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地域の集い場。まちのリビングを目指して

ようやく内装工事に入る手順が整いましたので、ご報告をさせていただきます。

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「人は、誰かと繋がり 暮らしの中で生きていく」

未来企画は、生きる豊かさとは、人との繋がりのことではないかと考えています。人は大切な人と出会い、つながり、暮らして、そして生きていきます。

色んな人がいるということを認めあえる地域が生まれる事業

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ホームページに、このように私たち未来企画の思いを綴っています。

https://m-k.life/vision/


七郷包括支援センター公募が次点で落選してしまい、せっかくの場所なので、そこから使い方を考え、右往左往しまして、

結果として、包括的な相談サポートができる「場」づくりを目指すこととしました!

2021年の年末には、障害児のお子さん向けの放課後等デイサービスの3箇所目を考えていましたが、

そうやって始める事業ではない、なんかしっくりこないと思い改め、

今回は難しいと判断しました。

で、年始に原点回帰でやりたいことをやろうと決めました!笑


「地域包括支援センター」という相談業務を行いたかったので

それに準じた、地域の居場所づくり、サポートができる場を目指していきます。

図面上は「地域図書館」としております。未来企画の事務スペースも置き、未来企画の専門職スタッフが出入りしながら、地域とのつながりを作るスペースを設けていきます。

図面イメージ
内装イメージ


2022年2月に、静岡県焼津市にある「みんなの図書館さんかく」の土肥代表にオンライン視察を受け入れていただき、その在り方や運営のポイントなど詳細をご教授いただきました!

おかげさまでより具体的に見えてきました!


この事業は基本的には儲からないです!笑

けど、地域にあったらいいな〜とか、ふらっと立ち寄れる場所がやりたいですね。

長期的にみて、私たちの事業に何かしら繋がったら、それはそれでラッキー!くらいで考えています。

私たちの各事業所の真ん中くらいの場所にあります


フィンランドに行った際のあの新しい図書館、公共空間の在り方。

2018年に開館したヘルシンキ中央図書館
ワクワクする作りのフィンランドの図書館
過ごし方はそれぞれ
いろんな過ごす場所がある


東北工業大学の石井先生が、図書館などの公共空間は「自宅のリビングの延長」のような考えがあると、一緒に見ながらお話を伺ったことが印象的で、

今回もまさにそのような形になれば良いな〜と思っています!規模は小さいですが。笑

※ヘルシンキ中央図書館に関する記事はこちらを
https://www.pen-online.jp/article/001147.html


現在、社内でこの事業に関わる有志を募り、アイディア出し合いながら、進めています♬

福ちゃんの家の利用者さんやレジデンス入居者さんも店番してもらったり、

アスノバ就労のメンバーさんが販売に来たり、

スタッフが地域との関わりを持つ研修の場にしたりします!

「一箱本棚オーナー制度」を組み込みますので、オーナー募集します!

制度の紹介 https://www.sancacu.com/blank-1

現在、さんかくさんの関わるみんなの図書館が全国で25ヶ所あり、約1000人の方々が本棚オーナーとなり、ネットワーク化も進めているとのこと。

ほんと面白い!!


ぜひ皆さん、ご支援、ご協力よろしくお願いします〜!

事業イメージ

あ!放課後等デイサービスの3ヶ所目は、別の場所で計画中です!笑

福ちゃんの家の2階の部屋を2つ使い、小学校高学年〜高校生までを中心に、PCスキルや落ち着いて過ごしたい方向けの事業所を作り、コロナ落ち着いたら、福ちゃんの家の利用者さんたちとも交流を進めていく形を目指します!


<参考URL>

・図書館はつくれる。空き店舗の新しい使い方、完全民営・黒字経営の「みんなの図書館さんかく」の思想。

https://note.com/dohijun/n/nc81e2a5a47b5

・医師が商店街の空き店舗に小さな図書館を作った理由。ケアをまわすエコシステム「だいかい文庫」とはなにか。

https://note.com/ymrmn/n/n36f8b0740800... WnJkGbcjJSCPyAUa7yh-fNnbM

・み館 みんなのまなびば

https://mi-kan.jp/

・まちライブラリー

https://machi-library.org/

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