今ってきっと、近い将来には「教科書に載るよね」って発言している人の言葉を聞いて、なんだか今を生きていることが誇らしい気分になった。

私はいつも、私も、私の大切な人も、明日を生きているなんてわからないから、今日という日を大事に生きていきたいと思っていた。だけど、最近、過去の自分が今の私への影響力を感じていたりもする。10年後の未来では、今の私の事をどんなふうに思えるのか？そんな視点に立つと、今生きていることって、「あの時頑張ったね」ってきっと言える時代なのではないかと思うのだ。

私は昭和から平成に変わった時も、2000年になる時も生きていたけれど、その変化の時代に生きていたことは、やっぱり特別なような気がするし、憧れの人や大好きな人たちと同じ時代に生きているということが、嬉しいと思えた出来事や瞬間もこれまでにたくさんあった。

いつか未来で令和という時代や、日本のオリンピックが語り継がれるとき、私たちのことを誰かが讃えてくれる日が来るのなら、どんな風に語り継がれたいのか。そう思うと、私たち一人一人がしっかり今日という日を生きることも、少し楽しみになってくる。

コロナ世代と呼ばれる子供たちも、どんどん順応して、今を生きている。娘の毎日を見ているだけでも、この時代の変化を体感するって、必須科目を勉強すること以上に、可能性に満ちているようにも思う。子供たちは大人より素直で、大人より簡単に変化を楽しむ姿に、背中を押されることが何度あっただろう。

未来の私が喜ぶことを今日やってみる。そんな視点に立つことで、今日という日がワクワクに変わるのかもしれない。

未来のあなたが喜ぶために、あなたは今日何をしますか？

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