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街なかのカフェで30分で書く「ブエノスアイレス日記」始めます

地球の反対側。長年の友人来訪と、SNSで繋がった新たな出会い

日本から最も遠い都市のひとつ、アルゼンチン・ブエノスアイレス

世界三大劇場のひとつ、コロン劇場。

私にとって今の海外生活は期間限定だ。しかも場所は南米、アルゼンチンのブエノスアイレス。日本か直行便はなく飛行機でも30時間以上かかる、一番遠い都市の一つでもある。

さすが南米のパリ!な街並み

ここの生活をもっと書き残したいと思ったきっかけは、昨年20年来の親友が地球の反対側まで訪ねて来てくれたこと。
その時、目に映っていた光景が突然ビビッドになった感じがしたのだ。

何気ない街角の風景も好き。建物がいちいち可愛い!

「私、なんて素敵な街に住んでいるんだろう!」

せっかく友人がくるからと、ブエノスアイレスについて調べ直し、駐在の先輩方におすすめの場所や観光ついて聞き……そんなことをしているうちに、私自身も改めて行ってみたい/行けていないところがたくさんあることに気づいた。

そして実際に友人と街なかをたくさん歩いている時に、ふと目が覚めたみたいに、すごいところに住んでいる!と、今さらながら思ったのだ。

友人が撮影してくれた写真。最近は子どもの写真ばかりで自分の写真は少ないため、新鮮。

友人と一緒にブエノスアイレスを巡った時間は、私にとっても旅行のよう。
家族旅行ももちろん素晴らしいものだけど、若かりし頃、友人と二人で色々な国に行ったワクワクは、子どもを持って以来忘れていた感覚。
なんだか落ち着かないほど、懐かしさを感じた。

旅人の視点を取り戻した日々

カフェや雰囲気のある市場が多い、ブエノスアイレス。

最初は日本との違いにいちいち驚いていたけれど、いくら南米とはいえ暮らすうちに少しずつ慣れていく。かつての非日常が日常となっていた私が改めて新鮮な目でブエノスアイレスと向き合った、つまりそれは「旅人の視点」を取り戻した日々だったのだと思う。

ちょうどその少し前の時期に我が家にとっては「事件」と呼べる出来事があり、元気がない時期が続いていたせいもあったからなおさら。

連載しているLEEwebでこんな記事も書いた

SNS通じて世界の反対側で出会った方々

その後、ブエノスアイレスを旅する方々と世界の反対側で出逢う機会が続いている。
その半分はSNSで連絡が来てご縁が繋がり、お会いすることになったという今の時代ならではの出会い。

南米を旅する日本の方々と、ブエノスアイレスで「はじめまして」。

まずは仕事でお世話になった方の息子さん。アメリカの大学に在学中で、休みを利用してお友達と一緒にバックパッカー旅行をする中、立ち寄ってくださった。

そして、ノマドデザイナーとして活躍するAmiさん

ジョージアに移住し、そこからご夫婦で年の半分は旅をしながら暮らしている、素敵な女性。Instagram経由でお声がけいただき、ブエノスアイレス滞在中にお会いすることになったのだが、多くの方が憧れるであろうフレキシブルなライフスタイルを送りながら、なんと日本の企業で正社員として働いているというから、それもまた驚きだった。

最後は、ハネムーンで世界一周しているかずまさんご夫婦。
こちらもインスタグラムでご連絡をいただいた。様々なメディアで発信されている旅の内容が衝撃&面白すぎ、40歳の私から見るとお若いということもありどんな方かと思ったら、ご自身で起業されているなど非常に興味深いご経歴。
実際お会いすると、確かにパワフルだけど、温かなお人柄かつ非常に聡明だったことが印象的で、旅の途中でもいくつか事業を立ち上げられているというお話にも納得!想いを持って取り組まれているお仕事の話もった。

かずまさんの、めちゃくちゃ面白いnote▽

心が動いたことを書きとめ、発信したからこその出会い

零れ落ちてしまう日常を、もっと残したい

友人以外の皆さんは、私が微力ながら発信していたからこそ、目を留めてくださりご縁ができた。
実は今後もそんなお声がけをいただいており、出会いを楽しみにしている。

そして、旅人としてブエノスアイレスを訪れた方々と話すことは、やはり私に今住んでいる街の魅力を再認識させてくれることにも繋がった。

私はこの街が好きで、今後様々な形で描いていきたい。
その第一歩、というか準備として、もっともっと日々の風景や出来事を書き残しておこうと思ったのだ。

日々はどんどん過ぎていき、そこから零れ落ちていることがたくさんある。

街なかのカフェで30分で書くブエノスアイレス日記

今までの発信とは少し別物として、本当に日記的に綴って行こうと思っています。
そして、カフェがいっぱいあるこの街なので、なるべく家ではなくカフェなど街なかで書くつもり。30分と時間を決めて続けていこうと考えている。

今日は素敵な本屋さんに行く前に、Tea Connectionで。

こ~んな素敵な本屋が”普通に”ある街なのである。

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