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おじじとの日々。

夏休みをいただいて4連休を祖父のお家で過ごしてきました🏡

4月から神戸にやって来て、やりたかったことのひとつがおじじにたくさん会うこと。

3月までは横浜→姫路まで約半日かけて新幹線で会いに来ていました。そして、コロナも合わさり、なかなかおじじに会えない日々が続いておりました。

でも、神戸にやって来てからは神戸→姫路は約1時間ぐらいで行き来できます。とってもあっという間。ただ、ぼやぼやしていると気づいたら会ってない!ってことができそうで、勝手に1ヶ月に1回は会おう〜となんとなく決めております。

どーしてそこまでしておじじに会うのか。

頑張って生きてるから、ですね。
ちょっと上から目線だけれど。

約2年ぐらい前に祖母が他界して、おじじは一人暮らし。隣におじさん夫婦と長男(あたしからするといとこ)が暮らしているけれど、これまでと比べればとてつもなく寂しい日々になったと思います。

おじじはよく言います。
おばあちゃん(おじじの奥さん)が早く死んだのは想定外だった、と。

これまで共にしてきた人を亡くす悲しみは計り知れません。だって、40年以上連れ去ってきた人なんですから。

そして、これまで家事を全くしてこなかったおじじ。暮らすことの大変さを身に染みて感じているようで、生活するのがやっとや、と言っております。

そんなおじじと夏休みの4日間何をしたのか、
ただ一緒に過ごしただけです。笑

一緒に起き、一緒にご飯を食べ、一緒にティータイムを過ごし、一緒に高校野球を観てきました。
あ、あとラジオ体操を一緒にやってきた。

それだけ、でいいと思っています。

一緒に暮らしを共にしてくれる人のありがたみは本当に偉大です。

そして、それ以外の時間は勝手に過ごしていました。友達と電話もしたし、本を読んだり、編み物をしたり。

好き勝手に一緒に過ごす、そんな人がいるありがたみを、一人暮らし5年目のあたしは知っています。

ただ、一緒に過ごす、それがどんなに心を健やかにしてくれるのか。最近一人暮らしに飽きてきたあたしは存分に感じました。

新生活にちょっと疲れはじめたこの頃だけれど、柔らかい心を少し取り戻して、電車に揺られ、神戸に戻っております。

またおじじと一緒に暮らしを共にしに来よう〜そんなことを感じながら。

うん、おしまい。
さーて今日の夜ごはんは何にしようかなぁ〜。

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