私は、５歳から精神的な病気を抱えていると医師に言われている。
物心ついた時からずっと病気。私にとっての当たり前。

最近、食べ物の味がするってこういうことかな？とか
頭に雲がかかった感覚これって当たり前じゃないのかも・・とか
少しずつ、でも確実に回復に向かっているように感じる。

半年くらい前から、薄々気がつき始めた。今まで精神科だけで２４回入院をして、自殺未遂、痙攣、心因的な呼吸停止でICUに入ったのも合わせたら３０数回はあるんじゃないかな、そんな中で、あれ？もしかしてだけど退院して時間が経つと徐々に体調を崩す→入院→楽になる

入院して辛い生活をして一旦回復したのを良くなっていると私は錯覚していたのか。同じことを何年も繰り返していたんだと思って焦った。そして流れに身を任せるのを恐る恐るやめ始めみた。そうしたら、自分次第です。ってその言葉が私の頭に響いた。
そう。覚悟、自分の覚悟次第なんだね・・
私の中にまだどうにもならないものもある、病気であることは今のところ確かだ。
でも、大きなイベントがあったあと、どんな過ごし方をした？
入院が決まったら安心して自傷行為の回数増えなかった？
自分が、ちょーぬるま湯世界で生きていることを知った。変えられることはたくさんあった。それを知った。・・・けど。

今まで人生のほとんどをトラウマに支配されてきた私は病気じゃないの怖すぎーー！！って思ってる。でも、不安だけじゃなくて期待もあった。
病気の自分の明るい未来はいつも「夢」ではなくて「理想」だった。あたり前のように諦めていた。でも、もう少し良くなったら、努力したら夢として抱けるのかも？？！と少し期待してる（もち自分の努力は必要）

そんな素敵なチャンスが、目の前にあって努力すれば手に入るのに、どうしても勇気と覚悟が持てない。そういう意味で今私は人生の岐路、滑走路に立っている、滑走路なのに走っていると言わなかったのはシンプル、止まっているからだ。
動きたくない！怖い！
でも、一人の人として私が精一杯努力して生きた世界も見てみたい。
でも、それは同時に一人の人として困難に当たることがあるということ。そしてそれを受け入れて生きていくということ。
準備はいい？？

まだーーーー。小さい頃から病気を持っている人には共感してもらえる場面もあるかと思う。
でも、もし、自分が病気のままこのまま進んでしまうのなら、今受けている支援は切らないとね。必要としている人たくさんいるから。甘える選択をした私に構っていられるような暇な支援者さんはいません。
そういう意味では覚悟、決まってきているのかな。

まだーーーーー！！！！

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