリーを創ると言っても、どんな風にアウトプットするかは模索中。
YouTubeで愛をテーマにした料理のことを淡々と載せていくのもいいなと思います。バレンタイン前に予定している展覧会でキッチンのディスプレイをするので、ストーリー性を出そうかなとか。
でも、一番はコース料理を組み立てたい気持ち。
レストランとかではなく、なにかもっと、良いアウトプットの方法があるんじゃないかなーと模索しているところです。
今のところはそんな感じですが、また、何か思うことがあれば、続きをお話しします。それでは、今日はここまで。
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2023.01.11
Mineko Koyama
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