前回帰った時に、
夫とは、腹を割って
いろいろと話をしました。

その中で、夫の鬱の原因を
私は聞いてみました。

夫の鬱の原因の一つは、
私の事だと、
わかっていました。

夫は、
カウンセリングの内容について
普段は濁してるのに、

ある日、

カウンセラーに私との関係性に
ついても話してると、
言いました。

だいたい想像がつくので、
私はなんとなく聞き流しました。

その詳しい内容を、
前回帰った時に、
話してくれました。

夫の私に対する不満は、
いろいろあって、

その一つが、
キスをしない事でした。

夫が仕事に行く時や
おやすみの頬のキスは、
西洋の習慣なので、
やっていました。

でも、夫への口へのキスには、
正直、抵抗がありました。

単純な理由です。

口臭とか、
きちんと歯磨きしないので、
不衛生だと思ったからです。

夫は、
プリティウーマンの映画を
例に出してきて、

ストリートガールのジュリア　ロバーツは、
愛のない相手にはキスをしない。

私がキスしないことは、
それと同じことだと言いました。

（確かに、それもあるなあ…)

私は思いました。
週一で付き合ってあげてたのに、
口にキスしないだけで、
鬱になるの？

それ以外にも、
夫から、私への不満について、
話が続きました。

キッチンで洗い物中の
突然のバックハグや、
体に触れたり、

車に乗ってる時に、
太ももに触れる時の
私の反応が、

拒否感が凄くて、
傷ついた、と
言いました。

私は妻という名のモノではないし、

1人の女性として、
尊重してるならば、
そういう行為は、あり得ないし、
失礼だと思うのです。

西洋がそういう文化だとは、
言えません。

西洋人でも、
不快に思ってる女性達はいます。

私も、夫に対する不満を言いました。

夫との性交流は、
好きでしていたのではなく、

夫の機嫌を損ねて、
家庭内の雰囲気が悪くならないために、
付き合ってたと、

遂に、言ってしまいました。

つづく