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中高年になると体の変調には、慎重に、確実に対処を。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

先日、ちょうど50才になる知人が、突然、倒れて亡くなったと聞いた。家のなかで倒れたのだが、その直前まで普通に会話して、普段と変わりない様子だったという。それが、突然に倒れて、そのまま意識が戻ることなく亡くなってしまった。

話を伺うと、一年ほど前に、それまで経験したことがないような事が仕事で起き、それからは相当にストレスがかかっていたようだ。そして、発作が起きるなど体の変調を感じ、医者にもかかっていた。

ただ、その発作はいつも起きる訳ではない。また、発作が起きなければ、いつもと変わらないため、医者に診断をしてもらっても症状や原因が分からなかったとのこと。そのため、医者に診断されなかった。

しかし、やはり気持ち悪いので、大学病院へ紹介状を書き、診断してもらうことも薦められたのだが、予約を入れて大学病院まで行くのが、忙しい仕事のなかで時間をつくるのが難しいこともあり行かなかった。

発作の原因は心臓にあるのは分かっていたので、発作があったときに飲む薬は渡され、常に持ち歩くようにしていたとのこと。

そのようにして普段は仕事をして、普通に生活をしていたところ、前触れがなく、突然に倒れたようなのだ。

私も同じ年代なので、他人事とは思えない。このようなことがあることを知り、体の変調には敏感でいようと思う。

医者には分からない体の変調があるのだ。もっと言うと、自分の体のことを一番よく知っているのは自分だと思うこと。しかし、そこに過信があってはならない。

自分の体ではあるが、それは自分の過去の体のことを知っているのだと考えておくこと。中高年であれば、自分が若いころの体のことを想像してしまう。少々無理をしても大丈夫だったから、今も大丈夫だろうと。

しかし、それは違う。もう、そのころの体ではない。本当に知らなければいけないのは、今の自分の体である。ただ、それが難しい。

なので、やはり少しでも変調を感じれば慎重に、確実に対処をすること。やはり、きちんと医者に診断をしてもらうこと。変調があるのは、体に異変が起きているのだから。

そして、やはりストレスには敏感になっておくこと。これまで経験したことがないような大変なことが起き、それが一定期間続いているようなときは体も無理をしている。

真面目すぎるほど対処を頑張り過ぎないこと。

まだ、前向きな仕事で体に負荷がかかるのは精神的にも大丈夫かもしれないが、後ろ向きな仕事でのストレスには注意が必要。

自分の体を一番よく知っているのは自分で、守るのも自分である。そして、過信せず謙虚になり、慎重に、確実に対処をすること。

ご冥福をお祈りします。

体の声をしっかり聞いて、今日もステキな一日に。

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