見出し画像

新しい船出

【新しい船出】
昨日夕方からは実家の会社の社員さんへの研修

昨年の今頃は、知らないうちに取締役になってたり筆頭株主になっててビックリだったけど
1年でいろいろ変わるもんだなぁ〜と。

会計のことについて話して
実際の数字を入れて
2022年と2023年の比較を通じながら
改善された点についての説明

昨年の仮説で、単価✖️数でしか売り上げはつくれないから単価を上げること
1.5倍ぐらい上げるように、と言ってたところ、それを頑張ってくれて、結果的に原価や経費は2022年と変わらないのに、売り上げ、粗利、利益で改善。

さらに、見積もりで売り上げが決まることや、
外注費や材料費の考え方、数とのバランスと
全体でこんなに頑張ったのに、なぜ赤字になるのかについて説明

どうやって、見積もりの金額をつけるのか
などなど、交渉の仕方やらなんやらを話し
業務改善と新規事業についても話す

わー、と私が30分で説明して
そこからいろいろ対話して
チェックアウト

「なんかうれしい」と言われて
えー??と思う

「今まで謎だと思ってたことが、全体が見えることで取り組めそうだし、見積もりのこと考えてみてやってみたい」とか

「新規事業楽しそうで、やりたい、考えたい」とか

「外注さんへこんなもんかと出そうとしてたところだったから。すごくいいタイミングでそれもうちょっと考えたい」とか

「今まで数字が苦手で向き合いたくないと思ってたけど、初めて、そーかーってわかったし、みつえさんが話すのを聞いてるとなんでも叶っちゃいそうでなんかやれそうな気持ちになって前向きな気持ちになった」とか

「システムとして、出来るんじゃないかと思った。それやってみたい。誰でもどの商品がどれだけ生み出すのかわかるようなこと、過去のことも含めてわかるんじゃないかと思う」とか

「見積もりの大事さが身に染みてわかって、そこをやる責任がどきっとするぐらいわかった。
こんなもんかな、じゃなくて、きっちり利益とかいろいろ考えてつくるようにする」とか

「全体に関与しながら出来ること、自分でも影響しながら出来たらすごくいいと思った。楽しみ」とか

みんなが自分はこうする、こうしたいと言ってくれてうれしい

それぞれのコメントにフィードバックしながら、ああしよう、こうしようとワクワクがあふれる

「手数」をちゃんと価値として考えること
価値をつくるストーリーをつくること

新規事業については、広げるだけがいいわけじゃなくて、
紹介性だけにするという閉じ方だってあるわけだし、中小企業としての強みでやっていこう

お客さまも自分たちもみんながしあわせな世界の循環を目指すのだ!と、盛り上がった

やる気がないとか
社員には任せられないとか
いろいろいうけど
そうじゃないんだよなーと

今までさんざん組織やチームに関わってきて思う

現状を正しく認識して
透明でオープンにして
ちゃんとわかるように学ぶ機会を与えて
自分たちで考えられるように
段階と機会
仮説と実践
そうすることで、手応えとしてかえってくるから

どんどんわかると楽しくなる
楽しくなるからやりたくなる
壁に当たったら、そこでみんなで考える
そういうチームが出来る

判断軸をどこにするのか
それがミッション、ビジョン、バリューだということ
それを経験しながら、悦びを最大化していくこと

3月末には社員さんたちと
戦略会議だ。
なんかいい名前考えよう〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?