今日は、職員会議があった。

その中のアンケート結果で、

え！？となる数値を見た。

項目としては、

【今後の学校の在り方について、職員間で共通理解を図る】

といったものがあったのだが、

H２９年度　約５５％ができていると答えたのに対し、

H３０年度１月は、３５％程度に落ちていた。

もちろん、どれだけの職員がこのアンケートに答えたのか

という分母が出ている訳ではないので、

数値をそのまま鵜呑みには出来ないが、

それでもこの数字は低すぎるなぁと感じた。

新年度当初、

ボス（校長）から、

【こんな生徒を育てていきたい】という生徒像を

全職員の前で話していたのだが、

その理念が職員間で共有されていないのが

数値として表れたような気がした。

そのことを同僚に話したところ、

彼は私にこんな話をしてくれた。

『校長が生徒像を語る以上に、

それこそ職員間でたくさん話し合いをして

自分たちで生徒像を出し合えば、

自分事として教育に携わる人が増えると思いました。』

この自分事って、

とても重要だと感じた。

理念のもとに、

具体的な行動を取ることが

できれば

大人も子供もより良い関係になるのに、

今は大人それぞれの主観で

動いてしまっているので、

これはダメだダメだと思わされた１日だった。

会議をすることが目的化していて、

中身のない話し合いを

１年間行っていたことが

浮き彫りになった。

プレイヤーズファーストという言葉通り、

【生徒ファーストfeat教師】

という姿になれるように、

明日もいろんな大人と本音で話していこうと思う。

社会の流れをたくさん汲み取れる

そんな教員を

私は増やしていく。

PS　ピンチはチャンス。

まずは自分が学び、動く。動く！！！！！