あれはまだ大学入ったばかりの頃、大学の図書館が24時間ではなくて夜10時くらいになったら閉まってしまいました。

アパートに戻ると小さめの2LDKにむさいルームメイトたちが四人、各々好き勝手に電話で話したりテレビを見たりしていて、自分の個室はないので勉強するには全くもって良くない環境だった。

そんな時おいらはいつも大学の目の前にあるIHOPに入って、コーヒー1杯　(お代わりし放題で＄1.50当時）を頼んで4人掛けの席に一人で陣取り教科書とノートを広げ、朝まで勉強しまくっていた。来る日も来る日もコーヒー1杯で長い時は8時間くらい居座るもんだから、お店としてはたまったもんじゃない。サーバーのおばちゃんたちは割とフレンドリーに接していてくれたけれど、マネージャーさんは、なんて迷惑なアジア人だと思っていたのだろう。

IHOP International House of Pancakeとは？

しばらくして、大学の図書館が平日24時まで使えるようになって、ぼくがIHOPにはあまり行かなくなった頃、図書館が静かすぎるからIHOPで勉強してる日本人の後輩から、「なんかIHOP食事頼まないと2時間以上座ってちゃいけないルールができたんですよ。どこかのアジア系留学生が長時間コーヒー一杯で朝まで居座ってて取締り始めたらしいんですよ。。。」

あ、それ俺のせいだ。。。ほんとすいませんでした〜！

そりゃそうだよね。

こうして多くの人に迷惑かけながら生き延びたいたのでした。

来週はユカタンに留学したときの話に続きます。

おやすみなさい。