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【読書】辛いときは本に支えられるのも、アリですよね。

みんな、普段は笑顔で
何ともないように生きていても
それぞれにいろいろ
あるんですよね。

本当に人間って
すごいと思う。



いつだかの記事で
上手く小説の描写が出来なかったから
もっと読書が必要だ、と
友人たちにお勧めの本を
紹介してもらったことを
書きました。


↓こんなに長い小説を書いたのは
 初めてでした。


実はこの友人たち、
noteで何度かお話している
私の学生時代に
アルバイトで出逢った
貴重な親友なのです。


上の記事の本を
紹介してくれたAちゃんは
日本人にしては背の高く
色も白く
手足が細く長く
整った顔をした
まるでモデルさんのような子です。


この親友は
世界中の全ての
暖かさを持ち合わせたような
明るい表情をしていて、
それでも実は
何度も流産という
言いようのない苦しみに
耐えてきた女性です。


命、という漢字は
「人」は「一」度は「叩」かれる、
という字。

誰にだっていろいろと
逆境はあるんですよね。
見えないだけで。


今日、ご紹介したい本は
このAちゃんと同じ仲間の親友
Jちゃんの紹介で読みました。



私が自称
USCB(ウルトラスーパー超絶美女)なら
彼女は他称USCBで、
それも


一緒に歩いていると
漫画みたいに
本当に、
すれ違った男性が
何人も振り返るほどの
正真正銘の筋金入りの
ウルトラスーパー超絶美女です。


白雪姫が実在するなら
Jちゃんのようだろう、と
思わせるほどの
白い、赤みのある肌に
可憐な可愛い顔立ち。


20代の頃は
その辺の芸能人の誰よりずっと
Jちゃんの方が可愛いと
思っていました。


それに加えて彼女は
才女でして、
いわゆる6大学を卒業後、
日本の最難関校の大学院を
卒業した
これまたイケメンの
ダンナ様と結婚しました。


それでね、

女の子って
例えばAちゃんのような
カッコいい美人は好きでも、
Jちゃんのような
可憐な可愛らしい美人には
ヤキモチを焼く子も
多いんです。


加えて頭も性格もいい。


周りの同性が
Jちゃんのアラを探すんです。


冷たいことを
言ってきたりね。


それを何度か
見てきていましたが
これを、こともあろうに
Jちゃんの結婚式で
やられた。
ダンナ様側の女性の友人に。


私はもう、本当に
怒り心頭でして。
今でもハラワタが煮え繰り返りますが、
当時、キレ返したらAちゃんと
もう1人の親友Yちゃんに
止められました。
2人はオトナです😆




私も人のことは
全く言えませんが、
弱いですね、人間って。



男性もそうなのでしょうか。
イケメンに男性は冷たいのでしょうか。



イケメンのれおさんか
コッシーさんか
3児のパパさんに
聞いてみましょうか。


とにかく
見た目だけで全てを
決めないで欲しいです。


ところで彼女は、本の虫でして。
お風呂で毎日読書するほどの
虫でして。
国語の教科書を
出版している会社に
長年勤めていました。
だからJちゃんの本のお勧めには
ハズレが無いんです。


そんな彼女、
出逢った19歳の頃から
子どもが大好き。



学生の頃、
将来はおもちゃ屋さんか
子どものためになる
会社で働くんだ!と
よく言っていました。



Aちゃんも含めた
私たち4人の中で
一番、子ども好きでした。


神さまも酷なことをされます。


Jちゃんには結婚後に
子宮の病気がみつかり
子どもが出来ませんでした。


相当、苦しんだと
思います。


私を含め
周りの友人が、
大して20代の頃は
子ども好きでは無かった人たちが、
親になり
子どもの話ばかりするようになって。


それでもJちゃんは
どんな逆境のときにさえ
心乱されない術を
持っている人で、


私の子が産まれたときも
他の友人の子のときも
一切嫌がらずに
会いに来てくれて、
子どもの話をされても
少しもマイナスの表情を見せずに
親身になって話を聞いてくれました。


彼女の結婚式で
上司の方がスピーチで
仰っていたんです。


彼女はとても
強い人だって。
自分が強いからこそ
周りのために何か
出来る人だって。


この本を紹介されて
読了したときに
ああ、Jちゃんらしいなって
思ったんです。


己の感情をコントロールできる
本当の知性を持っている
Jちゃんならではのお勧め。


私ね、新年度は
実は毎回少し
痩せるんです。


新しく教えるクラスに
緊張して、
5月くらいまでお腹を壊して
眠れなくなって
大変なんです。


それをもう10年以上も
続けています。


今年度は
3月まで教えていた学生が
全員卒業してしまい、
担当のクラスが全て
新しいクラス、その上
久しぶりの日本語学校復帰で
緊張もひとしお、のはず
なのですが、


この本を新年度が始まる
直前に読んでおいたので
初日から安定した
授業が出来ました。

お腹も壊していません。


今まで私は
グラウンディングの本など
精神統一系の本は
読まない方では無かったのですが、
しばらくすると忘れてしまうんですね。


だけど、今回は
3月にJちゃんから
この本を紹介されて
図書館で予約して、
私の手元に来たのが
ちょうど新年度直前だったから
本当に助かりました。


内容は
こんな事実が本当にあるのか、
さすがアメリカ!
と思わせるような本です。


Jちゃんのことばを借りるなら

「小説仕立てだから
 読みやすいよ」


大きな夢がある人、
自分が信じられない人、
私みたいに緊張してばかりで
それに囚われてしまいがちな人、


この本、良かったですよ。


生きていると
辛いこともありますが、
自分ではどうにもならないことに
打ちのめされて
苦しいこともありますが、


いろんな人に支えられて
元気なときは支えになって
生きていきましょうね。


私は、
本の内容に支えられるのも
一つのやり方で、
それは決して小さな力ではないって
思っています。

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