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生きていくには“熱”が必要だ。

心の“熱”を失えば、ただ生きていくことさえ困難になってしまう。
でも大丈夫。人の温度は伝染するから、何度でも温め合えばいい。
「心も体も冷えてしまった人を少しでも温めたい」
そんな想いでnoteをはじめてみました。

私のやりたいことってなんだろう。
30代最後の今やっと見えてきたような気がします。
この浮き沈みの激しい人生を振り返ると、一つのキーワードが見えてきた。それは“熱”。バラバラに散らかっていたことが“熱”で繋がった。
違和感と軌道修正を繰り返し、20年近く自問自答してきたことが、
今宵、温かな湯船の中で急に繋がったのでした。

◆進撃のお姐さん
高校時代:
軽音楽部でバンド、家では映画とプロレス(WWE)に明け暮れる。
浪人〜大学時代:
予備校で世界史講師に出逢い、目に見える景色が美しく輝き出す。
二浪して入った大学を三日で辞めるという暴挙に出る。
日本映画学校時代:
人生で初めて自分の意思で選んだ場所。本当に幸せだった。
心の中に“熱”があった。変わり者達と過ごした最愛の日々。
ジャーナリストに興味があった。
20代後半:
結婚して離婚した。人は家ではなく、人に帰るんだと気づいた。
30代前半: 
夜の魔界(銀座)で迷子。大迷走時代突入。
孤独とは一人でいることではなく、不誠実な人間に囲まれることだと知る。
心から“熱”が消えていった。なぜか好きだったものに触れられなくなり、
心が冷えたら体も冷えて、このまま芯まで冷たくなったら死ぬのかな…
と思い、藁にも縋る想いでヨガインストラクター養成講座受講。
情熱のヨガスタジオで自分の心と体と本気で向き合う。
幸せとは心と体が一致している(同じ場所にある)状態だと思った。
30代後半:
耐え難い死別をきっかけに人生観がガラリと変わる。
この時から世の中の孤独や悲しみが他人事ではなくなり、
グリーフケアを始め、心理学や傾聴、カウンセリングを学び始める。
2022年9月 現在:

産業カウンセラー養成講座でとにもかくにも自己理解。
自分と向き合う日々。好きだったものを思い出し、また少しづつ触れ、
昔の仲間と再会し、風が変わり始めてる。心の奥に“熱”を感じている。 

自分で選択するということ。これが人生の本質だと思う。
熱をくれる人もいれば、奪う人もいる。物事も場所も然り。
道に迷ったら心の“熱”が教えてくれる。
ただ自分に戻ればいいんだ、と。

好きなもの:映画、音楽、漫画、進撃の巨人、筋肉少女帯、韓国料理、冬の手前の夕方の空、抽象的なもの、対話、
なりたかったもの:詩人、ジャーナリスト、ミステリーハンター
なったもの:OL、ライター、ベビーシッター、銀座のお姐さん(おばさん)、日本料理屋の女将などなど



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