伊藤ミサ

切り絵作家、絵描き。山岳雑誌で挿絵を描いています。 noteは活動報告や、覚書きに活用…

伊藤ミサ

切り絵作家、絵描き。山岳雑誌で挿絵を描いています。 noteは活動報告や、覚書きに活用します。 HP→ http://www.kirieito.com/ instagram→https://www.instagram.com/misa_it11/

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美しいマスクを作る(中学校美術)

紙について知ってもらい、紙に囲まれた授業がしたい 紙、特に和紙を扱う仕事柄、中学生の皆さんを巻き込んでの紙三昧の授業ができないだろうかと、まずそんな下心から計画を始めました。 奈良県吉野に残る和紙、美栖紙と宇陀紙。 気になっていた和紙がありました。国宝『鳥獣戯画』を始め、正倉院宝物など様々な重要文化財の修復に欠かせない、薄く美しい楮紙。奈良時代から変わらぬ制法を受け継ぐ上窪和紙さんと、福西和紙本舗さんへ、取材と材料調達にうかがいました。 福西和紙本舗(宇陀紙) 上窪

    • 【個展】「山と。」

      伊藤ミサ 個展「山と。」 2021 . 5 . 2 (sun) ‐ 5 . 8 (sat) 11:00 ‐20:00(最終日19:00まで)  作家在廊日‥‥毎日(予定です。) 切り絵や絵画の新作、山岳雑誌「岳人」に連載中の挿絵原画、他作家とのコラボ作品など、「山」に関するあれやこれやで、hakoをアトリエのような空間にします。 Web https://www.kirieito.com/ ●場所 hako gallery 〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目1-

      • 北インド・ラダック絵日記

        2019年2月末から4月にかけて約40日間、単身インドのジャンムーカシミール州、ラダックへ行きました。 ラダックは、インド最北のジャンムー・カシミールでヒマラヤのふもとにある地域。アーリア系よりも、私たちと同じモンゴロイド系と、パキスタン国境近くには中東の顔立ちをした人も。敬虔な信者の多い、チベット仏教圏。 幸いにも国内で、日本とラダックの文化を繋げる事業をするラダック人の男性と知り合うことができ、旅の計画と現地での動きをざっくりと手配してもらえたため、現地の移動で困るこ

        • 「あなたの絵、描きます」

          受付期間: 2020年5月1日~5月5日 (延長の可能性あり) ※ご注文はメールでのみとさせていただきます ​※郵送の場合は、作品をお届けした後に、メールにて請求書をお送りします。オンラインでのクレジット決済となります。 自粛規制がさらに長引きますね。 私も、現在通っている奈良県の大学(社会人学生しています)の始業は早くとも6月となり、実家のある愛知から出られないでいます。 みなさんも様々な立場で、自粛・我慢の日々かと思います。 そこで、お仕事としてですが、「

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          切り絵 HP開設

          こんにちは。切り絵作家の伊藤ミサです。 昨年まで活用していたHPの運営会社が残念ながらサービスを停止してから3か月。今回の、自粛生活が図らずも時間を与えてくれ、新たなページを作成することができました。 今の時期、大変な困難な中にある方、多忙を極める方、また、私のように自宅に籠城することしかできずその暮らしの中で、少しでも豊かな気持ちになれるよう工夫して過ごしてらっしゃる方、、、本当に色々だと思います。 ウェブサイトは、閲覧する方も楽しめるようにと思い作りました。wixの

          切り絵 HP開設

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          影絵「まわるおはなし」

          自作自演としては、初の影絵ソロ上演の記録です。 身の回りの”生き死に”を描きます。 影絵・出演・音楽とも、手掛けてみました。

          影絵「まわるおはなし」

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          画材を変えまくって思うこと

          こんにちは 山岳雑誌の「岳人」さんと、お仕事をするようになり早4年ほど経ちました。 昨年まではモノクロページで、モノクロの切り絵で挿絵を作ってきたのですが。数か月前から連載担当ページがカラーとなり、慣れたモノクロで勝負することができず、タジタジの日々を送ってきました。何せ、今までずっと色から逃げてきましたから。 ただ、思い返してみると、スケッチはいつもたくさんの色を使うし、色のある作品も作れるようになりたいとは思っていたので、これは良いチャンスと思うことにして、最近は、

          画材を変えまくって思うこと

          日本語のふしぎ。「前」と「後」

          日常、頻繁に使う「前」と「後」という言葉。この言葉、使いながら「おや・・」っと感じた経験はありませんか? これから書くことは、当たり前といえば当たり前なことですが、見方によってはどこか哲学めいた要素もあって、ちょっと面白いんです。漫画も描いてみたので一緒にどうぞ。 「前」を「振り返る」・・?私たちは「前」も「後」も、空間的な意味と、時間的な意味の両方で巧みに使い分けています。 例えば、「私の前にいるあなた」といえば、ここでいう「前」は空間的な意味で、英語なら”in fr

          日本語のふしぎ。「前」と「後」

          影絵上演会のご報告

          昨年度末、25日は奈良市のゲストハウスOKUさんにて、30日は東京 代々木上原hakoさんにて、影絵上演会をさせていただきました。 お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。 一人での上演は不安でしたが、舞台というのが、「場」に支えられて初めて成り立つということを学んだ2日間でした。「場」とは、お客さんと、その土地その空間の空気です。 ↑guest house OKUでの上演風景です。古民家畳の心地よい空間で、「まわるおはなし」を上演しました。砂を使って描く場

          影絵上演会のご報告

          12月30日(月)misokaeve 2019

          12月30日(月)misokaeve 2019

          イベントのお知らせ(影絵) 12月25日(水) X'mas!

          イベントのお知らせ(影絵) 12月25日(水) X'mas!

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          影絵の上演風景

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          exhibition

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          「岳人」連載きりえ挿絵 モノクロ

          「岳人」連載きりえ挿絵 モノクロ

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          過去の作品 2010~2018

          過去の作品 2010~2018

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          伊藤美沙 Misa Ito

          ●Profile 切り絵作家。絵描き。 個展やグループ展を通して作品を発表しながら、現在は山岳雑誌「岳人」の連載”山の文学アンソロジー”にて挿絵のお仕事をしています。同誌では、スケッチ紀行やルポルタージュも不定期に執筆。

          伊藤美沙 Misa Ito