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狂言の発覚、それでも続く団欒 【月曜日のたねまき】

もう水曜の夜ですが、こんばんは!
母が久々に我が家に泊まりに来てくれたり、子供が風邪を引いたりで、月曜に逃げられました。でも書きます。
今日が祝日だったから、ほんとに明日が月曜と錯覚しそう…。
特に我が家は子供らが幼稚園を昨日休んだので二連休でして、なおさら明日が月曜感。(謎の月曜感の主張)



火曜日。次男だけ微熱と咳が出て、園を休ませることに。
園への欠席連絡の電話の際、長男は元気だけど一緒に休ませた方がいいか確認しました。(コロナの流行り具合で園の規定が幾度も変わっているので)
大丈夫ですよ〜!と言ってもらえ、ほっとする。子供ら二人一緒だと何倍も大変なので。しかも一人は元気だし。

ところが、バス停で園バスを待っていたら、幾度も園から電話が。携帯が壊れかけていて、何度出ても音が聞こえない…。(新しい携帯は注文中で、翌日届いた…)
だんなにラインで園に電話するようお願いする。(ラインは使える。ちなみにカメラも使えなくなった。メルカリアプリでのカメラは使えるので、子供らの写真はそこから撮った。出品はしてない)

だんなからの返事が来る前に園バスが来る。
嫌な予感がしつつも、長男をバスに乗せる。送迎の先生に、次男は休みで長男だけなんですが、と言っても普通に受け入れてもらえた。
バスのドアが閉まり、発車。手を振りつつ、ちょうど来ただんなの返信をチェック。

「登園不可だようです」

急いで書いたせいか、変な日本語…。
って思ってる場合じゃなく、あーーーやっちまった。
バスは角を曲がって見えなくなっている。むちゃくちゃダッシュして、次のバス停(どこか知らない)まで追いかければ行けるか!?と一瞬考えたけど、やる気出ず…。
いったん帰宅することにした。軽く走って帰る。「近くのポケモンジムが空いているのでポケモン置いといて」とポケモンGO狂いの長男に頼まれていたけど、それはもう無理。

母が次男をみてくれているので、自転車で迎えにいく決意。(自分以外に大人がいてくれるって最高!実家が近かったらよかったのに…)
準備をしてると、まただんなに電話。
「園長先生が送ってくれるって!」
ふお〜!申し訳ないけどありがたい…。園側のミスで、病気の時の規定が他の先生に周知されてなかったから、とのこと。

現在の規定では、兄弟が風邪引いた場合、風邪の子が医療機関にかかって大丈夫だと認定されるまで、元気な子も登園できないのだそう。まあコロナの蔓延を防ぐには仕方ないか。

少ししてチャイムがなり、ごっきげんな長男が園長先生と一緒に庭にいた。
おおらかで明るい園長先生を独り占めしてドライブできて楽しかったらしい。
すみません、ありがとうございます、いえいえこちらこそ…とお話ししていると、次男がテラスのドアをどんどんして叫んでいる。
「ゆきこ〜!! おお〜い! ゆきこぉ〜!!」
園長先生のお名前である。
三歳児による呼び捨てにぎょっとし謝ったが、園長先生は慣れているらしく、
「私とあっちゃん、ちょっと歳の離れた友達なんです〜」とにこにこしてた。
パジャマで出てきたあっちゃんは、
「ゆきこ! タッチ、タッチ!」
ハイタッチをしてもらい、満足げ。
うちの三歳児は実は帰国子女だったのか…と一瞬疑った。

結局病院で二人を診てもらい、ただの風邪の子と健康な子だと判明。
次男ももう回復したので明日は二人とも幼稚園に行ってもらう、絶対!

***

先々週から書いていた次男の唾吐き問題ですが、思わぬ形になってきました。別でnote書こうかと思ったけど暗くなりそうだし、ここでぱぱっと書いてあとは心に納めます。

どうやら途中から、長男による狂言だったようです。
もちろん次男が実際にしていたこともあったのだろうけど。

状況証拠(次男がその場に行っていないのにツバが出現、長男がその場に行き発見)が何度も出てきて、とーちゃんに怒られるもやってないと主張。今日やっと自白。


次男の唾を発見するたび、長男は嬉しそうに
「かーちゃん! ま〜た、あっちゃんのツバ発見〜!」と叫んでいた。
その声だけでもうんざりだったんだけど、まさか自身で罪を作ってなすりつけていたとは…。
あああ、考えだすとほんとに暗い、悲しい。
狡猾で利己的で、それはもうどうしようもないのか。
それでも私は長男が大好きなのだけど。でもこのままじゃ…。

次男が私に怒られるのがそんなに面白かったのか。
そこまで満たされないものが長男にあるのか。

ひとまず見守ります。

ちなみに自白以降ツバは一度も出てきません。あーあ…次男ごめん。

***

とはいえ、いつまでも暗くいるわけでもなく、家族というのは適当にあいまいにさまざまな問題を乗り越していくもので。

今夜は今夜ロボコンの近畿地区大会を家族で見ました。(次男は見ない。おもちゃ箱を派手にひっくり返してひとりで遊んでくれていた)
近畿地区は毎年とってもレベルが高いので、見るのを最後にとっておいたのだけど、それが大正解!!
他の地区なら優勝できるマシンがじゃんじゃん現れ、ありえない得点をとったり、今大会では起こらないだろう勝ち方を達成したり、もう最高でした!!

今まで見ていた大会での最高点が出て、試合の途中、長男が興奮して「かーちゃん、ケータイで撮っておいたら?」と画面を撮影せよと謎の主張。
が、その後もがんがん得点を重ね、試合終了時にはその最高点の三倍に!
一点や二点を取って争っていたのに、百点越えって…!!!(ネタバレすみません)
すごすぎて家族三人ばしばし叩き合って笑いました。
ドーパミンがどぱどぱ出た!

長男もすっかり高専に行ってロボコンをやるつもり。
親の期待を背負わせたくないので平静を装ってますが、もしそうなったら狂喜しちゃう。
もちろん他の夢が見つかればそちらに進んでくれればいい。
とにかく長男は無我夢中で楽しめるものを見つけてくれたらいいな。
それで次男のことを気にしなくなってくれたらいいな。

***

長くなったのでここらへんで。
もう日を越えて、木曜日ですね。
月曜ではないので、お間違えなく。失礼しました。

来週は月曜に書くぞ!

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