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愉快いな、愉快いな、お天気が悪くって外へ出て遊べなくっても可いや、

1日が終わるその前に、その日に起こった嬉しいことや素敵だった景色を誰かに伝えたくなる。
おちのない話を誰かに話したくなる。

ビルに反射した夕陽がとても綺麗だった、とか。
バイト先の厳しくも愛のあるおばちゃんに「たまにぽんこつなのに頭良いんだから」って褒めているのだかよく分からない言葉をもらえた、とか。
日の出駅でちょうど日の出が見られた、とか。
雲がピンク色に染まっていて原宿系わたあめみたいだった、とか。
今日の星は恐ろしく感じるほど綺麗だった、とか。
山手線の逆回りに乗ってしまって回り道をしちゃった、とか。
しかも寝過ごした、とか。
久しぶりに聴いたあの曲の歌詞が深くて良かった、とか。
きのう、もっと可愛くなりたいと思ったからお昼はリコッタチーズのパンケーキを我慢してアサイーボウルにした、とか。
そのアサイーボウルは、ハーフかレギュラーかどちらのサイズにするか悩んだ末に、朝ほぼなにも食べていなかったから調子に乗ってレギュラーサイズを頼んだら意外と量が多くて困った、とか。
たくさんゾロ目をみた、とか。
バイト先の小さなお客さんと仲良くなってサインを交換することになり可愛らしいサインをもらった、とか。
中2のときからスケジュール帳はロルバーンのものだけど、好きなデザインのものがなかったので諦めてロルバーンではないものを買ってみた、とか。
母がホットヨガに通い始めてわたしも自分磨きのモチベーションが上がっている、とか。
ぼんやりインスタを見ていたら出てきたオムライス屋さんに行ってみたい、とか。
いま左足が痺れている、とか。
……動画の編集と修了レポートをやらなきゃなのでこんな文を書いている場合ではない、とか。

昨日と今日の些細な出来事だけでもこんなにある。
Twitterに呟けば良いじゃんって思われるかもしれないけど、聞いてくれる人がいるのといないのとではだいぶ違う気がする。何が、とはうまく言い表せないけど。

わたしが毎日を生きている中で感じていることって、話してしまうとつまらない女になってしまうのだろうか。
何を考えているのかわからない、ミステリアスな女の方が良いのだろうか。
色気のある女ってそういうことなのだろうか。
分かんないや。
思ったこと感じたことをしまっておくのはもったいないと思うけどな。
ワンガリ・マータイさんも、MOTTAINAIって言ってる。きっと。

話が逸れたけど、取るに足らない話を飽きもせずに聞いてくれる人って貴重な存在だと思う。面白い話ではないはずなのに。
わたしは、そういう人たちが大好きだ。
聞いてくれるだけでも嬉しいのに「あなたの考え方が好き」「景色の捉え方が好き」だなんて、思い出すだけで心がぽかぽかするような素敵すぎる言葉をくれた友人もいる。
2023年、わたしの大好きな人たちに幸せなことがたくさんある1年になると良いな。

痺れていた左足もなおってきた。そろそろ動画編集とレポートをやろうかな。


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