(4歳児までの)子育ては修行

よく「お子さんいくつ?」と聞かれて。
「9歳息子と4歳娘です」と答えると。
「カワイイでしょう?特に娘さんは」
と言われる。

これ、私より年齢が上(40歳以上)の男性が言ってきたら「あなた子育てしてこなかったでしょう?」と言いたくなる。(実際には角が立つので言わないが。苦笑)

ハッキリ言って4歳児はまだまだ宇宙人である。というか0〜4歳は宇宙人と言ってもいい。

トイレ、お風呂、食事、睡眠、全て、パパママのサポートが必要。にもかかわらず、3〜4歳になってくると、口もたってくるので、「パパはイヤ、ママがいい!」とか言ってくる。(いやいや、お前、まずサポートしてもらってる立場な。何サポートしてくれる人を選ぼうとしてんだコラ!指名料とるぞ!笑)

また4歳児には理論が通じない。

うちの子は甘いものが大好きで。朝起きてすぐに「チョコ食べたい」とか言うので。

「朝からチョコ食べないよ。まずは朝ご飯食べよう。もうすぐ出来るから待ってて。」と言っても。

「イヤだ!いま食べたいの!パパ嫌い!」と泣き出す始末。

「あのな、お前そんなに甘いものばっか食べてたら虫歯になって、歯医者さんで痛い思いするのお前だぞ」なんて言っても、全然納得しない。中長期のリスクより、今の快楽至上主義なのだ。

だから、我慢強く、粘り強く、子供のワガママと付き合いながら、子育てするわけだけど。

こちらも、毎回そんなワガママに付き合えるほど、いつも気持ちに余裕があるわけではないから。

4歳娘のワガママっぷりには、いつも閉口するし、イラッとすることも多々あるし、当たってしまうこともある。

この土日は、娘の身体の調子が悪かった。身体の調子が悪いとワガママっぷりに拍車がかかる。いつも自分でやってたこと(例えばご飯を自分で食べるとか)も、「私出来ない。食べさせて。」とか甘えモードになる。

この土日は私も花粉症から来るクシャミの連発で、身体がグッタリしてたので、そんな娘のワガママにウンザリモード。

「あん?自分のことくらい自分でしなさい!早く食べなさい」と強めに言う。

子供は泣きそうになりながら、ママのもとへ。ママはしょうがないので、抱っこしながら食べさせてあげる。

また夜中に今度は「 お腹痛い」と言い出して。「病院に行く!」と騒ぎ出したので、近くにある小児総合医療センターに車を出して連れて行く。

医者いわく、「胃腸も正常に動いているし、胸の音も正常。とりあえず様子を見ましょう」 と言われて、連れて帰って、寝かせつけ。

そして朝、お腹痛いのも治り、熱も無さそうなので、保育園に連れて行ったはいいが。11時頃に保育園から呼び出し。今度は38度の熱だそうだ。苦笑

仕事を切り上げ、サッと(ゼリーや御粥レトルトや自分の昼ご飯の)買い出しをして、迎えに行き、そして、おかゆを食べさせようとしたら「美味しくない」と言って食べない。苦笑
(結局私用に買った、つけ麺をガツガツ食べてた。熱の割に結構元気じゃん。笑)

そして、寝かせつけ。
寝るときの本の読み聞かせは、いつも3冊だが、今日は4冊要求され、(3冊にしよ?と交渉はしたが)4冊読むことになる。

4冊目を読んでる最中にイビキが聞こえてきて、ようやく寝たと思い、自分もベットで少し休んでたら、今度は長男が学校から帰って来た。(はえーよ。空気読んで、もっと遅く帰って来い!笑)

何なんだ、このアンコントロールな感じは。本当に4歳児の子育ては大変。

ってか、これ4歳で終わるんだっけ?
息子の時も小学生上がる頃にはグッと大人になってた、というか、ちゃんと論理的に会話出来てたイメージなんだけど。

それが5歳のときからだったか、6歳からだったか忘れたな。笑

そこまで来ると一気に子育てがラクになるというか、(もちろん次のステージの大変さはあるものの、)人間対人間で会話してる感じになるんだけどなー。

まぁでもこういう子育てを、同世代(主に女性)と話すと、女性は結構「あの4歳までのたどたどしく喋る感じが好きだし、一番可愛かったなー」とか本気で言ったりするのを、よく聞くので。

やっぱり男性と女性では、子育てに関する感じ方は違うのかもしれない、と思ったりする。(もちろん個人差があるのは大前提)

とりあえずあと1年。
なんとか耐え凌げば、うちの娘も(もう少し論理的に話せる)人間になるはずだ。

自分の忍耐力を鍛える修行だと思って、頑張るしかない。笑

以上




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