これからに思いを馳せてコマース体験を「顧客=私たち」に取り戻す 更新型:自己紹介を兼ねて
吉村典也の自己紹介を、歴史をさかのぼりながら、これからの思いを馳せて徒然なるままに、
「毒舌:sharp tongue」にならないように追記形式で語っていきます。かっこいいことは1つもありませんので期待値は低めにしておいてください。
いままでの、仕事での経験で会社に属していれば、Topラインのための業務も数多くしてきていました。ビジネスは、「悪貨」によるところがあるのはどの国でも同じです。嘆いていても変わりませんので、1つでも、「ホネスト」な企業が世界に展開できるように、情報発信(過去の本質的な事例も含めて)とともに、役立つではなく、インサイトを得ていただくお手伝いしてきます。
*製造業のコンサルや、事業ミッションのシステム構築をして経営者との出会いを通じての思いです。
2023年 現在 Innovation & Communication (屋号です。法人ではありません)代表者(Representative)
永らく、事業コンサルティング(外資系の戦略ではなく)本当に事業を考えて、デザイン(ワークフロー設計して)して、システムや仕組みに落しこんで、0⇒1(スタート:新規事業)、再スタート、再成長をはじめ、事業の構築・運用を実施してきました。
今も、スポットでご依頼があれば、お手伝い(あくまでもご支援であって、代行でもなく、インハウスのスタッフ・組織が自走できること)をさせていただいています。
得意分野
新規事業の立ち上げ
スキンケア、ニュートリション(健康食品=機能性表示食品ではありません)系が多かったです。
多商品カテゴリーモデルは、システムとデータからCX視点での業務設計・施策展開はできます。
アパレル・ファッションなどは商品設計開発はできません。
*システムの営業は当然できます。
コスメ開発は一人ではしないので、こちらとコラボすることになります。
サービスについては、こちらの 記事 なぜ? BENTENを利用すると化粧品の商品開発は効率化でき、顧客に支持されるのか をご確認ください。
これからの、コスメについては、こちらの セミナーレポート 2022年 D2C/P2C スキンケア&コスメで成功・成長するポイント をご確認ください。
既存事業のリ・デザイン
スタッフと顧客の行動と価値観から、CXを再設計するタイプです。
⇒これは、新卒でお世話になった、製造業コンサルティング会社での経験が基礎になっています。
「人」が自ら気付いて、変わらない限り、顧客には信頼されない 価値を評価して貰えない
現物・現実・現場 を信頼して、方向性を決断して、価値を共有できることが経営として重要と
いうことを、多くの製造業(京都・名古屋です)の創業社長に教えていただいたからです。
ビジネスモデル・業務に即したシステム構築
エンジニアではないですが、合理的にシステムを選定して、導入してきた経験を最大限に提供して
います。
このシステムが良い、あのシステムが悪い(導入してはいけないシステムはありますが、それが良
いと思っているならそれを使えるようにはします。)ではなく、
5年後までどう使い倒すか、
そのために「人」と業務をツールとしてのシステムに落せて、運用改善し続けるようにするかを
共有します。
これから求められるものとして軸においていること
戦略が大好きな日本 でも本当に必要なのは、ミッションなのでは
と常々考えて思っています。
(それは、永年パートナーとしてコマース事業者とご一緒していた中での率直な体験です。)
基本的に、戦略・戦術という設定で、経営者で成功した方には、ある傾向があると思っています。
ここでは、触れません。
とかく目の前の売り上げ、利益の創出に集中してしまいがち
これはこれで、アプローチとしては間違いではありません。
これを目的として、成長するための施策・運用を展開すれば、事業としては問題なく評価されると考えています。
コンフリクトすることも沢山ありますが。
ここは、結果だと思っています。
日本での、なんちゃってD2Cビジネスモデルはまだまだ盛んですが、
これはチャネル=手法であってビジネスモデルではなくなってきています。
単品リピート系のモデルの「言葉のギミック」で使われていると捉えています。
ビジネスの本質としては、
顧客獲得、離脱防止、特典という二重価格モデル、送料無料ギミック など、事業者視点の消費者=獲物=金づる 意識満載の用語が飛び交っていることで証明できます。
サブスクリプションコマースは、便利に配送されるシステムとして提供するべきで、やっとこの時代が訪れそうだと思っています。
マイポータル機能=パーソナライズのEraです。
(従来型の日本型モデルで成長しないと言っているわけではなく、そのマーケットは永遠にあります。)
こんなことを実績ベースでやっていました。から
「通販」全盛時代から、様々なコマース事業者さんとのお付き合いをしている中で、時とともに参入される事業者の価値観や目的が、ファイナンスモデルに変化していることは間違いではないです。
価値が適正な価格より上回っていることが、正しいマーケティング
それはCXから訴求してデザイン・修正・変更できるようにすることだと思っています。新規で流行りテク・施策ですることではないはずです。
だから、コツコツを顧客と創っていく本来の形になるはずです。それが係数的に増えていくし、突然止まるのは当たりまえです。
追加で事例などは更新していきます。ここで一機に展開すると十万字声になるのでお待ちください。
*月1000万円までに育てたスキンケアコスメを、クライアントスタッフに渡したら、3か月で500万円までにダウンしてしまったこと
*スキンケアの商品開発から、事業計画・マーケまでの立ち上げ支援をしていたけど、クライアントのスタッフの業務スピードが通常の3倍かかっていて、お蔵入りを進言したこと
*ファイナンスモデル(アフリエイト)が画餅しつつあることを認めない、元アフリエイト主体(実力では無かったことに気付いていない)で15億上げた女性社長の転身のサポート
「商い」に還れるか
ブランドには購入者が必要です。ストーリーやエモーショナルコネクションやコミュニティの構築・運営、消費者との接点(タッチポイント×コミュニケーション)が必要です。
D2Cを、ただのシンプルなダイレクトチャネル(通信販売はダイレクトマーケティングでした)としてではなく、こういうビジネス(商品×サービス=体験)デザインと運用(コミュニケーション)できるための、基盤となる「ミッション」などがしっかりとしていないと「ダメ」。
と思っています。
日本の企業は、システム=ツールに間違った期待値を設定をしている
今でも、定義が漠然としていますが、「通販基幹システム」+「カート(デジタルコマースシステム)」への、求める機能と要件が整理されていない事業者が多いと思っています。
そもそも、その業務・ワークフロームダですよね。
実施したい施策(流行りの施策・コピーキャットかも)って、導入しているシステム実装機能ではないですよね。
フルフィルメント・バックオフィスでカバーしましょうね。
などなど、クライアントの声に多くを対応してきました。
これは、海外などでも、同じ課題感のようで、いまでこそ、APIファースト、MACH、コンポーザブルアーキテクチャーなどで表現定義されるようになりましたが、システムはその時に合わせて、選定・採用・設定・廃棄するものとの考え方が広まりつつあります。
8年以上前にコールセンターの収益化(後述)の際に、出会った、
Lexica EC (SaaS)システム を相談のあった事業者にはご紹介しているようにしています。
E-リテイリングシステムズさんのバックボーンから生み出される対応も、はっきり、しっかりしているので、ご紹介先からは感謝されています。
「0」スタートでも、10億円超えを、5年先・10年先を目指していたり、オムニチャネル(リアル店舗・B2B/B2B2C・自社マーケットプレイス)も含めたコマース事業を推進するなら、選択出来るシステム
だとおもっています。(実績は、基幹システムのリプレースが多いですけど)
*Shopify Shopify Plus や、Bigcommerceと比較しても充分に勝てます、OMSなどのバックエンドが充実できるので。
ここ YouTube で対談していますのでご確認ください。(ケーススタディ編は近々に収録予定です)
パッケージをベースに自社開発しようとすべき時代ではない。と、大手の通販会社さんの「基幹システム」の外販のお手伝いをしている中で、改めて実感していました。
初期費用だけではなく、保守や、他のシステムとの連携などのコスト=TCO を含めての視点からも そう思っています。
*あるパッケージシステムと、OMS(トランデータだけではだめなのですが)としての基幹システム(ERPでもWMSもないし、CRM機能なんておまけ程度)で年間保守が、3000万円の会社にリデザインを依頼されて、再設計して、初期設定開発が数百万+年間のSaaS(AWSなど)を360万円+トランザクション従量に改善できるように設計したりもしています。
世の中(特に海外-日本はコピーキャットモデルが多い)には多くの優良なテクノロジー企業があります。そこには、数百もの顧客との経験があり、より迅速に行動しアップデートできています。結果、コスト効率も良くなります。
システム=ツールありきではなく、ビジネスでどのように、顧客と向き合っていくか。その担い手として、スタッフの個別スキルと組織としてのデザインをどうするかが問われていくことになります。
*ある100億超えのスキンケアの会社には、CRM関連のツールが6も導入されていました。 2つに集約できるとアドバイスしたら、「この子が、このシステムで、この業務しているから」と強く主張されたこともあります。
EC・通販のためのMAツール「EC Intelligence」こちらと、コマースシステムに業務データと運用を統合しました、「この子」にはワーク範囲を拡大して貰いました。(スキルトランスファーではなく、スキルエクスパンションで、より顧客を観るようにして貰いました。)
こちらのYouTubeでサワリをご確認ください。
2017年 大手通販会社自社開発の「通販基幹CRMシステム」を、単品リピート通販会社への販売・マーケティング
自社開発をされた、システムをオーナーの、「同じように苦労している事業者が多く、弊社のノウハウをご提供して事業の成長をしてほしい」との思いから外販をされるということで、営業支援のお手伝いをさせていただきました。
古の「通販基幹システム」のリプレースにお悩みの事業者はお気軽にご相談ください。ご紹介の前にそもそも、FITするかをご案内します。(無償です。無料ではありません。)
ここでの、対象となる事業者さんとのコミュニケーションを通じて、様々なビジネスへのアプローチ、モデルがあるものだと再認識させていただきました。
その一方で、これ継続できないのでは? (良く売れているなとも思っていました。)と思っていましたが、事業の顧客分析を、ある手法で実施するのですが、突然「売上」は消えないので、続くのでしょうねとも診て捉えていました。(顧客事業分析はご相談いただけばお手伝いします)
新規のマーケティング、俗にいうCRMなどについてディスカッション(こちらのことを一方的に聞きたがるー聴くではない)を、数多くの事業者さんとさせていただきましたが。
当たり前のことを、当たりまえにする(セグメントとコミュニケーションで、データの入口と出口からの問題と解決策のある課題化ですが)だけことなのですが、
ユニークな施策(多くが新規顧客への関心です。こちらから、顧客のオーディエンスとCXからデザインしてどうなっていますかというと自社のことは答えられないとなる。)があると思っていることのをひしひしと感じていました。(代理店のなんちゃって営業と間違えていませんか といつも思っていました。日本の教育ですかね、答え=正解がある、それをすれば平均点が採れると思っているようです。)
2012年 上場システム会社の新規事業としてBPO部門の立ち上げ
東日本大震災後の新規事業について「縁」あってジョインしていました。
それは、この年代で、なんと「コールセンター事業」それも社内の顧客からコールセンターがあれば、システムが受注出来たから、N社がCCと言っていて儲かるって聞いているからが参入目的でした。
環境
売上 0 当然社内の既存顧客からの受注確度 0(理由は想像ください)
投資金額〇億円(支払い済:表現の意味を読み取ってください)
専門知識・経験人材 0
人員は、100名既にいる月数千万円のアウトキャッシュからのスタートです。
その後の環境
日本的に、社内から他事業部から人員の再配置で、「完全フル雇用」の人材が送り込まれてきます。
課題
あなたならどう立上げますか
困ったこと・壁・谷・雨霰
笑えるほどありましたが・・・・伏せておきます。
プロセスと課題解決実現したこと
実は、コールセンター=コンタクトセンター・カスタマーセンター へと事業定義を変えることができる可能性の高いセクションなのです。
コマースビジネスで、商品情報、販促(マーケティングとキャンペーン)情報、在庫・物流情報、債権管理情報、と当然、顧客情報の、すべての情報を、各種システムを通じて、常時活用している、できるのは、このセクションなのです。
基幹システムや、コマースシステム、CRM、コールシステムなどの徹底な理解が必要な部門でもあります。
受注(本当は注文なのですが?なぜか日本では受注と表現されます:不思議です。)だけ、(入力)
解約阻止 問合せなどのインシデント対応の、接客テクニックの優劣とか、時間あたりの処理件数とかと争っている場合ではないのですが、クライアントも気付いていません。
後々追加でご紹介します。
結果
二桁億の事業には育てました。
そのために、
・事業定義をしっかりとし直しました。差別化は出来ないので差異化です。
・領域を、前工程に拡張していきました。後工程はよりコストコンシャスになるため
・人材は、「やる気」重視、そして「やれるようにする」、可能なら「クライアントに転職させる」
一方で、人手としては、ワーク分割しつつ、セル化していきました。
(パートのおねー様たちに何か103万円以上のものを求めてもだめ)
(モジュール・ユニット化は一部のやる気、やれる人だけ)
・収益は、システムを活用した業務設計・運用からの付加価値の分配にビジネスデザインしました。
・固定されたシステムサービスをどんどんSaaSへ置き換えていき、軽量化していきました。
PBXから、CRMシステムまで、(クライアントってこのコストを無視しがちです。)
続きと詳細ケースは追って追加していきますので、楽しみにおまちください。
Case1の解説
これは、実例ですが、ここまでは、「ポエム」で、誰でも出来ます。
これを、どう商品とサービス(顧客体験)に表現して、実行・運用していくかがとても大切です。 お間違いなく
顧客に対して、健全な期待を醸成してほしいというソリューションを提供するベースです。
完璧よりも進歩を信じてほしいと思っていました。
「あなたの最高の肌」とは、課題・ペインは、毛穴、吹き出物、しわ、しわなど、人それぞれ異なります。
健康的な肌になることに重点を置いていることを伝えます。そのため、「完璧」や「毛穴のない」などの言葉を避けて、現実的な期待を設定していくことにしました。
たとえば、「しみ」が発生し、感情的にも肉体的にも人は痛みます。ブランドの目標は、スキンケアの過程を通して気分が良く、診断されていることを確認することが重要なサービスポインになります。
だからこそ、すべての段階での本物の肌の画像を見ることができるようにしたいです。それは、その人にとって、ビフォー、最中、アフター、すべてが「美しい」からであってほしいからです。
「更年期」と「アンチエイジング」
ブランドは、「美しさは若さだけ」という都市伝説を変えたいと考えています。目標は、老化に伴う汚名と、目に見える老化の兆候を減らそうとすることからの自由です。
「人々が望むように年齢を重ねる自由を目指しています。
よく言われる、マイナスからの”0”へのペインマーケティングではなく、そこがスタート、変化はすべてプラス という価値観へのポジショニングをシフトしていくためです。
備考
・通販CXマネジメント
などの民間資格は、業務をしていたので取得してみましたが、試験対策はしていないのでどんな試験と言われても覚えていません。
(時とともに、考え方や知識、環境が変わるのでこちらのバーションアップの方が大変ですよ。)
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