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経済的自由を手に入れたその先にあるものとは?

私が日本にこのまま住み続けても、
海外に住む家族と一緒に暮らす選択をしても、

必要になってくるものは、飛行機代です。

自由に両国を行き来するのには、

飛行機代を稼がないといけません。

今の派遣と、ちょっとの副業だけの収入だけでは、

自由に行き来するレベルには、なりません。

そこで、今、お金を稼ぐことに興味があり、学び中。


今の職場の同僚に、

経済的自由を手に入れた女性がいます。


私がやりたいことのほとんどを、

すでに経験済。

彼女の周りも、起業して、

経済的自由を手に入れた人達ばかり。

彼女のような成功した人との出会いは、
初めてで、とても刺激を受けます。


ある日、

私はふとした好奇心から、

彼女に聞いてみました。


経済的自由を手に入れたその先には、
何があるの?

彼女は、答えました

私の周りの友達は、

あまり仕事もしないで、

毎日、遊んでばっかりいるよ。


私はその答えを聞いて、

経済的自由を手に入れても、
なんだかおもしろくなさそう、と思いました。

でも、もし私が経済的自由を手にした時って、
どう感じるのだろう?

想像してみても、

経験をしてみないと、
どう感じるのかが、わかりません。

そこで、ふと、思い出したことがありました。


有名な著者や起業家が、

最初の成功で、お金を稼ぎ、

欲しかったものをすべて手に入れました。


そのあと、

欲が枯渇してしまい、

そこからどうすればいいのかを悩み、
精神的におかしくなったことが
あったそうです。


それでも、
なんとか次のステージアップへと

新たなチャレンジをして、

次なる成功を収めた、という話です。


経済的自由を手に入れたわけではないけれど、

私にも、似たような経験がありました。


日本に帰ってくる数年前、

私は3つの仕事に恵まれました。


1つ目は昼間のフルタイムのお仕事。

この仕事を何がなんでも頑張ると決めて、
子供達と年一回日本に帰る資金を作りました。

2つ目は、友達から引き継いだ副業。

友達が日本へ本帰国するので、
ラッキーにも私に声がかかり、
個人輸入代行のお仕事を15年間しました。

昼間の仕事をする前は、
この仕事が本業でした。

月々、この一定した収入を
こつこつ貯めて、
日本へ行く資金に充てました。

3つ目は、週末のカフェのお手伝い。

カフェを営む友達から声がかかり、
週末の1日だけ、働いていました。

どの仕事も楽しい仕事でした。


生活費は、ずっと夫の給料でやりくりしていたので、

私の稼ぎは、まるごと私のお金になりました。


昼間の仕事が、派遣から契約社員になれた時、
一定の収入が、二つの窓口から入り、

経済的な豊かを感じられるようになりました。


それまでは、

お金が貯まったら、
これを買おう、あれを買おう、と
いつも生活に必要なものをリストに書いていて、

何かを買うのに、
待ちの時間があったのに、

いつの間にか、

リストに書いてあったものを
全部買うことができていて、

ある金曜日、

今週末に買い物へ行って、
買わなくてはいけないものって、
なんだったけな?と

いつもの習慣で、

思い出そうとして、

ハッと気づきました。

もう、買わなくちゃいけないものがない!
すべて、もう買ってしまった、と

がっかりしました。

何か必要なものがないかな?と
ネットで探しましたが、

出てきませんでした。

ここで、買い物の楽しみがなくなり、
ちょっとブルーになりました。

いつも、生活に必要なものだけを
買っていたので、

お金が回るようになったから、
自分のためにお金を使ってもよかったのに、

そういう贅沢はできないと、
思い込んでいて、

結局、自分に使うこともないまま、

夫から、

私の稼いだお金を生活費として、
出してくれと、
言われるようになり、

食費や家電を私の稼ぎから、
出すようになりました。

今思うと、

お金は循環してるので

自分が使わないと、

誰かの手によって、

お金が使われるということが、

よくわかります。


そして今、

振り出しのゼロに戻って2年目。

経済的自由を手に入れるために、

私は、また、行動を始めました。













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