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「真の多様性への挑戦:見過ごされがちな意見をどう受け入れるか」

みなさん、こんばんは。
今日は「多様性」という言葉について、少し私の考えを共有したいと思います。この言葉、皆さんも耳にしたことがあるでしょう。
私自身、かつては組織に属していた経験から、この言葉の便利さと問題点に気づかされました。

例えば、女性マネージャーの増加や、働くママを支援するという点では、この言葉がしばしば使われます。
しかし、真の多様性は単に「数」を増やすことではないはずです。多様性とは、異なる意見や価値観を理解し、受け入れること。
だからこそ、男女の比率に注目が集まり過ぎるのは問題があると感じます。

更に言うなら、男性は異動が多く、女性は異動しにくいという風潮がありますが、これも本来の多様性の意味とはズレがあるように思います。家族を持つという選択をしたからといって、それを理由に異動を避けるべきではありませんし、そうした状況に対して、家族を持たない人々の意見が軽視されがちです。

多様性(ダイバーシティ)とは、新旧の意見が対立する中で、どう相乗効果を生み出すかという点にも焦点を当てるべきです。しかし、しばしば見過ごされがちなのは、結婚していない、子どもがいないといった理由で意見が無視されること。このような意見も、多様性を理解する上で重要なのです。

今回のポイントは、多様性というのは単なる文句や不平ではなく、様々な意見や考え、価値観や文化を受け入れ合い、共に解決策を見出すことにあるということです。会社において責任ある立場の人々が、しばしば多様性の本質を見誤っているように感じることがあります。そのためにも、私たちは多様な意見を尊重し、それぞれの声に耳を傾けることが大切だと思います。

今日は、このような視点から多様性について意見を述べさせていただきました。この話題について、みなさんも何か感じるところがあれば、ぜひ共有していただければと思います。

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