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軽やかに暮らし日々しなやかな選択を

「個を豊かに。個々の暮らしをしなやかに。」

リフォームを通して
人生経験と感情表現豊かな人の暮らしを応援したい!
一級建築士の おの みさこ です。

自己紹介はこちら。



このご時世って
変化が早く、たくさんの情報が流れてくる時代
と、よく言われていますよね。

昭和生まれ、平成育ちの私も
やはりそう感じています。

ものを選ぶ、時間を選ぶ、考え方を選ぶ。

小さなことから大きなことまで
ありとあらゆるもの.ことを
たくさんの選択肢の中から
何らかの基準で選択しつつ毎日生きています。

自分が大切にしていることや
必要とする時間が何なのか明確で
それだけをロジカルにこなしていけたら
ものすごく洗練された生活が送れそうだ。

でも私たち人間には感情があって、日々揺らぐし失敗もする。
自然の摂理にも抗えないし、明日何が起こるかも未知。

また、人と人とが関わる社会生活では
複雑に物事が絡み合い、迷いはつきもの。

何かを選択する以前に
調べれば調べるほど情報は溢れてくる。

そして正解を探そうとすればするほど
ひとつの何かに「固執」してしまい、
身動き取れない状況に・・・

悩んだところで、ものごとは表裏一体だから
正解、不正解なんて本当は無いはずなのに
ついついジャッジしてしまう。

そんなこんなで迷いや、ブレが生じ
「自分」を置き去りにしてしまうと
ものごとがずしーんと重くのしかかり
前に進めなくなってしまう・・・


じゃあ、どうしたら気持ちよく
軽やかに暮らしていけるだろう。

それはやはり
●自分自身を支える「土台」と
●外的な揺れや変化に強い「しなやかな柱」を持ち、
双方をがっちりと繋いで芯を保つことで
解決できると思います。
(木造の耐震設計の考え方と一緒です ^^)

そして、自分自身(建物)にかかる重みを減らすこと。
(これも耐震の要w)

「物」の負担も、「こと」の負担も、「心」の負担も
削ぎ落とすことには時間がかかるかもしれないけど
必ずできます。

自分がもともと持っている
「アイデンティティ」を大切にしながら
「私だけの土台」をかたちづくり、
真っ直ぐな「軸」=「柱」を建てる。

そうすると、おのずと余白や余裕がうまれます。

余白は、柱の振れ幅のこと。
柔軟な柱は身軽でしなやかな暮らしを
運んできてくれます。

固定観念を取り払い
変化を受け入れて
軽やかにしなやかに!

それが家族や周りの人たちとの心豊かな暮らしへと繋がり
循環していくと思うのです。

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