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パーソナルブランディングを構築する DTCのファウンダーとして

他の人はあなたのことをどう思っていると思いますか
とても気になることです。

家族、友人、同僚にあなたについて 5 つのことを言ってほしいとお願いしてみてください
あなたが望んでいたとおりにあなたを説明してくれるでしょうか。(オセイジは抜きにして)

よくわからないと思います。そして 不安ですよね。
それがあなたの評判、そして最終的にはあなたの目標にどのような影響を与えるかを考えてみると良いです。

自分の評判ために特別な努力をする必要があるのは、有名人だけではありません。
ファウンダーとして、スタッフ・従業員、ビジネスパーソン、そして一般の人間として、全て、会う人全員に常に好印象を与えていることが果たして必要でしょうか。
人々は潜在的な顧客、クライアント、またはパートナーになる可能性があるため、最終的にあなたのビジネスやキャリアに影響を与えることは間違いありません。
でも、全てに好印象を与える必要があるでしょうか。
嫌われたってもいいじゃないですか。

でも
ビジネスを成功させるには、少なくとも個人のブランディングがなぜ重要なのかについて基本的な理解をすることはムダではないと思っています。

パーソナルブランディングとは

パーソナルブランディングとは、企業ではなく、他人があなたをどのように認識するかに影響を与え、形成するための意識的な取り組みです。
本質的には、群衆(ママ友とか、会社の組織とかの、群れではないです。)の中で目立つために、自分のユニークな点を強調することです。
これは、ソーシャル メディア アカウントから他の人と直接交流する方法まで、自分自身を表現する方法を評価し、微調整することでもあります。

しかし、それが偽物=演技で良いと誤解しないでください。
むしろ、ターゲットとする視聴者の注目を集めることができる方法で、自分の最善を尽くし、自分の価値観と情熱を真に受け入れることが重要です。
そもそも、他人とは違うので同調する必要はありません。(ここが日本的にはよくない認識)

パーソナル ブランディングを
「クライアントへの約束、つまり品質、一貫性、能力、信頼性の約束」
と定義してみてください。

一貫して実行することで、個人的にも職業的にもさまざまなメリットが得られるはずです。

パーソナルブランディングのメリット

自分のブランディングを開発することに少し時間を費やすことは、誰にとっても有益です。
同僚から素晴らしい新しい仕事の機会を紹介してもらったり、あなたを信頼できると判断してクライアントとの契約を結ぶなど、小さなことかもしれません。

自己認識を構築する

パーソナルブランディングの初期段階では、混乱や疑問の感情が生じるのはごく普通で当たりまえのことです。
そのプロセスで自分の強みと価値観をよく見ることが必要です。
それがあなたの情熱を確認することでもあります。
情熱をさらに具体化して、明確に表現する方法を考えていきます。

自信を築く

パーソナルブランディングでは、自分の強みや実績が大切です。時々過去の勝利を振り返って、自信が高め、目的意識が強化して、目標を目指す意欲が高めてください。
失敗は恐れることなく、それも成功のプロセスの1歩です。

自分のアイデンティティを確立する

パーソナル ブランディングの本当の目的は、自分のブランドを確立すると、自分が誰なのか、何をしているのか、そして自分がもたらす価値を、誰にでも明確することです。
メッセージが混在することはなく、希望する業界に関連してあなたの名前が頻繁に登場します。
個人ブランディングは、競合他社に対して際立った優位性ももたらしてくれるでしょう。

信頼性を築く

定義したブランドの価値とその推進力は、行動の指針として機能します。
何を達成する必要があるかが明確になるため、約束をより一貫して実行することになります、信頼性の構築に役立つはずです。

ターゲットオーディエンスとつながる

引き寄せる人は自分自身を反映していると言われます。
これは、ロマンチックな状況でも仕事の状況でも重要なことです。ほとんどの人は、共感できる相手とビジネスをすることを好むはずです。明確に定義されたパブリック ペルソナにより、メッセージが常に明確になり、対象ユーザーの共感を得ることができます。

パーソナルブランドを構築する

最初から始める必要はありません。
意識しているかどうかではなく、「人」であるあなたはすでにパーソナルブランド、それがイイとか、ワルイとかではなく(社会規範的に問題であることではなく)を持っています。自分の考えをまとめて、書き留めて、構造を作成するだけです。

自分自身を評価する

自分が何者で、何を知ってもらいたいのかを考えてみましょう。
ビジョンは何ですか
正確に何を達成したいのか、そしてそこに到達するためにどのようなスキルや資質を持っているのか。
あるあった事例
「女性の肌をきれいにしたい」
(へーそうなんですね。どうやって? どのようにきれいに、何か研究開発していますか、成分は、配合は・・・・?)

人々があなたについて言うと思うトップ 5 のことも教えてください。
顧客やクライアントに知られたくない内容がある場合は、それを変更する方法、またはそこから焦点を外す方法を考えてください。
あるあった事例
「この商品を売って、売って、IPOするかは別として、麻布のタワーマンションで暮らして・・・・」
(やはりね、そのためのサブスクですね。CPAありきのモデルですね。なぜ、わたしがそれをサポートする必要があるのでしょうか。)

自己評価は、過度に謙虚になったり、自分自身を見直したりするときではありません。
パーソナルブランドの開発は自主的なものであるため、提供している商品、つまり自分自身を十分に理解し、認識することが重要です。
どんな理由、動機であれです。

自分の主な専門分野を特定する

「人」はさまざまな情熱を持っているため、すぐにさまざまな分野に参入したいと考えるかもしれません。
たとえば、スキンケア業界でビジネスを経営している一方で、芸術的な事業も行っているとします。興味深いものになりますが、混乱することもあります。この場合は、まずスキン業界での評判を築くことに焦点を当てることです。

これは、創造的な努力を完全に放棄するという意味ではありません。それは、自分の専門分野にしばらくスポットライトを当てることを意味するだけです。
キャリアと評判が高まるにつれて、徐々に自分の分野を拡大することはできます。

ユーザーを定義する

現在の顧客プールを調べて、それらの顧客の共通点を特定します。
業種、場所、予算、希望、ニーズなど、さまざまな可能性があります。
どの顧客やクライアントとの仕事が楽しかったかに特に注目してください。

次に、理想的なクライアントを想像してください。
あなたはどのようなタイプの人々やビジネスをサポートし、ビジネスをしたいと考えていますか。

現在の市場の特質と理想的な顧客を組み合わせれば、ターゲットとなるユーザーは得られます。
対象者を定義すると、誰と話しているのかを正確に視覚化できるため、メッセージを作成する方法についてなどの具体的なものが得られます。

パブリックペルソナを実装する

自分が誰であるか、何をしているのか、誰が対象ユーザーなのかについてより強く理解できたら、一般向けのペルソナや販売用のペルソナを構築し始めます。
Web サイトやソーシャル メディアのプロフィールなどのオンライン プレゼンスを確認します。
そこにある情報がパーソナルブランドと一致していることです。

「それは、あなたが他の人に提供する価値に自分の印を押すことなのです。」

パーソナルブランドを構築するということは、ありのままの自分に忠実であり続ける限り、上向きのキャリア軌道に向けて自分自身を整えることです。
パーソナルブランドを構築するということは、キャリアを向上させる軌道に向けて準備を整えることです。

これを、しないままで、DTCなどのコマースブランドを立ち上げようとしているファウンダーを多くみてきました。
そして、それをサポートしているエージェンシーやコンサルタントをです。
少しでもこれらのビジネスパーソンを減らしていきたいと思っていますが、それより、そんなことをしないファウンダーの数を増やしていくことが大切だと思っています。

なので、2024年も「毒」を吐き続けます。
お付き合いください。

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