米国の経済制裁をはじめとして
海外からの輸入も限られているキューバ。

慢性的に物資不足なわけだが、
その代わりに何でも再利用する精神が根付いている。

とある農園を訪れたとき、写真のように
半分に切ったアルミ缶が苗のポットに活用されていた！

日本でもようやくSDGsが広まってきているが、
キューバではかなり前から、日常的にリユース・リサイクルが実践されている。

その他、フリーマーケットや物々交換も
よく行われているようだ。

物資不足というマイナス面の裏側には、
在るものを大事にしよう！とするプラスの働きが・・。

私自身、キューバに来てから裏紙やパッケージ袋など、
何かに使えそうなものはすぐに捨てなくなった。

キューバのMOTTAINAI精神は
昔の日本にも根付いていたはずだ。

新しい物を買う前に、
すでに在る物に目を向けてみてはいかがだろうか。