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オーディオブック、電子書籍、紙本の使い分け方を検証してみた

みなさまいかがお過ごしですか?わたしは、今日はちょっとサボり気味。ゆっくりとした時間を過ごしつつ、お仕事前にこの記事を書いています。

そんな今日は、“オーディオブックと電子書籍の使いわけ”について、最近感じていることをお話しします。本が好きな方や音声配信をされている方には、少なからず共感ポイントがあるかもしれません。

※アイキャッチ画像は、本について力説しているところです(笑)

※この記事は、ラジオでもご視聴いただくことができます。文章と音声、ライフスタイルに合ったツールでお愉しみください。


本は紙がいいか電子が良いか?

わたしは日頃から本を読むことが多いのですが、紙の本には紙の本の良さがあると思うし、電子書籍にはその良さが、それぞれあると思っています。

出版活動をしている仲間たちも多いので、紙の本へのロマンを感じるし、大好きです。タイトルを見るだけでもキュンとします。

本屋さんが街に増えたら嬉しいなとも思うし、少しでも本が売れたらいいなと、応援の意味も込めてブックカバーをせずに、表紙を見せながら堂々と人前で読みます。

一方で常々話題にあがるのは…本屋さんの経営が苦しい今、紙本と電子書籍、オーディオブックをどう使い分けるかというものです。

わたしの場合、人と共有したり、自分の本棚に今後何年か並べておきたいような本は、なるべく紙本を買います。エッセイ集やビジュアルブックとか、旅や料理に関するものが多いですかね。



一人で料理を提供する際に、「お待たせしてしまうことがあると思いますので、セレクトした本を読んでお待ちください。」と事前にアナウンス。付箋を貼っていたり、メモ書きをした本を共有するのが面白かった。


電子書籍はKindle Unlimitedに加入しているので、読み漁るように辞書がわりとして使います。読み放題に含まれていないものを買うことも多いです。

ビジネス書などは日々、情報が変わるので、何年も保管はしないし自分のスキルが変われば読む機会が減ってしまうので、電子書籍で読みます。

むしろ、ビジネス書は、「この前買ったばかりなのに、もう読み放題になってるじゃん!」という本も多いため、買うのを躊躇うこともあります。

ですが、日頃、iPad、メモ帳、カメラに着替えに・・・という風に、荷物が多いのでスマホでいつでもどこでも読めるKindleは大助かり。世界を背負ってお出かけができるみたいでスマホにはいつも助けられています。


オーディオブックの良さは、流れるように情報が入ってくるところですが…


(食わず嫌い的に)オーディオブックは本じゃないだろうと思っていたので、試してみたことはありませんでしたが、少し前に、Audibleというオーディオブックのアプリをお試し登録しました。今は無料お試し期間なので、使い心地を検証しているところです。

朝の身支度や朝食を食べる間に、このAudibleを聞いていることが多いのですが、良くも悪くも情報がサラッと流れていくのを体感して、読書後に行動に写せるほど心に響かないような感覚があります。

もちろん、これは人によるとは思いますけどね。

特にわたしは、新しい価値観を見つけたり、現状をアップデートしたくて本を読むので、背中を押してくれるような言葉との出会いを探して本を開きます。そのためには、尚更、心に響くかどうかが大事です。

オーディオブックは、『その話、ちょっと待った!もう一回言って!』と思った際、手元にスマホが置いていないときには、一時停止しようとする間に話が進んでしまいます。

それに、「お!いいね!」と思う内容は、結局、目で文字を追うことでしっかり理解したくなってしまう性分だと気づきました。

だって、深く理解して、ちゃんと自分の中に落とし込むことができないと動けないです。石橋叩けるだけ叩くタイプなので、そのくらいでないとアップデートできないのです。

もちろん、再生や停止、巻き戻しは、アプリ内で簡単にできるけど、ページをめくったり、スクロールした方がわかりやすいし楽ちんだなって思います。

あとは、気になる言葉の使い方をしている場合には、どの漢字で表現されているのかなというのも気になります。


“楽しい”と“愉しい”の違い


例えば、わたしがよく意識的に使っている表現の一つに“楽しい(愉しい)”という言葉があります。

音楽の“楽”という字で表現するのか、それとも愉快の“愉”で表現するのかによって、トーンが変わります。

音楽の“楽”の場合には、はしゃいで、心が小躍りするような楽しさだなと思っています。

愉快の“愉”の場合は、もっと冷静です。真顔だったり無表情なんだけど、心の中には充足感が膨らむような気持ちという意味合いで使っています。

というように、(作者の方は、どんな漢字を使って表現しているのかな?)と思う時があるのです。

オーディオブックは作者が直接、声を収録しているのではなく、ナレーターさんが一定のリズムとトーンで読んでいるので、余計に作者のトーンが知りたい時があります。


自分で本を制作して、その本を読み進めながら食事をしていただくフードアート/MONSTERを喰らう

結局、『音声と文字』、よくばりコースを選択したい



お試し期間を体験している結果、欲を言えば音声だけでなく、やっぱり文章でも読みたいなと思っています。

オーディオブックで聴いてる本を「Kindleでも買おうかな?」と思ったりするのです。でもそれって、ちょっと馬鹿馬鹿しいですよね。

その点、NetflixとかAmazonプライム、Huluとかって優しいですよね。ジャンルは違えど、月額の割にすごい使いごごちが良い。

バックグランド再生ができるので、音だけ聞くこともできるし、すっと画面をタップするだけですぐに画面を切り替えて、画面に戻ることも楽々。

わたしは本当に欲張りなので、歩きながら、あのセリフ聞きたいなと思って、Netflixで映画をバックグランド再生して映画の音やセリフを聴きながらお散歩に出かけたりもします。

でも、そのうち表情とかも見たくなってくると、画面を切り替えます。

こんなふうにKindleやAudibleでも簡単に読書方法を切り替えできればいいのになぁ〜、、、と思う今日この頃です。

調べてみると、音声メディアとして出版する場合と電子書籍として出版する場合では、著作権のことなどが難しいみたいですね。

だから、今のところ、Kindleで電子書籍を読みながら、同時に同じアプリ内で音声に切り替えたり、もしくは読みながら、聞くということができないみたい。

とても、わがままなのはわかっていますが、愛があるからこそのわがままです(笑)

もし、やるとしたら、今はAudibleとKindleを同時に立ち上げて、読み進めるということになるのだと思います。

いずれ、できるようになるかもしれないですけど。もしくは、わたしが知らないだけで、もうあるのでしょうか?そういうことができるアプリを知っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、教えてください。


Stand.fmとnoteで実験中


ラジオは、本とはちょっと違う気もしますが、共通する部分も多いように思うので。わたしは、noteでお話ししていることを音声配信アプリのstand.fmでも自分の声で公開しています。


Stan.fmは、誰でもラジオなど音声配信ができるアプリ。

ただコピペするといわけではないので、今のところの労力はなかなかですけどね。

でも、継続は力なり。必ずどこかに需要はあるはずで、その需要を探っているところでもあります。

それに、stand.fmで反応が悪くてもnoteでは反応がいいという場合もあるので、そういう時はモチベーションが維持できます。

習慣にしておかないと三日坊主になりかねないので、noteで文章を書くことと、stand.fmで音声配信をすることを習慣づけようと、今日も言葉を綴っています。

さて、今日は、どういうツールで本を読むかというお話しでしたが、みなさんは、どのように本を読んでいますか?

おすすめの本や、あなたなりの本の楽しみ方がありましたら、ぜひ、コメントやレターで教えてくださいね。

その他にも、わたし、小山嶺子に聞いてみたいことやご感想などありましたら、お知らせください。

それでは、今日はこの辺で。

明日もいい一日にしましょうね!

Live, Love, Laugh, and Be…HAPPY.
2023.01.18
Mineko Koyama

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