見出し画像

私を満たすためのご機嫌リスト

最近、自分をご機嫌にさせてあげることが下手になっている、と感じる。ふとした拍子に落ち込んでしまったり、涙が出てきてしまったり。それで仕事が手につかなくなったりパートナーに当たったりすることで、さらに自己嫌悪に陥って落ち込む、のよくないループが続いている。

さて、どうすればいいのだろうか、と考えた私は、11月のテーマを「自分の感情を理解して、自分で自分を満たしてあげる術を見つける」とした。いまのよくないループに陥ってしまっている根源の感情は何なのか?何から解放されたら私はこの不安定さから抜け出せるのか?抜け出した先で私自身を満たしてあげるために何をしたいか?そんなものを考え続ける1カ月にしよう、とこの半月を過ごしてきた。

感情の根源は、内省を続けることで見えてきた。目をそむけたくなることだったけれど、それは私が間違いなく持っている感情。ずっと向き合うことから逃げてきて、その感情に蓋をしていたけれど、直視できたことでちゃんと解決へと一歩進めることができた。完全解決とはいかないけれど、解決へと向かい始めようとした私をまず褒めてあげることにした。

そして、その感情をどうにかするためには、やっぱり私が私自身を満たしてあげないといけない、という事実に気づいて。新しい習慣を増やしたり、好きなことを突き詰めたり。この半月でたくさんのことを意識的にしようとしてきた。

・夜の喫茶店で本を読む
・ひとりでモーニングに行く
・自分で書いたエッセイを冊子にする
・新しいコミュニティに飛び込んでみる
・久しぶりの人に連絡をする
・琵琶湖をぼーっと眺める
・ワクワクするような趣味探しをする
・意味もなく街を歩く
・なじみのないスポーツをする
・興味のある本を5冊直感で買う
・手帳デコをはじめる

意識したのは、「いつも楽しんでいる心地いいこと」のほかに「今までなじみのなかった新しいこと」を取り入れてみること。いつも楽しんでいることを楽しむのはもちろん、新しいことから得られる刺激が時には必要で。そんなものを意識的に取り入れてみることにした。

たとえば、新しいコミュニティに飛び込んでみること。最初は確かに勇気がいるし少し怖いけれど、そこから得られたものはとても大きかったりする。その経験から少しずつ私自身の気持ちがじんわりと満たされていくことがはっきり分かるのだ。

さらに、「いつもやっている心地いい幸せリスト」と「新しくやってみたいことリスト」の2つに分けて、自分がどんなことをしてみたいのか、どんなことをして機嫌を取っているのかを観察してみた。

いつもやっている心地いい幸せリスト
・毎日の気持ちを日記に書く
・noteに日々の思考を書く
・時間を忘れて本を読む
・晴れた日に思い切り散歩をする
・鴨川や琵琶湖など水のある場所に行く
・季節の移ろいを感じる
・部屋から外の景色を眺める
・蔦屋書店に行く
・気の許せる人とひたすら話す
・朝冷たい風を感じながらヨガをする
・丁寧に淹れたコーヒーを飲む
・晴れた朝に部屋中の掃除をする
新しくやってみたいことリスト
・ピアノ、ギターなど自分で生み出す系の趣味を作る
・コーヒー豆を何種類もそろえて気分によって味わう
・人と一緒にする趣味/好きなことを見つける
・眠る前に詩集を読む
・詩/短歌を作る
・イラストを練習して手帳デコを楽しむ
・辛いくらいの運動をする

こうしてリスト化してみると、私自身が何で心地よさを感じているのか、さらにどんなことができればもっと満たされていくかが、よくわかるようになる。

私であるからこそ、ほかの誰でもない私を好きに生きたい。”いまの自分が好きだ”と思えれば、きっとそれが”私を満たしてあげる”ということなのかもしれない。こうしてリスト化することで、ワクワクを高められるし、一歩が踏み出しやすくなる。明日はどんなことを楽しんで私自身を満たしてあげようかな。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🕊 サポートいただいた金額は、エッセイ本を作るためのお金に充てさせていただきます𓂃𓈒𓏸 よければスキ&記事のシェア、よろしくお願いします🕊 あなたにとっていい1日になりますように☕