見出し画像

ランニング依存症には要注意!

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

久しぶりにランをした。アプリを見ると、2週間ぶりだった。ちなみに、その前は1ケ月をあけて走っている。2年ほど前は、毎月100㎞以上を一年以上続けていたことを思うと、明らかにペースが落ちた。

そして、先日、サブ3の経験があるという社長に会った。フルマラソンのベストタイムが4時間30分くらいの私にとっては、サブ3は可能性も感じられないタイム。尊敬でしかない。

ただ、当時は毎月300~400㎞を走っていたようだが、40代でその記録を出してからは、もう走っていないと言う。一ケ月で300㎞とは、私が熱心に走っていたころの3倍である。

私は毎月100㎞を走るために、一回10~15㎞を一ケ月に8~10回走るようにしていた。週に、二回で25㎞のペース。これでも、なかなか大変だった。コロナ禍で、仕事でも家から出ることがなかった頃だから、できたのだと思う。一回で10㎞以上を走ろうと思えば、1時間はかかる。私が100キロ走るのに必要な時間は、10時間くらい。

それを、月に300㎞以上走ろうと思えば、どれほど走らなければいけないのか。走るペースは私よりも1.4倍くらい、その社長は早いが、20時間はかかるはず。週に5時間は必要だ。週のランニング回数が3回だったとすると、一回あたり1.5~2時間。距離は一回あたり20㎞程度。ハーフマラソンを週に3回も走る計算になる。

社長も言う。「とてもじゃないが、今は無理です。あのときは異常でした。そして、そんなペースで走っていると他のことができなくなる。練習をサボって走らないと罪悪感も覚えるようになる。他を犠牲にしたランニングは、今はできないし、やりたいとも思わないですね。」

もう今は、まったく走っていないようだ。それ以上に面白いもの、のめりこむものを見つけたのだと思う。それは、おそらく今の仕事だ。

当時の社長はランニング依存症になっていたのだろう。何でもそうだが、依存症は他を犠牲にする。それができるのであればいいのだが、他の人に迷惑をかけたり、やるべきことをやらなくなってしまうといけない。

私はそこまでではないが、毎月100㎞を走り続けていた頃は、小さな依存症だったのかもしれない。走るのが気持ち良かった。コロナがあけて、その頃と同じような時間の使い方が難しくなったこと、そして、筋トレが面白く感じられるようになるにつれて、ランニングペースは落ちていった。

依存症からの脱却は、他に面白いものや熱中できるものを見つけることなのかもしれない。もしかすると、水原通訳は、通訳の仕事にいつの間にか面白さが感じられなくなり、熱中できなくなっていたのかもしれない。

何でも依存症は注意が必要だ。
ところで、熱中と依存症の違いはどこにあるのだろう?

何かに熱中して楽しんで今日もステキな一日に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?