みつ光男

メタル、ハードロック、パンクからブルースロック、J-ROCKから歌謡曲、そしてアイドル…

みつ光男

メタル、ハードロック、パンクからブルースロック、J-ROCKから歌謡曲、そしてアイドルまで 生まれてから聴いてきた音楽について 好き勝手に語るページ(の予定)

マガジン

  • 猿でも出来る作曲Life

    機械操作知識ゼロで楽器を持たない元バンドマンがDTMで作曲して動画を作りYouTubeに上げるまでの軌跡とこれから。

  • Platypus Nail~音楽活動と自作曲の解説

    自身の音楽プロジェクトPlatypus Nailで作成して公開しているオリジナル曲や カバー楽曲についての曲解説 そしてそれらの曲が生まれた経緯など 音楽活動について語るコーナー

  • 想い出の曲たち(多ジャンル)

    聴けばふと浮かぶ懐かしい記憶 そんな曲はきっと誰しも存在するはず。 懐かしくもありどこか切ない、そんな想い出の曲について語るシリーズ

  • Unlucky Morpheusのこと

    Unlucky Morpheusとの出会いの経緯から 曲について、曲にまつわるエピソード 個人的見解による解説、など "あんきも愛"をひたすら語るページ。 そしてどのファンよりもオレが一番推している(笑)と自負する "あの方"についてもガッツリ語ります。 (ライブに関してはマガジン「ライブレポ!」に掲載予定)

  • ライブレポ!

    参戦したライブについて私情を交えながら ひたすらレポートするコーナーです! 主にハード系のライブがメインとなります。

最近の記事

猿でも出来る作曲Life Act.6

このような自宅での楽曲制作スタイルは 総称して「デスクトップミュージック」 そう、この言葉の略から「DTM」と呼ばれ パソコンと周辺機器が数点あれば 自宅で誰でも気軽に 楽曲制作を行うことが出来る。 DTMでの楽曲制作を計画してから 私はすぐに馴染みの楽器店を訪れて 機材購入に当たっての 予備知識をレクチャーしてもらった。 DTMを始めるに当たっての必要機器は まずは音楽編集用のDAWソフト DAWとは デジタル・オーディオ・ワークステーションの略で 音声の録音や楽

    • 猿でも出来る作曲Life Act.5

      息子が自分の夢を私に伝えたのと同じ頃 " ネットミュージック " そんなジャンルが人知れず秘かなブームを 巻き起こしていると耳にした。 ほどなく私はそのきっかけとなる曲と 出会うことになった、 それはAfter the Rainの 「アイスリープウェル」なる曲。 言わずと知れた有名な歌い手、 そらるさんとまふまふさんとのユニット。 「これロックやん!」 これは自分にとって正に革命前夜であった。 「父さんの声はちょっとだけそらるさんに似ている」 息子からそんな

      • 「『女』」 歌詞と曲解説

        「女」      作詞 / 光32 & 中毒飯 作曲 / 光32 物語の主人公 気取ったり 話し始めたら もう止まらないとこ キライじゃないよ いい歳して…なんて 笑わないから 子供みたいに はしゃぐとこ 同じ飲み物ばっか 買ってくるとこ キライじゃないよ 空のペットボトル 見るたび 思い出す この時間 この場所で ふたりが綴った思い出は これから あなたが物語として 紡いでくれるんだよね…? 幾つか交わした 小さな約束を 守ることで 繋いでいいのかな? 私は

        • 「Sally」 歌詞と曲解説

          Sally                          作詞・作曲 光32 交わらない道の途中で 出会った二人は 進めない でも戻れない そんな世界を 綱渡りで歩いて行く 後先も知らずに 刹那の記憶を 残すためだけに また…会えるかな? まだ…会えないね? 不確かな約束は 虚空に揺蕩う キミの身体の名残りが 僕の記憶から消える前に もう一度このドアを 一緒に開いてほしい キミの声の残響が 僕の鼓膜から離れる前に 会いに行くから きっと会いに行くから 君は

        猿でも出来る作曲Life Act.6

        マガジン

        • 猿でも出来る作曲Life
          7本
        • Platypus Nail~音楽活動と自作曲の解説
          2本
        • 想い出の曲たち(多ジャンル)
          3本
        • Unlucky Morpheusのこと
          3本
        • ライブレポ!
          1本
        • 今日の1曲
          2本

        記事

          猿でも出来る作曲Life Act.4

          まだまだ拙い録音技術ではあったが この3曲を"武器"に 人付き合いの苦手な彼に変わって 私は口八丁手八丁でプロモーションを始めた。 当時、私はローカル局のラジオ職人をしていて 地元の音楽番組などによく投稿していたため 業界の方とそれなりに 精通していたことも手伝って メディア関係の方に聴いていただけるよう 図々しくもこの自作曲MDを番組宛に送ると 何と番組で取り上げてくれた。 更に休日にはインディーズを取り扱ってくれるCDショップで音源の委託販売や 活動に関する

          猿でも出来る作曲Life Act.4

          猿でも出来る作曲Life Act.3

          が、曲を作る上でやはり楽器が使えないことは 最終的に最大のネックとなった。 当時の私たちの力量では スタジオでジャムセッションしながら 曲を作る、なんて出来るわけもない。 アコギの弾き語りならまだしも バンド的なサウンドを作るのであれば 例えギター中心のサウンドであっても 最初はシンセサイザーで打ち込みをして ひとつひとつ音を重ねながら作成して それをスタジオで音合わせする必要がある。 その作業が出来る人間がいなければ いくらステージでは映えていようとも 私などは

          猿でも出来る作曲Life Act.3

          想い出の曲 #3「薔薇娼婦麗奈」THE YELLOW MONKEY

          "レイナ"と言う名に何となく縁がある、と 勝手に思い込んでいる節がある。 過去に知人や彼女、と言う存在で その名前が実在していたわけではない。 どちらかと言えば偶像的存在であったり 直接関わることのない、 そんなどこか二次元的な位置にいる 思い入れの深い名前 それがレイナだった。 思えば最初のレイナとの関わりは この曲だった。 THE YELLOW MONKEYのアルバム (以下イエローモンキー) 「jaguar hard pain」に収録されている 「薔薇娼婦

          想い出の曲 #3「薔薇娼婦麗奈」THE YELLOW MONKEY

          それでもやっぱり俺は好きだぜ

          過去の経験上、SNSで本音を書いたり 自分語りをすると 炎上したり誹謗中傷の憂き目に遭う、 私も過去に同じ経験を何度かしてきた。 ただ、私は変態なのだろう(いや変態だ) そう言った輩からの言葉を有り難く頂戴すると 気持ちいいくらいの高揚感と何とも言えない ワクワク、ゾクゾク感を覚えてしまう この方々にどんな言葉を授けて 言い負かせてやろうか、そう考えただけで。 個人的な意見であるが"自分語り"をして 何が悪い?そう思っている。 自分本位、はいただけないが 自分の

          それでもやっぱり俺は好きだぜ

          Unlucky Morpheusとの出会い Act.2

          Unlucky Morpheus(以下あんきも)を初めて 聴いた日は結局、 「Get Revenge On The Tyrant」だけが 夜勤帰りの車内で延々と流れていた。 それから1年くらいはほぼ毎日のように 友人から受け取ったあんきもベスト的な このCDばかりを聴いて過ごした。 あんきもの魅力のひとつとして 一旦聴き始めると他のバンドを聴かなくなる、と言うことだ。 これは過去に陰陽座やDRAGONFORCEで 同じような体験をしてきた。 例に漏れずこの夏はあんき

          Unlucky Morpheusとの出会い Act.2

          Unlucky Morpheusとの出会い Act.1

          本来ならばもっと早くに出会うべく バンドのひとつであった、 それがUnlucky Morpheus(以下あんきも) 何故ならば当時でメタル歴は30年を 悠に超えていたし 各メンバーが在籍している(していた) バンドですら以前からそれなりに聴いていた。 Light Bringer然り(以下ラブリー) DOLL$ BOX然り 妖精帝國然り そしてGALNERYUSも… 何故あんきもに辿り着かなかったのは みつ光男メタル人生史上 7不思議にランクインしてもおかしくない、

          Unlucky Morpheusとの出会い Act.1

          2.11 SAISEIGA@松山サロンキティ Liveレポ

          黎明期から好きなバンドを応援出来ること、 それはとても貴重な体験と言える。 長年聴いている陰陽座やUnlucky Morpheusは ある程度の実績を重ねたり円熟期に入ってから ようやく聴き始めたりライブに行くこととなった。 歴史を遡るのは楽しいが既に過ぎた時間は どうやっても取り戻せない。 と、ここでSAISEIGAに話題を移そう。 私はSAISEIGA以前にメンバーが参加してした 絶対倶楽部と言うバンドを聴いていた。 2019年頃、冊子の「激ロック」で見つけ

          2.11 SAISEIGA@松山サロンキティ Liveレポ

          今日の1曲 #2 「JUMBLE」SAISEIGA

          "今日の1曲"は! 今週末にライブ参戦予定のSAISEIGAから 「JUMBLE」 Newアルバムの発売を控えていると言うことで 今回は新曲メインのセトリになりそうなので 当然この曲も聴けるかな。 グルーブ感満載のカッコいい曲です! SAISEIGAの紡ぐ音は正に「暴虐のメロディ」 各パート好きなように暴れているイメージ(笑) (ヴィジュアルもカッコいいんだ、これが!) でもゴリゴリ一直線で攻めているようで 実はとても繊細な音作りをしている、 そんな印象が

          今日の1曲 #2 「JUMBLE」SAISEIGA

          今日の1曲 #1「19 Growing Up -ode to my buddy-」PRINCESS PRINCESS

          ショートコーナー的にこんなのを始めます、 題して「今日の1曲」 ジャンルや時代を問わず、その日ふと 聴きたくなったり口ずさみたくなった曲 そんな軽い感じで(笑) 実はブログでも同じことしてました⬇️ そして記念すべきこちらでの 「今日の1曲」はこちら! プリプリのこの曲です! 「19 Growing Up-ode to my buddy 」(1988) 多分、リアルタイムで高2の頃でしたね テレビつけたら流れてて… 当時はガールズバンドとか女性ボーカルに 少し抵

          今日の1曲 #1「19 Growing Up -ode to my buddy-」PRINCESS PRINCESS

          猿でも出来る作曲Life Act.2

          メタル好きな私ではあったが バンド活動の最初のステージは パンクバンドのカバー曲だった。 その後メロディ感のあるバンドを、との メンバー間での意向もあり 当時はまだそれほど知名度の高くなかった ZIGGYの曲をカバーするようになった。 この頃から女子ウケも良くなり 調子に乗った我々は(笑) あまりみんなが知らなそうな リアクションやプレゼンスと言った 邦楽バンドのカバーを演奏することで BOØWYやチェッカーズの コピーバンドをしている連中に対して 「有名な曲じ

          猿でも出来る作曲Life Act.2

          猿でも出来る作曲Life Act.1(音楽活動時代編 1)

          DTMによる作曲の話を始める前に ほんの少しだけ私の拙い音楽遍歴について 触れさせていただきたい。 そうすると音楽的に何故ここ(DTM)へ至ったのかを より明確にお伝え出来ると思うので。 子供の頃から音楽は好きだった…が 授業の音楽(音学)については成績はさっぱり、 ハーモニカやリコーダーすら 上手く吹くことが出来ずに クラスの合奏では演奏能力に支障のない トライアングルやカスタネット担当。 ならば、と小学校高学年で構成された鼓笛隊で 一念発起して指揮者を志願したも

          猿でも出来る作曲Life Act.1(音楽活動時代編 1)

          メタルを"ヘビメタ"と呼ぶヤツ、全員◯ね!と叫ぶ割りと過激な思想

          メタルファンはこだわる とにかくこだわりか強い その理由を私は知っている 何故なら私もその1人だからである。 と、言う前置きはさておき、 のっけからまるでタムケンのギャグの如く 過激で挑発的なタイトルの理由として   やはりメタルへのこだわりの強さが 過剰に溢れだした結果であると考える。 何故このような内容を書くことにしたのか? それはHM/HRと言うジャンルの門戸開放、 と言うか、その間口を少しでも広くしたい そんな逆転の発想から生まれた。 全てはメタルへの

          メタルを"ヘビメタ"と呼ぶヤツ、全員◯ね!と叫ぶ割りと過激な思想