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「問いを立てる力」を鍛えよう

私の主宰する幸せ経済社会研究所、略して「幸せ研」では、毎月オンラインの読書会を行っています。3月は梶谷真司氏の『問うとはどういうことか』を、課題書に取り上げます。

私は企業研修でも自己成長のためにも、「問いを立てる力」の重要性を説いています。人は「問われてはじめて考え始める」性質をもっているため、「問うこと」は大変重要なのです。

そして、「問う」ためには、いったん、それまでの考えを手放したり、置いておく必要があります。ここでも「ネガティブ・ケイパビリティ」が大事になってきます。

本書の著者は、「分かりやすい言葉に飛びつき、物事を安易に単純化し、まともに問うことも考えることもなく、発言したり批判したりするせいで、短絡的な反応があふれ、大事な問題が見えなくなっている」と言います。

そして、「問うことは、なぜ重要なのか?」「そもそも、何のために問うのか?」「具体的に、何を問うのか?」「実際に、どのように問うのか?」「どうすれば問う力がつくのか?」と手ほどきをしてくれています。

今回の読書会では、著者が紹介してくれている「練習」をみんなでやってみようと思います。お互いに問いかけながら、一生使える力である、「問う力」を一緒に鍛えてみませんか。

3月15日(金)18:30~20:30 オンライン読書会
詳細とお申し込みはこちらをご覧下さい。
https://www.ishes.org/news/2024/inws_id003504.html

ご参加をお待ちしております!

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