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【コレス】念願のコーヒー用電気ケトルが届きました!【フリータイムケトルC380】

ずっと購入しようかしまいか迷っていました。
コーヒードリップ用の電気ケトルのはなしです。

散々迷っていたのですが、昨年末、勢いに任せてポチってしまいました。
その商品が数日前に届きましたので、今回はそのことを『note』したいと思います。


事の始まりとコレス(Cores)LOVEな話

昨年10月頃だったでしょうか。

コーヒー器具メーカーのコレスさんがMakuake(クラウドファンディングサイト)でコーヒー用電気ケトルのプロジェクトを開始するニュースをたまたま見つけました。

コレスさんは、コーヒー豆を挽くグラインダーや、コーヒーを抽出するドリッパー、そしてコーヒーサーバーやマグカップなど、結構渋め且つユーザビリティに優れたデザインのコーヒー器具を販売しているメーカーさんです。

コレスさんについては、以下ホームページをご参照ください。

僕は、コレスさんの『コーングラインダーC330』『シングルカップゴールドフィルター C211』『キキマグ C811』を愛用しています。

数あるコーヒー器具メーカーの中でも、一番好きなメーカーさんと言っても過言ではありません。

そのコレスさんから、買おうか買うまいか迷っていたコーヒー用電気ケトルが発売されることを知り、かなり胸が高鳴りました。

というか、その記事を見た瞬間、ポチることは確定していました。
(実際のモノを見てもいないのに…)

そして。
Makuakeでプロジェクトが開始した当日、仕事帰りの電車の中。

(さすがに一番安いのは売り切れてるだろ)とiPhoneでMakuakeのページを開いたところ、

「残ってんじゃん!」

即ポチしました。

ということで、あれだけ悩みに悩んでいたコーヒー用電気ケトルでしたが、Makuakeページを1~2分眺めただけで応援購入する運びとなりました。

現在のドリップ手順(工程)と購入経緯

2020年にコーヒーを初めて以降、ずっとティファールの電気ケトルとドリップ用ポット+タニタの温度計でコーヒーを淹れていました。
※ちなみに、愛用のドリップポットはカリタの『銅ポット600』です。

たいしてドリップの技術があるわけでもないので現状のままでも十分事足りていました。

しかし、昨年あたりからニトリやAmazonなどでお手頃なコーヒー用電気ケトルを目にするようになり、その必要性について考える機会が増えてきました。

現状の構成だと、ドリップ(抽出)を始めるまで以下の工程を踏む必要があります。

  1. ティファールでお湯を沸かす(温度調節不可)

  2. お湯が沸いたらドリップポットに移す

  3. 温度計で湯温を確認

  4. 温度が高い場合はサーバーに移しかえたりして適温まで下げる

  5. 再びドリップポットに移してドリップ開始
    (下がりすぎてしまったら再度ティファール行き)

もうこの工程に慣れてしまっていることと、愛用の銅ポット600でドリップする自分に客観的に惚れている(←アホ)こともあり、長い工程ではあるものの、そこまで不便は感じていませんでした。

しかし、コーヒー用の電気ケトルであれば、上記工程が一回で済んでしまいます。

特に最近は、一杯分のコーヒーをドリップしプチボトルに入れて会社に持って行っていることもあり、忙しい平日の朝の時間短縮が課題になっていました。

また、個人的にコーヒーは90度以下で(細かくいうと88度くらいを狙って)ドリップしたいので、温度調節が肝になっていました。

そんな背景もあり、コーヒー用電気ケトルの購入を考えるようになりました。

ついに到着!やっぱりコレス製品はカッコイイ!

生まれて初めてのクラウドファンディング挑戦で、若干の不安もありました。

プロジェクト開始が昨年10月で、実際の商品発送は今年の2月ということでしたので、「そんなに待つのか…」「ちゃんと届くのかな…」と。

しかし、Makuakeはクラファン初心者の僕でも知っているサイトですし、何より大好きなコレスさんのプロジェクトなので、購入を決めた以上、気長に届くのを待とうと。

そして、待ちに待った約束の2024年2月。

数日前ですが、ついに届きました!

コレス「フリータイムケトルC380」外箱

いや、相変わらず渋いです、コレスさん。
コーングラインダーC330と同様、黒ベースのシックな箱。

興奮しすぎて箱を開けた状態の写真は撮り忘れてしまいましたが、梱包材にしっかりと包まれた”僕の”ケトルが鎮座していました。

セットするとこんな感じです。

コレス「フリータイムケトルC380」開封後

商品自体が黒基調なので見づらくてすみません。
商品のきれいな写真や詳細については、以下のホームページをご参照いただければと思います。

個人的に良いなと思ったのは、やはりケトルの要でもある注ぎ口。
裏漏れすることなく、注湯の際も細く出せたり太く出せたりと自在です。

コレス「フリータイムケトルC380」注ぎ口アップ

また、電気ケトルだけにそれなりの重量感はありますが、安定してドリップできるよう、注ぎ口真下の底面にちょこっとつまめる突起があり、とても安定してドリップができます。

操作部もタッチパネルではなく物理的なボタンなのもうれしいです。

コレス「フリータイムケトルC380」操作部
(写真中央やや左の突起が支え用のつまみ)

上記写真左側の丸い部分がディスプレイ(表示色は青)になっていて、現在の温度が表示されたり、沸騰中は外周を青い点がくるくると回ります。

もういちいちカッコイイですし、所有感を満たしてくれます。

実際に使ってみた感想(ファーストインプレッション)

さっそく「フリータイムケトル」を使ってドリップしてみました。

ちょっと慣れが必要かも…

散々褒めちぎった後で恐縮ですが、ファーストインプレッションとしては「ちょっと慣れが必要かな」というところです。

いままでカリタさんの銅ポット600という比較的コンパクトなドリップポットでコーヒーを淹れてきたので、ドリッパーとの距離感やお湯の出かた(角度と量)を掴むまで時間がかかるかな、というのが正直な感想です。

水の量がわかりづらいかな…

これまで使っていたティファールでは側面に透明の窓があり、入れた水の量が「2Cup」「4Cup」という表示と併せて確認できたのですが、フリータイムケトルは見てのとおり真っ黒。

一応中に「MIN」と「MAX」という表示があるのですが、大体の目安(何mlや何Cup分など)の表記はありません。

ただ、これについては、「MIN」表示の量を測ったところ、大体200mlでした。
これはコーヒー一杯分に使う水の量なので、ひとまずはこれを目安にしようと思っています。

ドリップまでの時間は短縮!

ただ、やはり(というか想像していたとおり)ドリップを始めるまでの工程はかなり短縮されました。

沸騰までの時間については、ティファールとさほど変わらないかなという印象です。

なにより、希望の温度で沸いてくれて、且つその流れでドリップができるので、まあ楽になりました。

あとは、先に述べたとおりドリップ時の距離感や注湯量などの感覚を掴めさえすれば、銅ポット600以上の相棒になること間違いなし、だと思います。

そして、何よりデザイン感。
置いてあるだけで、(気持ちの面で)コーヒーライフを豊かにしてくれます。

「なんだそれ」「カッコだけじゃん」と思われるかもしれませんが、個人的にはコーヒー器具の見た目も意外と大事かな、と思っています。
(コーヒーは嗜好品でもありますし…)

おわりに

今回僕が応援購入したコレス「フリータイムケトルC380」ですが、すでにMakuakeのプロジェクトは終了し、現在は通常販売されています。

まだ僕も使い始めて間もないので、大々的に「絶対おススメです!」とは書けません。

しかし、とりあえず現状は(惜しいところはあるものの)満足していますし、これからがんばって使いこなしていこうかな、といったところです。

繰り返しになりますが、コーヒー用電気ケトルはコレス以外にも、ニトリやAmazon等のショッピングサイトでお求めやすい(あまり聞き覚えのないメーカー含め)商品が多数出回っています。

気になられている方は、いろいろと検討されてみてはいかがでしょうか。

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