ミニシアタークラブ

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Because we love movies. ミニシアター、映画好きのためのオンライン・メディア「ミニシアタークラブ」公式 活動の様子やミニシアターの裏側を紹介!日々の活動はtwitterへ(https://twitter.com/minitheaterclub

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圧巻の139分。KAFA(韓国国立映画アカデミー)の卒業制作が世界を席巻。/『同じ下着を着るふたりの女』

昨年の東京フィルメックスで見て、衝撃を受けた。まず、なんというインパクトのあるタイトル!内容は、母と娘の物語である。昨年のキム・セイン監督のコメントでは「短編作品を作っていて、相手を完全に憎むことも愛することもできないという関係を探求してみたくなった。そういうアイロニカルな関係が韓国社会にあるとしたら何だろう? と考え、母と娘に思い至りました」と言っている。 https://filmex.jp/2022/news/broadcast/1103the_apartment_wi

    • 日本映画を‘産地直送’で海外のミニシアターへ コギトワークス関代表×ユーロスペース北條支配人対談

      ミニシアター、映画好きのためのオンライン・コミュニティ「ミニシアタークラブ」では毎回様々なゲストをお迎えして映画、映画館にまつわる様々なお話をしていただいております。 今回は、映画制作の枠を越えて、配給宣伝業務をしかも、海外のミニシアターと関係を構築する座組み作りで、現在、クラウドファンディングを実施(1月21日まで!! https://camp-fire.jp/projects/view/633004)し奮闘中の コギトワークス代表の関友彦氏をゲストに迎え、今回の取り組みに

      • 映画館がサブスク配信プラットフォームを立上げ!?

        ミニシアター、映画好きのためのオンライン・コミュニティ「ミニシアタークラブ」では毎回様々なゲストをお迎えして映画、映画館にまつわる様々なお話をしていただいております。 今回は映画館を存続させるために「映画館による配信事業」の立ち上げを準備されている豊岡劇場の石橋秀彦氏を迎え、主に関西地方で活動している学生によるミニシアター応援隊・映画チア部より東真優氏、ユーロスペースの北條支配人ともに豊岡劇場の取組みについてディスカッションを実施しました。 「映画館による配信事業」立上げ

        • 青梅の映画館「シネマネコ」のミニシアター遠足振り返り

          みなさま、こんにちわ  先日「ミニシアタークラブ」でご紹介しました「シネマネコ」。約50年ぶりに映画館ができるということで話題になっていました!  緊急事態宣言での延期などありましたが、6月4日に無事オープンとなりました。そこで今回は、前回取材したシネマネコを運営する株式会社チャス 代表取締役の菊池康弘さんとユーロスペース北條支配人との対談の様子を少し抜粋したいと思います。  なお、こちらの動画で内容を見ることができます。  今回は、非公開となっているクラブ会員向けの

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        圧巻の139分。KAFA(韓国国立映画アカデミー)の卒業制作が世界を席巻。/『同じ下着を着るふたりの女』

          ミニシアタークラブ 編集後記(2021年3月12日〜4月16日)

           今回は、過去にミニシアタークラブにご出演した方々を紹介していきます。様々な方に毎週出演していただいております。そうした中で今回は3名の方々を取り上げたいと思います。 1 36歳で会社を辞めて映画を作りはじめてめてみた 〜10年かけて16mmで撮影する映画『刻』製作中〜今井太郎プロデューサー 最初にご紹介するのは、3月12日に行われました、今井太郎プロデューサーです。 プロフィール  ロサンゼルスで映画製作を勉強。帰国後サラリーマンとして働く傍ら、MotionGal

          ミニシアタークラブ 編集後記(2021年3月12日〜4月16日)

          『街の上で』公開を控えて / 髭野純プロデューサー ※一部抜粋

          みなさま、こんにちわ  先日「ミニシアタークラブ」内で実施された、髭野純プロデューサーを迎えておこないました、「『街の上で』公開を控えて 」 の回についての一部内容を公開します。今回は、髭野プロデューサーがどのようにして、映画作りを考えているのか、そして4月9日(金)より公開となった今泉力哉監督の映画「街の上で」の製作の裏側をお聞きします。 映画「街の上で」映画『愛がなんだ』『mellow』『his』『あの頃。』と話題作を立て続けに発表する今泉力哉が、共同脚本に漫画家・大

          『街の上で』公開を控えて / 髭野純プロデューサー ※一部抜粋

          「学校へ行きたくない日は映画館へ (学校出席扱いになる取り組みも)」 うえだ子どもシネマクラブの取り組み

          みなさま こんにちは、今回は、先日の4月6日(火)に開催しました「学校へ行きたくない日は映画館へ うえだ子どもシネマクラブの取り組み」のイベント内容についてご紹介します。 イベント概要  長野県の「上田映劇」「侍学園スクオーラ・今人」「アイダオ」のNPO3団体が連携し運営している「うえだ子どもシネマクラブ」の取り組みについて担当の直井恵氏、番組編成担当原悟氏をゲストスピーカーに迎え、ミニシアタークラブ公式YouTubeアカウントにて配信トークイベントを実施いたし

          「学校へ行きたくない日は映画館へ (学校出席扱いになる取り組みも)」 うえだ子どもシネマクラブの取り組み

          映画誌の編集者って何をするの?(川村夕祈子さん/キネマ旬報社) ※一部抜粋

          みなさま、こんにちわ  先日「ミニシアタークラブ」内で実施された、キネマ旬報の編集者の川村さんをゲストに迎えた、「映画誌の編集者って何をするの?」 回についての一部内容を公開します。1919年創刊の映画専門雑誌です。現在は、毎月5日、20日の2回発売されておりますが、当時は、上旬・中旬・下旬と月3回出していたことから、旬報という名前がついているそうです。編集部に所属して約16年ということで、映画雑誌編集者目線でさまざまなことをお聞きしました。 質問内容抜粋 今回はこのよう

          映画誌の編集者って何をするの?(川村夕祈子さん/キネマ旬報社) ※一部抜粋

          映画『風の電話』公開から1年激変する世界と映画について(一部公開)

          みなさま、こんにちわ  先日「ミニシアタークラブ」内で実施された、諏訪監督をゲストに迎えた、「映画『風の電話』公開から1年激変する世界と映画について」 回についての一部内容を公開します。ミニシアターの現場として、さらにはフランスなどでの映画制作経験もある諏訪監督の視点から、今どのように世界の映画が変わっていっているのかについてお聞きしました。 質問内容抜粋 今回はこのような質問をしました。 ● コロナを経て1年で変わったこと?心境の変化? ※公開 ● 映画を撮る際の登場

          映画『風の電話』公開から1年激変する世界と映画について(一部公開)

          ミニシアタークラブ ローンチトークイベント 第3部 「ミニシアター作品をいかに届けるか」メモ

           本コミュニティの立ち上げを記念して、オープンイングイベントとして、ミニシアタークラブ・ローンチトークイベント「ミニシアターの未来をかけて」を2021年1月30日(土)に実施しました。  今回はその中から最後の第3部を抜粋したレポートを書かせていただきます。  第3部は「ミニシアター作品をいかに届けるか」というお題で、入江悠監督、宣伝の國宗陽子さんに加え、TikTokで映画紹介をしているしんのすけさんやYouTubeで映画情報を発信するもっちゃんさんなど未来のミニシアター

          ミニシアタークラブ ローンチトークイベント 第3部 「ミニシアター作品をいかに届けるか」メモ

          ミニシアタークラブ の 設立の経緯とご説明

          はじめまして、ミニシアタークラブ公式のnoteです。こちらでは本アカウントの趣旨と内容を記載させていただいております。 本コミュニティを立ち上げるきっかけ 2020年、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、映画業界はもとより世界全体が大きなダメージを受け、その影響は現在進行形で続いています。2020年4月の時点で有志の映画監督や俳優、プロデューサーらが行動を起こした 「SAVE the CINEMA」 や 「ミニシアター・エイド基金」等の動きはコロナという危機に際して勇気づけ

          ミニシアタークラブ の 設立の経緯とご説明