酒に酔った

後に、風呂に入ったから終わりだ。
何もセンスの無い文章をまた紡いでいる。
今日はかなり酒を飲んだ。
何も無いからこそ、その何も無い分を酒で満たそうとしているのだ。

見下されることで人を見下している。
メタ的に捉えることで逆説的な発想を無理やり生み出している。
何も無いなら何も無いことが何かあるということになるのだ、
と、
言い訳をしている。

精神的に弱い振りをしている。
本当は幼少期から強い人間だった。
ただし現代社会においては「被害者ヅラ」をすることで本当は強い人間であることを隠しながら相手を攻撃できるのだ。
なんて、醜い。

気持ちの悪い歌を作っている。
誰にもウケないはずの歌だ。
それが誰かにウケた時、妙に過去に戻りたくなる。
ウケるはずのない、卑屈な自分が好きなのに、そんな自分が戻ってないことに辟易している。
悩むのが好きな人種は一定数いる。
ポジティブでいると自分でないような気がする、そんな人種が一定数いる。
だから彼らは僕も含めて悩むフリをするが、生きている時点で悩むフリなのだ。
いや例外もある。死の淵でさまよっている人はごまんといる。
しかしそれはメタ的な視点で見た時、その瞬間に全て崩壊するのだ。
けっきょく人間はおかしな方向に行くのが好きなのだ。
内側の世界から飛び出す夢を永遠に見続けるのだ。

くだらない妄言を吐くことで誰かに認められることを、夢見ているのだ。
今も昔も未来も、ずっとそうだ。

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