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【目指すライフスタイルを農と一緒に考える】

日々、いろんな方とお話していると、この地域の農業の可能性は広がるなぁと強く感じます。

この地域のトマトの繁忙期は5〜12月。
冬の間はフリーな時間が持てるんです。

収入についても、就農2年目の収入(手取り)の目安は1棟60万円。
夫婦2人なら人を雇わずに2棟くらいの栽培をされる方が多いので、半年で120万円の収入になります。

兼業農家、半農半Xの基盤としては、なかなかの稼ぎじゃないかと思うのですがいかがでしょう?

居抜きのビニールハウスとうまくマッチングすれば、初期投資も、かなり安く抑えることができます。夏の収入を基盤に、冬の間の暮らしを組み立てる。

たとえば、

◎夏の間はトマトに専念

◎冬の間は
・町外の街で2拠点生活。
・キャンピングカーで全国周ってワーケーション。
・スキー場や、街場におりてバイト。
・居抜き店舗を借りて起業準備。
・こだわりの冬野菜を作る。
とかとか。

こんなのもどうでしょう?

◎フリーランス仲間10人で2棟のトマトを管理。

シェアオフィスならぬ、シェアファームとしてリフレッシュの場所に活用。
仕事の繁忙期は入れ代わり立ち代わりしながら、夏場を乗り切る。

A級品トマトはスーパーへ卸し収入を得て、B級品を仲間でシェアしたり、
加工品を作成。収穫体験なども実施。

デザイナーさんやライターさんなんかもいれば、自社製品のブランディングもいろいろチャレンジできそうですしね。
野菜つくれるデザイナーさんとか、これからきっと強みになるんじゃないでしょうか。

という感じで、妄想は広がります。

設楽町は小規模な産地です。だからこその小回りの効く、いろいろとチャレンジできる基盤が整っています。

あなたの目指すライフスタイルは、どんなですか?
それ、農業と組み合わせたら、もっと面白くなるかもしれませんよ。

ご興味ある方、ぜひこちらもお読みください▼

あなたとお会いできるのを、とても楽しみにしています!


最後まで読んでいただきありがとうございます。
私達は2022年に農家になった夫婦です。
新米農家のバタバタな日々を発信しています。
農家になりたい方、田舎暮らしをしたい方、新規就農者の方に役立つ情報をお届けできたら幸いです。

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【登場人物】
◎師匠:夫の大学時代の同級生のお父さん。トマト一筋40年。幻のトマトと言われるルネッサンストマトの父。
◎夫:1981年、名古屋生まれの車関係元SE。第三者承継にてトマト農家に。
◎妻(わたし):1986年、愛知県設楽町生まれ(Iターン)。田舎コンプレックスで農家にはなりたくないと思っていたのに農家の嫁になった人。(たのしい)
◎娘:2021年生まれ。絶賛イヤイヤ期。最近は階段に夢中。

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