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【南極クルーズ2023年12月】「宇宙よりも遠い場所」南極へのクルーズ船へ乗船してみて。

「宇宙よりも遠い場所」南極へのクルーズ船へ乗船してみて。
ツアーの行き方や内容をご紹介。

こんにちは、たかふみ (@mitany367)です!

2023年10月より世界一周の旅に出発し2ヶ月ほどが経ちました。
日本を出発して東回りで現在世界を旅しています。

その中で、念願の南極旅行へ行ってきました!!!

南極大陸

今回は、2023年12月に行ってきた南極旅行について書こうと思います。

毎日が夢のようで、目の前に広がる異世界。冷涼な大自然、美しい氷山、そして一生の思い出が詰まった南極。
南極から帰ってきてからInstagramのストーリーズに投稿したところ、多数の方から反応いただき、ぜひみなさんにもこの感動を伝えたいと思い書いていきます。

是非、みなさんも南極を目指してみてください!!

今回紹介する内容については、自分たちが乗船した船の種類や、旅行会社、行き方を書いていきます。乗船する船、時期によって多少異なるようです。


1.南極へ行こうと思ったきっかけ


日本で普通に生活していると、南極へ行くなんて全く考えも付かなかったのですが、最近になってSNSを見ていると南極へ行っている方たちがちらほらとおり、興味を持ちました。
行けないと思っていた場所に、行くことができるなんて。

調べていると、南極へ行くツアーもさまざまなタイプがあり、南極エリアに行くクルーズ(南極への上陸なし)、実施に南極大陸への上陸ができるクルーズなどいろいろあるのだとわかりました。

費用もそれぞれで全然異なるんです。

せっかく南極へ行くのであれば大陸に上陸したい。という男のロマンから、一緒に世界一周中の南極への興味をあまり持っていなかった彼女を口説いて、南極上陸クルーズへ行くことにしました。

費用はだいぶかかってしまいましたが、一生に一回行けるかどうかわからない南極へ、行けて大満足です!!!!!!

ちなみにですが、南極行くなら「宇宙よりも遠い場所」のアニメ見た方が良いよと高円寺Smile Earthのゆうきさん @smileearth0514に教えてもらったので見て行きました。
こちらは、南極観測船のお話ですがオススメです。泣けます。

2.南極旅行の行き方

・アルゼンチンのウシュアイアから出発


南極へ行くには、南米の最南端であるアルゼンチンのウシュアイア(Ushuaia)という街に行く必要があります。そこから南極行きのクルーズ船が出ています。

・ウシュアイア(Ushuaia)の街について

南極大陸までの距離は1,000kmしかありません。
そのことから「南極に最も近い街」とも呼ばれ、南極クルーズの起点の街としても知られています。

最南端の街ということで、街のあちこちに掲げられているのは「世界最南端」や「世界の果て」と書かれたサイン。
それらの言葉に冒険心をくすぐられずにはいられません!
世界最南端の鉄道を走る列車や、世界の果てのスポットなどを楽しむことができる地です。

世界の果て「fin del mundo」のモニュメント

3.南極旅行のベストシーズン

・南極のシーズンの月毎の見所紹介

南極への旅行シーズンは、10月下旬からが3月までとなっています。
南極の季節ごとに見どころが変わりますが、南半球である南極は11月から3月かけて夏季となり、比較的温暖な気温となります。動物たちの活動が盛んな時期で、氷の景色も一層美しいものとなります。

南極エリアで見ることのできるペンギン

【11月】
夏の到来: 11月は南極にとって夏の到来を感じることができる月です。気温が徐々に上昇し、陸地が解凍されていきます。これから始まる夏季に向けて、大自然が目覚める様子を感じることができます。
個体数が増えるペンギン: アデリーペンギンやジェンツーペンギンが集まり、繁殖の準備を始めます。ペンギンたちの行動が観察できます。

【12月】
ペンギンの繁殖期: 12月はペンギンの繁殖期の本格化です。巣作りや卵の抱卵が行われ、可愛らしいペンギンのヒナが見られることがあります。
氷山の美景: 夏の初めには、氷山が美しい光景を作り出します。氷山の反射が水面に映り、幻想的な風景が広がります。

【1月】
動物の活動ピーク: 1月は南極の動物たちが活発になるピークの時期です。アデリーペンギン、エンペラーペンギン、アザラシ、クジラなど多くの種類の動物が観察できます。
美しい気象条件: 1月は比較的穏やかな気象条件が続くため、アクティビティがしやすくなります。氷の積み重なる風景が絶えず変化し、美しい写真が撮れる季節です。

【2月】
夏の絶頂期: 2月は南極の夏の絶頂期で、多くの動物が活動的になります。ペンギンのヒナたちは巣立ちの時期を迎え、アザラシも穏やかな気候を楽しむ様子が見受けられます。
鳥たちの繁殖期: 鳥たちも巣作りや育雛に追われ、美しい羽ばたきやさえずりが聞こえます。特にコバネペンギンやカモメが活発になります。

【3月】
夏の終わり: 3月になると南極の夏も終わりに近づきますが、まだまだ多くの動物たちが穏やかな気候の中で活動しています。氷山も美しく、夏の余韻を感じることができます。
美しい氷の造形: 3月には、夏の間にできた美しい氷の造形が見どころです。穏やかな気象条件が氷を輝かせ、幻想的な風景が広がります。

今回、我々は夏の始まりである12月にいきましたが、どの時期に行くかは南極のどんな様子・景色を見たいかで選ぶと良いかと思います!

4.南極クルーズ船のスケジュール

・Day1 乗船・ウシュアイア出発

16時に船に乗船し、部屋にチェックインして船内を散策。

船の上から見るウシュアイアの街並み

晴れていたのでウシュアイアの街が綺麗に見えました。

乗船プレゼントとして、Katjmanduのダウンジャケットをいただきまいた。
これがあったかくてありがたかったです。

出港時に記念撮影

そのあとは、船内でスタッフの紹介や、そのあと避難訓練などがありました。

船内スタッフ紹介

晩御飯はビュッフェ形式でいろいろ食べれます。

初日のご飯は嬉しくてたくさん食べちゃった

この時はまだ想像もしていませんでした・・・
この後のドレーク海峡の恐ろしさを。

・Day2 ドレーク海峡

2日目はひたすら海の上を進みます。
こちらの海域はドレーク海峡です。
「吠える40度、狂う50度、絶叫する60度」という海のひどく荒れる様子を現しており、南緯40〜70度にかけて海が荒れます。

ドレーク海峡のエリアには、西から東に吹き続ける強い風、偏西風が常に吹いている。
南緯55〜60度のあたりは地形的に遮る島がないので、さらに強くなるエリアなんです。

ドレーク海峡(ウシュアイアー南極大陸間)

船酔いの薬を飲んでいたにもかかわらず、あまりの揺れでベッドも揺れますし、滑り止めのついていない机の上のグラスは滑り落ちるし。
個人差はありますが、私は気持ち悪すぎて何もできませんでした。
ご飯食べるのもキツすぎた。

彼女はとても元気に過ごしており、船内では南極に関する講義や、ヨガなどをしておりそれに参加していたようです。

・Day3 ドレーク海峡+南極に初上陸

ドレーク海峡も抜け、気がつけば外に氷河が見えてきました。

氷河が見えてきた

船から外を眺めていると、ペンギンの大群が泳いでました。
この後に、たくさんのペンギンを見ますが最初にペンギンを見た時は嬉しかったです。

【Telefon Bay,Deception Island上陸】

午後から、もともと上陸するスケジュールではなかったですが、予定変更で南極の島に上陸できることに!
あったかい格好して、ゾディアックというゴムボートに乗り換えて島へ向かいます。

ゾディアックボート

Telefon bayへ上陸。
黒い大地と白い雪の世界は異世界にいるような感じでした。

Telefon bay(黒い大地と白い雪の世界)

【Recap&plan for next day】

毎日、夕方には翌日のアクティビティ予定の説明があります。
上陸する予定の島や、その場所についての説明がありました。

リキャップ&翌日のプラン

・Day4 ゾディアッククルーズ+南極上陸

【Cierva coveゾディアッククルーズ】

本日は朝からゾディアックに乗って島へ向かいます。
一面氷の海を進んでいきます。

一面氷の海面

ゾディアックの上からGentoo Penguin鑑賞をしました。
雪の舞う中のペンギンたち。可愛い。

Gentoo Penguin

海の上の氷河にも色々な種類があります。
氷の中の空気の量によって見え方が変わったり、新しかったり古かったりで色が違ったり。
なかなか興味深いですね。

色が異なる氷河

【Mikkelsen Harbour上陸】

昼からはMikkelsen Harbour島へ上陸。
たくさんのペンギンがいます。
そして意外とペンギン臭がすごいんです。
岩の上から飛び降りたペンギンが着地に失敗して転ぶのが可愛かったですね。

ペンギンコロニー観察

アザラシもいたり。

アザラシもいたり

島の氷もめっちゃ分厚いです。

めっちゃ分厚い!の写真

頑張って、海から氷河の上に飛び乗ろうとすりペンギンたち。
飛び乗るの難しいようです。

アクティビティの後は船内にあるサウナであったまる。
外の景色を楽しみながら外気浴が気持ちがいい。
なんて贅沢なんでしょう。

氷河を眺めながら外気浴

・Day5 ゾディアッククルーズ+南極上陸

【Danco Island上陸】

この日は朝から晴れていて気持ちが良かったです。
Danco Islandに上陸しました。

晴れは気持ちがいい

この島でもジェントゥーペンギンがお出迎えしてくれます。
ペンギンを見ていると、雪の上を器用によちよちと歩いていきます。これこそまさにペンギン歩きですね。

ペンギン歩き

Danco Islandを登っていきます。
晴れている中歩いているとめっちゃ暑くなります。
ここ南極?ってなるくらいほんとに暑いです。地球温暖化のせいなんでしょうかね。

頂上からの景色。白銀の世界が美しい。

Danco Island 白銀の世界

【Brown station in Paradise bay上陸】

そして午後からやっと南極本島へ上陸!
Brown station in Paradise bayへ上陸。

Brown station in Paradise bayへ上陸

My 7th Continent!!!!!!!
これにて一応私、全大陸制覇です。

これ、面白いですよね。
南極大陸来る人なんて、すでに他の全大陸制覇してるであろうと・・という前提でこの旗作られてますよね。

My 7th continent

日本だと6大陸って言うけど海外だと7大陸って数えるみたい。
日本だとユーラシア大陸と読んでる部分が、こちらだとヨーロッパ大陸とアジア大陸と分けて言うみたいです。

一緒に船に乗っている日本人メンバーとも南極大陸上陸記念でパシャリ。

日本人メンバーと南極大陸上陸記念撮影

・Day6 ゾディアッククルーズ+南極上陸

【Foyn Harbourゾディアッククルーズ】

この日は、午前中は天気が悪く昼からのアクティビティとなりました。
Foyn Harbourへのクルーズ。
ここには沈没船があります。

沈没船

氷河の上に3種類のペンギンがいました。
3種類も一緒にいるのはなかなか珍しいみたいでガイドが興奮していました。
一番左の1羽がGentoo Penguin
後ろの3羽がAdelie Penguin
寝そべっている1羽がChinstrap Penguin
少しずつ柄が違いますね。

3種類のペンギンたち

【Portal Point上陸】

Portal Pointへ上陸。
ここの景色は、ずっと見てられるほど透き通っていて気持ちがいい。

Portal Pointへ上陸

この日の夜はここでキャンプをする人たちもいました。
雪に穴を掘って、そこの中で寝袋に入って寝るようです。
行った人に話を聞くとあまり寝れなかたようです。笑

・Day7 ゾディアッククルーズ+南極上陸

【Two Hummock Island上陸】

Two Hummock Islandへ上陸。
ペンギンの通り道がよくわかります。

ペンギンの通り道

本日でアクティビティは最終日です。

最後の上陸記念に飛んでみた。装備が重たかったです。
この写真をInstagramのストーリーズにあげると、せっかく上陸してるんだから、しっかり地に足をつけときって友達からメッセージが来ました。それは
確かに。

JUMP!!!

【Spert Islandゾディアッククルーズ】

昼からはSpert Island周辺をゾディアックで巡ります。
水中の中に氷河があると水が綺麗に見えます。

氷が写って海面が綺麗に

【Polar Plunge】

さて、最終のアクティビティは楽しみにしていた南極の海への飛び込み。
Polar Plungeイベント!!!!!

極寒の海へのダイブ。入った瞬間に寒いを通り越して痛い。
なかなか貴重な体験でした。

船のカメラマンに撮ってもらった写真もなかなか良い。

南極の海へジャンプ

一瞬の出来事やったけど冷たすぎました。
飛び込んだ後はウォッカ飲んで体を温めます。

ウォッカで一気に温まる

・Day8・9 ドレーク海峡

南極を後にして、ウシュアイアへ戻ります。
再びドレーク海峡を通過しましたが、今回は前もってしっかり酔い止めを飲んでいたので、帰りは元気に過ごせました。

船内ではワークショップやヨガなど様々なイベントをやっていました。

毎日のご飯が楽しみでした。

この日はラムチョップ

Day9の夜間に、船内でのチップ・ドリンク・追加アクティビティの支払いをロビーのカウンターにておこないます。

今回の南極クルーズの軌跡

・Day10 ウシュアイア到着・下船

朝起きたらすでに到着しており、朝ごはんを食べて下船します。

ウシュアイア帰還

無事ウシュアイアへ戻ってきました。
夢のような10日間でした。

スタッフたちに見送られながら下船します。
エクスペディションチームの方々も、船内スタッフもとても親切で楽しく接してくれました。ありがとうございます。

南極クルーズ下船

ウシュアイアに帰ってきてからは、ウシュアイアは蟹が有名と言うことで街中で有名なお店に、一緒のクルーズ船に乗船していた日本人の方々と食べに行きました。
いつ行っても行列のできているお店で、とても美味しかったです。

El Viejo Marinoのたらば蟹

お店はこちら!!!「El Viejo Marino」

5.乗船したOcean Endeavourの紹介

今回乗船したOcean Endeavourですが、1982年就航、2014年改装と比較的古い船ですが、改装されたインテリアは明るい色彩で統一されており落ち着いて過ごすことができ満足でした。
予約する際に、比較的新目のクルーズ船と迷ったのですが、特にその点は気にならないのかなという個人的な感想です。

・Ocean Endeavourについて

極地クルーズに特化した快適な小型船で、極地探検クルーズに欠かすことが出来ないゾディアック・ボートを搭載し、最新機器を整えた操舵室を備えています。

乗船したOcean Endeavourの船

・客室

今回は費用的な面を考え、最安の部屋ツインの窓なしの部屋にしました。
窓ありの部屋と悩んだのですが、部屋は寝るだけでそれ以外は外で景色が見られればいいやと思いこの部屋にしました。

部屋の大きさは10㎡ですが、寝るときに過ごすには十分なサイズでした。
部屋の中に、トイレ・シャワー・洗面台がついており、快適に過ごせます。

1日2回朝食中、夕食中にはお部屋の清掃に入ってくれます。ベッドメイキングやタオルを変えてくれたりとすごく丁寧に対応していただけました。

客室

・船内施設

船内には、レストラン、ラウンジ、図書室、ジム、サウナ&スパ施設、カフェ、レクチャー・シアター、ギフトショップ、バーなどがあります。

オーロラ・ラウンジ

・レストラン

レストランは、1箇所で5階にあります。席は自由席で綺麗な景色を求め窓側の席をよく選んでいました。

朝と昼ごはんはビュッフェ形式で種類も豊富で各々自由に食べられます。
夜は、コース料理となっており何種類かの中から選ぶことができます。
また、ベジタリアンやビーガンの方のための料理もしっかり準備されていました。

ビュッフェ式ご飯

・ラウンジ(コンパス・クラブ)

ラウンジでは、24時間コーヒー・紅茶を飲むことができます。
また、毎日15:30〜16:30の間にAfternoon Teaの時間があり、ケーキが並べられいただきながらラウンジで優雅に過ごすことができます。

コンパス・クラブ

・ジム

船内でも体を動かすことができます。体を動かさないとな・・・と思いながらも一度も行くことはありませんでした。

船内のジム

・サウナ

船内にサウナがついており、2部屋ありました。1部屋は自由に使用できるサウナで、もう一部屋は予約制で1時間、貸切使用することができます。
私たちは、アクティビティがある日の晩御飯後の21時から予約をして貸切でサウナを使用していました。
サウナ入った後は、更衣室の外に椅子が置いてあるので、氷河を眺めながら整うことができます。これこそ極上のサ活ではないでしょうか。

船内のサウナ

・オープンブリッジ

航海中に操舵室(ブリッジ)へ自由に出入りすることが出来、船長や航海士たちの仕事場、航海の様子を見学することが出来ます。
私たちも、乗船中1度だけ見学へ行きました。なかなか貴重な体験です。

操舵室(ブリッジ)

・マッド・ルーム

ツアー参加者はここで着替えて、南極の冷たい空気に備える。
アクティビティが始まる前はここで、着替えて装備をつけます。
戻ってきた後は、こちらでまた着替えます。
濡れた服を置いておいても乾燥しているので、次のアクティビティまでにはしっかり乾いていました。

マッド・ルーム

6.南極旅行の予約方法・ラストミニッツについて

南極クルーズの予約は、ネットで調べるとまず最初に出てくるのは、高額な日本発着のツアー。
そんな中で、今回私たちは昨年同じように南極へ行っていた知り合いの世界一周夫婦のゆうわたWorld  @yuwata_worldを参考にさせていただき、現地アルゼンチンの旅行代理店経由で申し込みを行いました。

ちなみに、ネット検索で一番上に出てくるのを参考にさせていただくと、こんな値段。

参考:読売旅行のHP

感動の白い大地『南極』への船旅14日間
ご旅行代金:2,289,000円〜4,809,000円・・・・・

これだけあれば世界一周もあと何回かできそうですよね。

この金額では、私たちは到底南極へは行けませんので、ラストミニッツのチケットを利用いたしました。

・ラストミニッツとは

「ラストミニッツ」とはその言葉の通り「最後の数分間」という意味ですが、この南極ツアーでは「売れ残りのセールチケット」を指します。
南極ツアーは飛行機の予約と違って満室での運航を前提としているため、予約の時期が早ければ早いほど高くなります。

私たちも、今回はこのラストミニッツのチケットを狙いにいきました。
12月か1月のベストシーズンに南極へ行きたいなと思い、11月頭に現地の旅行会社に「12〜1月に南極に行きたいのだけど、ラストミニッツ情報を教えてほしい」という旨のメールを送りました。

手続きを進める中で、ラストミニッツの金額は公表しないでくださいということだったので詳細な金額は公表できませんが、詳細は各自旅行会社にお問合せをして、聞いていただきたいのです。
今回私たちが申し込んだ価格は正規料金の約60%OFFで申し込みをすることができました。

・今回利用した旅行代理店(Free Style Adventure Travel)

ウシュアイアにある旅行代理店。メールでのやりとりもスムーズで丁寧に対応していただきました。出発前日に現地のオフィスを訪れ、南極で使用する防水パンツ・グローブを無料で貸し出し、ニット帽とネックバフと防水の南極動物冊子のプレゼントをいただきました。

出発前にFree style adventure travelで記念撮影

また、出発前日には乗船前に同じFree Styleで申し込んで乗船する方たちとの交流会があり、ピザを提供していただき顔合わせをする機会がありました。

https://freestyleadventuretravel.com/

free style adventure travelのホームページ

7.ツアー以外でかかる費用について

・保険代

南極クルーズでは、医療補償付きの旅行保険 (50,000 USDを推奨) に加入する必要があり、さらに少なくとも 250,000 USDの医療避難補償も付いている必要があります。
私たちが利用している世界一周用の保険ではこの額が保証されていないため、今回はWorld Nomadsで新たに南極クルーズ期間の保険に加入しました。
保険代は、10日間で約100USD(約15000円)でした。

・Wi-Fi

船内でも実はWi-Fiは使えます。
ただし、無料ではなく、購入する必要があります。
もともと乗船する前には購入を検討していたのですが、いざ乗船して値段を見てみると高すぎると驚き断念しました。

ちなみにWi-Fiのお値段は、
500MB-USD55(約8250円)
1GB-USD99(約14850円)
2GB-USD159(約23850円)
5GB-USD349(約52350円)

船内のWi-Fiは高い・・

なんとも高すぎて諦めました。
ですがおかげで良いデジタルデトックスとなりました。
帰ってきたら世界が変わっていたらどうしよう。とか思いながら・・。

・ドリンク

船内のアルコール飲料(ワインやビール)や炭酸飲料(コーラやスプライト)は有料でした。
ですが、船内で持ち込むことも可能なので私たちはコーラとビールを少しだけ買って行きました。

・チップ

チップは、船内でベッドメイキングやレストランのウエイターへ直接払う必要はありません。
下船の前日に請求書が部屋に届き、その中に船内でのドリンクの費用や追加アクティビティの費用に加え、チップの費用が一律で含まれております。
1日あたり$12.5USDがクルーへ、$6USDがエクスペディションチームへのチップとして入っていました。

自分たちでこの金額は調整することもできますが、船内でも快適に、またアクティビティも楽しく過ごすことができたため、私たちはこのまま支払いを行いました。

8.最後に

さて、いかがだったでしょうか?南極ワクワクしませんか?
そうなんです。本当に最高の時間でした。

船内カメラマン撮影

今回世界一周中にこのようにして南極へ行けて本当に貴重な体験ができたと思っています。

南極の冒険は、言葉では表現しきれないほどの感動が待っています。
ぜひ、みなさんも南極への旅を検討してみてください。

きっと一生忘れられない体験になることでしょう。

何か詳細を聞きたいことあれば、なんでも聞いてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

世界一周の様子はInstagramでリアルタイムで投稿しているので、よければフォローよろしくお願いします!@mitany367


読んでいただきありがとうございます。 応援したいと思ってくださる方がいましたら、サポートもぜひお願い致します。 サポートは全て世界一周するための費用にさせて頂きます。