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James Blakeが音楽制作において大切にしている考え方7選(2020年4月のインスタライブより抜粋)

こんにちは、Minimal Order(ミニマル・オーダー)です。日頃はAbleton LiveFenderのエレアコ、Spliceなどを用いて音楽を制作しています。仕上がった音源は、SpotifyやApple Musicなどに公開しています。

今回は、世界的なミュージシャンのJames BlakeがInstagram Liveで紹介していた制作哲学の一部を抜粋してご紹介します。動画はリスナーとのQ&Aをベースに進行しており、内容も音楽以外に応用可能な汎用的な考え方から、専門的なことまで多岐にわたっています。
基の動画はこちら

動画序盤からの抜粋にすぎませんが、以下に気になった話題を抜粋しています。合わせて参考までにタイムスタンプも記載しています。

・「すべてのトラックはミステイクの累積のようなもの」0:03:30

・「僕のすべての曲は、どう曲を書いたかを表しているのであって。"正しく"EQやミキシングを行なうことが全てではない」0:04:40

・「ミキシングにおいて大事なことはリラックスすること!君の好きなプロデューサーのように音がハマらなくでも気にすることはない。ただし、"好きなプロデューサー"がいる、というのは大事なことだ。そのプロデューサーのように音がなるにはどうすればよいか、あれやこれやと実験することができるからね」0:11:40

・「Logicを使ってる。どのDAWを使うかは問題じゃない。Acid Proだろうが、Abletonだろうが。好きなプロデューサーが使っているものから始めるっていうのもいいアイデアかも知れない」0:15:00

・「ボーカルミキシングにおいて大事なこと。それはちゃんと聞こえるか感情を掻き立てるか歌詞が聞こえるか。そして、再生したまま他の部屋にいっても歌詞が聞こえるか。」0:17:10

・「作品を世に出すのをためらってしまうときに言えるのは、感情表現(emotional work)が音楽表現(musical work)よりも大事だということ。自分や周りの人に正直であること。感情が準備OKなタイミングを見定めてリリースすべし。」0:25:00

・「エゴサーチをするのは簡単。でも音楽をリリースしたら一旦忘れて過ごすのが大事。一週間とか。その後しばらくして感想読むことで得るものはあるんじゃないかな。『今度はこう変えてみよう』と思うようなきっかけになったりね」0:41:57

参考



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