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たるメモ

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足るを知るためのメモをためておく、ネタ帳であり記憶のストックであり、感情の醸造樽です。
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「それは土にかえるのか?」
「それは世界一か?」
「その必然性を説明できるか?」
自分に問う。妥協とごまかしを排除し、胸を張れるか。

さびしさが無くなるわけではない。さびしさの紛らわし方、薄め方、向き合い方、受け止め方なんかを、のたうちまわりながら探している。人間はさびしいから絶滅できないのかもしれない。さびしくなくなったら絶滅するかもしれない。孤独を孤独と思わなくなったら絶滅するか違う動物になるかもしれない。

わたしの人生、自由自在だと思っていたけどコロナという自然の脅威の一種によってその自由は奪われ、人生は有限で自由にも種類があると知り、どのタイプの自由を取捨選択していくか迫られ続けた一年半を経て一番効率的なのは感情や直感に従うことなのではという結論。いつだって人生は最短距離。

好きなものがないって、なんてしあわせなことだろう。
好きなものがあるって、なんてかなしいことだろう。

屋久島フェリーの乗り場がわかりづらい。一般車両立ち入り禁止と書いてある看板の先のゲートを通る必要があり、乗客は入っていいかためらう。ゲートを越えた後も車を乗り入れる人たちがどこに並んでいるのかわかりづらい。せめて車両乗り場はこちら、みたいな看板をゲート越えてすぐ建てておいてほしい

どんなに必要火急なことも、その火種と向き合い徹底的に鎮火すべく奔走できるかというと、そうでもない。 腹落ちしないと動けない。考える前に動けと言うが、正義は動く理由にならない(少なくともわたしにとっては)。 やりたくないことはやりたくない。やりたければやりたくないこともやる。

小さな世界に深く深くもぐると、広い広い世界につながっている。

家を徹底的に改造することが、広い世界へつながっている。

という話、もう少し分かりやすく、まだ言葉になりきっていないものも加えながら、伝えられるようになりたいな。

黙ることは悪か

言葉とは、一つの小石。 心に波紋を起こす、きっかけ。 その小石を思い切って投じるときの、…

思っているだけでなくて、やっぱりときどき、声に出して誰かに話して聞かせないと

自分の思いを自分の耳で聞かないと

文字通り、自分の脳の密度までしか熟考度は高まらない気がするナア

せまくるしい、つたわりづらい、ひとりよがりの言葉しか、出てこなくなるナア

明日も自由に生きられるように、がんばろう

「なんだかつらい」というつぶやきに対して「わたしだってつらいよ」という返しが、どれだけしんどいかは、どうやったら分かってもらえるのかな。

不幸自慢をしたいわけでも、つらいアピールをして慰めが欲しいわけでもない。

感情のタガが外れて、ぽろっとこぼれ出した、ただそれだけなのに。

わたしのことばは、何のためのものだったんだっけ?と距離を置いて、眺める日々。

「前は何も考えなくても飛べたの。でも今はどうやって飛べていたのか分からなくなっちゃった」と話す、『魔女の宅急便』のキキみたいな気持ち。