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【忌み地の住人】 愛犬をストーカーしてきた老人

私は、以前住んでいた地域でネットストーカーされています。リアルでもストーカーと迷惑行為が見られたため弁護士と警察に相談し、最終的に裁判で解決に至っています(裁判はストーカーが申し立てしてきたという珍事件ぶりww)。
当時のブログは閉めざるを得なくなりましたが、最近ようやくストーカーが亡くなった(または施設に入った?)ようなので公開するなど整理をしています。その中で、自分でも忘れていた驚くような事件を発見しました。

路上でいきなり手を出され・・・

愛犬ぷるさんは、当時9歳。
前足を傷めやすかった頃で(多分太っていたからw)、そのときもささいな遊びで傷めてしまいました。すぐ歩けるようにはなるのですが、散歩しながらぷるさんを病院に連れていくことに。
心配することはないという診断で安心しましたが、病院へ行く前からとんでもないことが起こっていたのです。

当時住んでいた家は、動物病院から徒歩5分ほどの距離。そのわずかな時間に、知らないお婆さんと夫が口論になりました。向かいからやって来たお婆さんが、いきなり前に立ちはだかったのが発端です。

はじめは通れないのかと思いました。ところが、
「先に行ってください」
と避けても、動こうとしません。それどころか、無言でぷるさんをつかもうとします。夫が慌てて止め、
「ちょっと、やめてもらえる?これから病院に連れていくんですから!」
というと、ようやく口を開いたお婆さんは逆切れ。「犬を触って何が悪い」などと身勝手なことを言うお婆さんと夫が口論に・・・。

その後の驚きの行動

お婆さんとのバトルで苛立った夫は、一旦家へ戻ってしまいました。病院はもう目の前だったので、私は一人でぷるさんを受診させることに。ところが、そのお婆さんも病院へ入ってくるではありませんか!
ただ、ペットのお薬だけもらいに来る飼い主さんもいます。お婆さんもそうなのかな?と気にとめないようにしていました。

受付を済ませ、呼ばれたので診察室へ。症状などを話していると、突然背後から
「あなた、さっきの人のお母さんよね?」
と、誰かが声をかけてきます。振り返ってギョッとしました。
なんと、さっきのお婆さんが診察室にシレッと入っていたのですから!!このお婆さん、病院までストーカーしてきたわけです。
あまりに自然に入ってきたので、病院側も家族だと思ったんでしょうね。

しかも、親子って??たしかに私のほうが8歳上ですが、親子になんて見られたことはありません。
「はあ?違いますけど?」
すると、お婆さん、
「じゃあ、弟さん?他人?何?」
と、しつこく詮索してきます。流石に気持ち悪くなったのと異常性を感じ、
「すみません。診察中なので出ていただけます?」
というと慌てて出て行きました。

ところが、
お会計をしていると、そのお婆さんがまたやって来たのです・・・。
そして今度は
「住所教えて。さっきのあれはないわよね」
「あなたたち親子はダメねえ」
などと言い、つきまとうお婆さん。

「あの、夫婦です。主人の言葉遣いはお詫びします。でも住所を教える筋合いはありません!」
そうきっぱり言っても帰ろうとしません。そして、言い合いに。
老婆「だめ、教えなさい。何処に住んでるの?」
私「なぜ教えるんですか?」
老婆「じゃあ、警察呼びましょう」

警察と言えば驚くと思ったんでしょうね。でも、お婆さんの行動のほうが既に犯罪レベルです。そこで
「どうぞどうぞ。じゃあ、私が呼びましょう」
と言うが早いか、目の前で警察に通報。すると、慌てて逃げて行きました。

さて、警察が来てくれたので、老婆との一部始終をすべて話し、ストーカーされたうえに診察室まで無断で入ってきたことも報告。周辺を見てくれたので、安心して帰宅できました。

ぷるさんを捕まえようとする人はときどきいて、本当に変な人が多い地域でした。あの家に住んでから知ったのですが、その昔は罪人を住まわせていた地域だったそうです。処刑場跡地も近くにあります。近年、開発されて富裕層も住んでいましたが、車上荒らしや子供の犯罪も絶えない地域で、引っ越せたのは幸いです。



病院へ行く前日。前足を傷めて自ら安静にするぷる


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