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ご近所さんに仲間意識を持つ

みなさんは普段、まちで見かける人やまちで働く人に対して仲間だという意識を持ちますか?

これはちょっと変わった感覚かもしれませんが、最近私がとても感じていることなんです。

セサミストリートというアメリカの子ども向け番組はみなさん知っていると思いますが、その中に「People in Your Neighborhood」という曲があり、長年歌い継がれています。

歌詞の内容は超シンプル。

「ご近所で出会う人って誰だろう?日常であの街角で出会う人たちというフレーズで、郵便屋さん、図書館の人・・」など色んな人が登場します。

この歌と私が最近感じる仲間感がとっても似ていて、私はこの歌が大好きです。

私の住むエリアには晴明通という小さな商店街のような、生活道路でお店も並ぶ通りがあります。そこを歩くと、この歌を思い出します。

どういうことかというと、例えば、おやつをよく買いに行く和菓子屋さんのおじちゃんが自転車で走っていたり、子どもが風邪をひくと行く薬局のおばちゃんがお店の外でお話していたり、幼稚園のママ友とすれ違ったり・・・

顔見知りと出会うことが多いのがこの通りなのです。

そんなときに、みんながそれぞれの日常を送っていて、今日も働いて、色んなことがこのまちで起こっているんだなと思うと、元気が出るというか、ほっこりするというか。そんな気持ちになります。

そして、みんながこのまちで働いてくれているから、今住んでいる場所が自分にとって刺激的であり、子どもたちと豊かに過ごせるのだと思うと感謝の気持も湧いてくるのです。

そんなご近所の人達と、特別な会話をしたり、とても仲良しということは全然なくって。むしろ、私は人とそんなに深く話したりはしないタイプだったりします。

でも、居てくれるだけでなんか安心するというか、それが、まちで働く人達なんじゃないかなって思うのです。

「Who are the people in your neighborhood?」のフレーズを聴いて、みなさんはどんな人を思い浮かぶべますか?

わたしは子どもにもこの質問をたまにしていて。やってみると、面白い答えが返ってきますよ。

大人も子どもも、こうやって日々まちで出会う人に興味というか、関心を持って意識していると、自分のまちへの愛情ももだんだん生まれていくと思います。

特に家族のお世話や、子育てをしていると、やっぱり日常で交わる人たちが仲間であることがとっても頼もしいことですよね。

最初は、まちで見かける人やちょっとした知り合いに仲間意識を持つなんて変に感じるかもしれませんが、しばらくやってみると、案外周りの人たちに親近感がわいてくるものです。

今日はそんな感覚で、ご近所で出会う人を見渡してみてはどうでしょうか?

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