秋の遠足

初めて猿八に行った。
小雨の降る中、秋の遠足。
お弁当とおやつを持って山に行くのって、何でこんなに楽しいんだろう。

今日のトモシは歩く気分ではなかったようで、往復6キロの道程をほぼ母の抱っこで進む。
動く13キロの重りを抱え、またしても遠足は厳しいトレーニングと化した。
翌日両腕と背中が、筋肉痛でバリバリに。
愛は無限でも、やはり体力は有限。
次回はおんぶ紐を忘れずに持って行こう、と心に誓った。

ここ数日のトモシは、かなり甘えんぼモードだ。
歩ける距離でも抱っこをせがみ、一緒にいると以前よりしょっちゅうおっぱいを求めてくる。一人で立ちションできるのにオムツを履きたがる。

くっついたり離れたり、進んでは戻ってみたり。
彼なりに様々な葛藤を、乗り越えようとしているのかもしれない。
たぶん私と同じように。
子どものいる生活は、二人三脚みたいだな。

【今日のうた】
跳び跳ねる赤青黄色の雨合羽
はんたい言葉で歌う秋風