【自閉児子育て】母子通園で見えてきた光
たけさと母ちゃんです😊
今までの私が体験した自閉症児の子育てのことを思い出して綴っています。
3歳前に親子教室から就園前の障がいをもった子どもと、その母親を対象とした療育機関であるカンガルー教室に通うことになりました。
親子教室は発達の遅れの子もいましたが、今度は障がいを持った子どもがほとんどでした。
肢体不自由の子もいました。
先生たちは優しくてママたちに寄り添って、ひとつひとつ丁寧に教えてくださいました。
同じような気持ちで子育てをしているママたちと出会い、一生懸命に子どもと向き合っている姿を見てみて、とても励まされ、私も頑張らなくちゃと前向きになることができました。
そして何より自分の居場所を見つけられた気がして嬉しかったのです。
その頃は、たけちゃんが障がいがあっても受け入れていこうと思えるようになっていました。
それは同じ境遇のママたちのおかげでした。
人との出逢いが大きく私の人生を変えて、良い方向へと導いてくれていました。
親子でコミュケーションが取れない寂しさも、カンガルー教室に通い、一緒に遊べなくとも、周りの子たちと同じ空間で触れ合うことで、たけちゃんも刺激されてか、ゆっくりペースではあるけれど、少しずつ成長を感じることができました。
そのほんの少しの成長が、母としてとてもとても嬉しくて、細やかな幸せを感じたのでした。
先の見えない不安な子育てのなかで、カンガルー教室に通うことで私の心に明るい光が燈り出しました✨
つづく
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