【day2】はじめての奥能登国際芸術祭&金沢グルメ by bus&train -'23 奥能登・金沢の旅-
石川県能登にある珠洲市のアートとご当地グルメを車なしで巡る1泊2日の旅。海にきらめく鳥居など能登の自然も楽しめる芸術祭のアート作品から、金沢に寄り道して回転寿司に舌鼓して帰ります。
※珠洲市を含む能登半島は2024年1月に大地震により甚大な被害を受けましたが、現在は復興の道を歩んでいます。記事は2023年11月時点の情報になるため、最新の状況は公式ウェブサイト等でご確認ください。
day1を書き終えた後に大地震が起き、day2を書くこと自体すごく悩みましたが、能登〜金沢、芸術祭の魅力を微力ながら伝えたい、また芸術祭が開催されることを願い、書きました。
07:30【珠洲】海辺で朝食と蜃気楼みたいな舟
海のさざなみを聴きながら眠りについて目覚めた朝。宿のお庭で、海を眺めながら、澄んだ空気の中で朝食をいただきます。
No.34 城 保奈美「海の上の幻」
朝食後、歩いて宿の裏のアート作品へ。
宿をチェックアウトし、タクシーを呼んで道の駅へ向かいます。
09:15【珠洲】すずアートバスで芸術祭の作品巡りへ
道の駅すずなりで荷物をロッカーに預け、能登半島最先端の岬を巡るアートバス「A.岬めぐりコース(午前便)」に乗り込みます。
No.17 植松奎二「みえないエネルギー 天と地と海との間に」
No.14 カールステン・ニコライ「Autonomo」
ミュージシャンとして活動する作家ならでは。旧保育所の大部屋のプレイルームに設置された円盤と自動投入されるテニスボールがつくる音を子どもたちが昔遊んでいた声に見立てたそうな。動画で少しお楽しみください。
No.15 杉谷一考「おもちゃ」
No.13 小野龍一「アイオロスの広場」
No.12 さわひらき「幻想考“The Butterfly Dreams”」
作品の舞台は家全体。小さなレンズの中で船がプカプカ、本棚の本の中で足が生えたカップが歩く細かな動画を見つけたり、絵本のような世界観の大広間に足を踏み入れて没入したり…
現実と妄想の境目が曖昧になった幼い頃のような感覚が味わえる作品。動画でも少しおすそ分けします。
No.11 リチャード・ディーコン「Infinity 41.42.43」
No.10 アレクサンドル・ポノマリョフ「TENGAI」
No.9 弓指寛治「プレイス・ビヨンド」
No.8 アナ・ラウラ・アラエズ「太古の響き」
No.48 アレクサンドル・コンスタンチーノフ「珠洲海道五十三次」
No.7 奥村浩之「風と波」
No.6 ファイグ・アフメッド「自身への扉」
2日目のアートバスも大充実で終えて、12:55 道の駅すずなりへ到着。
道の駅で昼食のお弁当やお土産を入手したら、金沢へ向かう高速バスに乗り込みます。
13:20【珠洲→金沢】珠洲グルメを入手して高速バスで金沢へ
道の駅すずなり前13:20発-金沢駅16:28着の珠洲特急線(2730円)のバスに無事乗って金沢を目指します。
※ここの乗り継ぎ時間がタイトで心配でしたが、トイレと買い物も駆け足でしてクリアできました。
途中、トイレ休憩もあって快適に過ごせて、金沢駅へ到着。
19:21【金沢】のどぐろ・白えび・かにを味わって、帰路へ
金沢駅でお土産を買い回った後、少し早い夕飯に「北陸金沢回転寿司 のとめぐり」へ。北陸は回転寿司のクオリティが高すぎてうらやましい。どれもみずみずしくて美味しかったぁ…!
心と体も満たされて、19:21 金沢駅発-21:56 東京駅着の北陸新幹線に乗り込みました。能登は全然観て回れてないから、またきっと訪れよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?