ゴミ清掃員さんの曲を作ろうと決め、お話を聞いてきました。

そもそも、ゴミ清掃員さんという職業に興味を持ったのは、
朝、自宅前にゴミ収集にきていた清掃員の方がすごく元気な溌剌とした声で収集していて、朝からとても素敵な仕事風景を見たことからでした。
(この溌剌とした声のわけもご本人に聞いて後々判明することに、、、次回以降のブログに書きます！)

ゴミ焼却工場へ

まず、調べてたどり着いたのが「ゴミ焼却場」がどうも工場見学をしているということだったので早速行ってきました！！！
（ゴミの写真を載せまっす！これが現実なのだと私は気が引き締まりました！）

巨大なUFOキャッチャーのようなクレーンがゴミを焼却炉まで運んでいました！
クレーンの操作には国家資格が必要なんだって。

ー高さ約33メートルから見下ろしたゴミの山ー

年末前の整備点検で作業ができなかったらしく、見学時はいつもよりゴミが溜まっているときだったそうで、莫大な量のゴミを見ることができました。

これを目の当たりにすると、本当にゴミ削減しようと思う。。。
スーパーには買い物袋持って行こうって思う。
外食で残すくらいなら初めから量少なめでって言おうと思う。
洋服も本当にお気に入りのものを大切に着ようって思う。
ちゃんと分別しようって思う。

ー管理棟。アラートが鳴ったらすぐ駆けつけられるように24時間体制で管理してくれているそうです。ー

ー焼却炉整備時の作業服ー

焼却工場見学、初めて参加しました。とても勉強になった。
私と一緒に地元の市民団体の年配の方々も見学されていたのですが、すごく熱心に地域環境への影響とか質問していて、若輩者は気が引き締まりました。

みんなが生活していく街だもんね。自分ごととして考えねば。。。
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しかし、今回私がお話を聞きたいのは「ゴミ収集車の清掃員さん」

工場にいる方とは職業が別だということで、焼却工場の方が環境局の連絡先を教えてくれました。お優しい。。。こちらの準備不足、すみません。
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「このゴミは収集できません」に出会う

清掃員さんのインタビューを書くまえに書き残しておきたいのが、今回、色々なタイミングが面白いくらい重なったことです。

ツイッターで何気なくトレンドのツイートを見ていたら、気になるワードを発見。

「このゴミは収集できません」出版記念イベント

お笑い芸人とゴミ清掃員を生業にするマシンガンズ滝沢さんという方が
ゴミ清掃員の日常の本を出版したというのです。

なんというタイミング、、、今の私のためのイベントじゃない？？と勝手に思いこみ、速攻予約。笑

そして本が売れないと言われているこのご時世で、重版出来を繰り返し、イベントも開催すると。

私がツイートを見つけた一週間後にイベント開催。
もう、行くしかないです。はい、速攻で予約。

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お笑い芸人マシンガンズの滝沢さんとライターのラリー遠田さんのトークイベント。下北沢B&Bにて。

イベントまでに本を読みきろうと即、購入。funnyな面白さと、ゴミについて知るinterestingの興味深さが詰まった内容でトークイベントも本の内容もとても面白かったです。

自分が出すゴミに対しての責任を改めて考えさせられる時間にもなりました。「バレなければいいや」という人間の弱さが顕著に出るのが「ゴミ」だなと自分の行いを振り返りますね。

滝沢さんが、ゴミ屋さんの日常を通して、様々な人生を芸人さんの目線でフラットに観察していて、感動超大作というジャンルじゃないのに何回も読み直してしまうのです。

イベントの最後、
「様々な職業の曲を作ってて、今度ゴミ清掃員さんの曲を作るんです」と、お伝えしたら、

「どの業界も差別化が大変だね」
と多くを語らずともわかってくださって、
わかってらっしゃる〜って思わず抱きつきそうでした。笑

ーマシンガンズの滝沢さんとー

年明け、年末年始の忙しさが落ち着いた頃、資源環境局にアポが取れ、清掃員さんにお会いすることができたので、次のブログでインタビューの様子を書いていこうと思います。

ということで、職業ソング第５弾は「ゴミ清掃員さん」です。

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