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[GBA:16] クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶオマケの都ショックガーンと私。

娘の「クレヨンしんちゃん」ブームは未だ継続中。
劇場版を鑑賞し終え、通常回の視聴へと雪崩れ込んだ。
今回は「クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶオマケの都ショックガーン」の感想を綴る。以下、「ショックガーン」と略して呼称する。

前作「シネマランド」も良作だったが、期待以上の正統進化っぷりだった。

クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶオマケの都ショックガーンとは

2006年3月23日発売。
前作「シネマランド」同様、2Dアクションゲームに定評のあるインティ・クリエイツ開発。

しんちゃんのキレッキレアクションは健在だ。
もちろんダッシュ(ケツだけ星人)の「ブリブリ〜♪」ボイスも健在。
また、イベントシーンも驚きのフルボイス!
GBAだよね!?製作陣の並々ならぬ情熱を感じる。

シナリオは完全オリジナル脚本。
食玩テーマパーク「ショックガーン」に囚われた大人たちを救出するため、かすかべ防衛隊がファイヤー!するお話になっている。
ひろし達が食玩集めに取り憑かれ、攫われていく展開などは名作「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の序盤が思い起こされた。

敵キャラクターの食玩たちも個性豊か。
人類に反逆する理由もしっかりしており、「劇場版クレしん」でも通用するシナリオだと感じた。

もうヌルゲーとは言わせない!

前作「シネマランド」の感想にて「大人が遊ぶにはヌルゲー」と評した。
しかし「ショックガーン」はしっかり手応えのある難易度に調整されている。

特にボス戦が難しい。
マンモス化したひろしや敵幹部のブリスターなどは大苦戦。
ブリスターに至ってはラストステージで再戦するのだが、なんと攻撃パターンが増えている。
そのため、一度勝ったと舐めていると知らない動きをされて死ぬ。(死んだ)
ラスボス前のボスラッシュはよくあるが、攻撃パターン追加は珍しいと思う。

しかし、何を隠そうボス以上に苦戦したのがミニゲームのビーチバレーだ。
攻略上、必ず1度はクリアする必要がある「ななこおねいさんとのビーチバレー」・・・まさしく苦行であった。
本記事の末尾に攻略メモを残すので、今後プレイ予定の同士がいたら是非参考にして頂きたい。

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶオマケの都ショックガーンを終えて

難易度調整とシナリオの両面で前作「シネマランド」から正統進化した「ショックガーン」。
原作への愛に溢れるとても良くできた作品だ。
GBAの限られたスペックの中で、キャラゲーをここまで高い完成度に作り上げたインティ・クリエイツには頭の下がる想いである。

さぁ、次のゲームへ行こう。

前作「シネマランド」の感想も綴っているので是非。

オマケ:ななこおねいさんとのビーチバレー攻略メモ

ポイントは風間くんのブロックだ。

こちらのスパイクは高確率でブロック、またはレシーブされてしまう。
しかし、相手のスパイクを風間くんでブロックし、弾き返したボールをネット上部に掠らせて軌道を変えると忍ちゃんは反応できない。
スパイクに対して一瞬遅くボタンを押すのがコツだ。
タイミングは体で覚えてほしい。(クリアまでに相当数リトライするので自然と身につくだろう)

この方法でポイントを積み上げ、私は女子大生ペア(ななこおねいさん&忍ちゃん)に幼稚園児ペア(しんちゃん&風間くん)で勝利した。お試しあれ。

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