マレーシアで楽しめるようになったこと①食生活編
海外生活の魅力として、日本のように縛りや周りの目を気にしなくていい。みんな違ってみんないい、という面があると思います。
私は海外旅行は好きでしたが、あまり外食で冒険したりチャレンジを楽しめないタイプでした。
マレーシアでは物価が日本よりは安いと聞いていましたが、実は店によっては日本より高価になることもあります。
マレーシアに来てからも、節約のために時々自炊はしていましたが楽しくなく、外食したらお金がかかって、もう食べるのが面倒!と感じることも。
さらに、外食だと太りやすいのに、なんでお金を払わないといけないの。と変に被害者意識になることも。
どちらかというと食が楽しめず、苦手意識がありました。
そんな、食が苦手だった私ですが、最近は食べ物の写真をTwitterに投稿したり、マレーシアのお店をインスタで調べたりして、以前より楽しめるようになったと感じます。
理由と対策を考察してみました。
1.外食がとにかく充実!
2.女性が自炊をしなくていい文化
このお話の経緯として私の母は料理が嫌いな人だったことがあります。
その影響で?私も自炊はストレスとしか感じなかったです。😂
また、外食は高価で贅沢と教えられてきました。古き良き家庭にありがちで私の家だけではないかもしれないですね。
もちろん、苦手ながらも料理を作ってくれた母には感謝していますし、私の料理嫌いになったのを責めるつもりはありません。
ただ、マレーシアに来てから、現地の子連れの友達でも罪悪感なく外食したり、朝ごはんからでも気軽に外食する文化を見て、思いました。
これは、女性が料理したり、可能な限り自炊しなくてはならないという強迫観念が強かったのだな、と。
日本では作り置きしてでも自炊が大事と言われる文化があると思いますが、こちらでは逆の反応のことがあります。
数日前に作ったものはもう食べない方がいいのでは?と言われることもあります。(常夏なせいもあるかもしれませんね。)
それだけ、マレーシアの人は食に熱心で、新鮮なものを美味しく食べることに神経を使っていると思います。
はじめは、外食が安いからお金の面だけで食を楽しんでいた気がしますが、現地の友達の影響もあり、色々なお店に挑戦しているうちに、最近外食が楽しい!と思えるようになりました。
また、マレーシアでは移民をたくさん受け入れており、レストランの種類もコスパも働く人も色々です。
日本は、外国人もいるものの、まだまだ日本人が働くことが大半で人件費も高く、どうしても全部が高価になってしまいます。
日本の自炊をする文化は素晴らしいですし、健康的だとは思います。
さきほどの1.2.の問題を解決するには…
1.異民を受け入れて多文化でコスパも色々な食生活
2.女性で料理が好きでない人が外食やしても責められない文化
が発達すれば、私のように海外に行かなくても食を楽しめるようになる人が減り、死ぬまでに楽しみが増えるかも?
と思ったのでした。
音声でもお話しています。
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