見出し画像

人気者のアイコンはキャッチーだった

こんにちは!
わたしは普段「世界の素敵な女性の生き方」という、他の女性のストーリーを書いています。

先日、自分のことを書かせて頂いたところ、普段のエッセイより(笑)反響がありました。嬉しかったです。

またみなさんと共有したいことがあったら、このような記事も書いていこうと思った次第ですが、さっそくありました!

「自分の見せ方」についてです。

今回も師匠的存在のおかのきんやさんとのセッションからの気づきです。

ところで、おかのさんは「師匠」と呼んでしまうとなんか違うのですよね。

人生の大先輩でもあり、作家になるための色々を教えて下さる方ですが、茶飲み友達のようでもあるのです。

なので、「師匠的存在」というのがいい塩梅の表現なのです。
↓こちらがおかのさんのページ。


さて、SNSといえば、丸いプロフィールアイコンが目印ですよね。

私は以前までこのアイコンに自分と娘のツーショット写真を使っていました。

友達が撮ってくれた写真だったのですが、青空に芝生が広がる公園で、娘を抱っこして満面の笑みのワタシ。という構図です。

朗らかなお母さんで、アクティブなイメージを持ってもらえるかなと思っていたし、

自分で言うのもなんですが、顔の角度や笑顔の感じも映えてる!なんて思ってました。


しかし、ある日のセッションでおかのさんは言いました。

「この写真だと、近づき難いですね。加藤さんは容姿が整っているからね。」

私は思いました。笑顔だし青空だし子供も一緒だし?これが近づき難い?

しかも、更に分からないのは容姿が整っていることをマイナス要素のように言っておられる!?

わたしは自分で言うのもなんなのですが、幼い頃から顔はよく褒められました。

美人さんだね、鼻筋が通っててうらやましい。などと言ってもらうことも多く・・・

美しく写った自分はどんどん露出した方がいい!とさえ思っていところがあったと思います。。。

でも、このアイコン写真は初めて私を見た人にとったら絡敷居が高いよね、というのがおかのさんの意見でした。

noteという世界の中で、多くの人に読んでもらうためには、ちょっと意識が高い感じが出すぎている。ということらしいのです。

でも、意識が高くて何が悪いんだろう?とその時の私は思っていました。

意識が高くて美人で快活そうな人。そんな人ならみんな友達になりたいんじゃないだろうか?くらいに思っていたのです。

もちろん、おかのさんにはそんなこと言えませんでしたが。笑


私は作家になりたいと夢を描くようになってから、おかのさんのアドバイスは素直にやってみようと決めています。

なので、それから1週間、目に留まるクリエイターさんのアイコンを拡大してみては分析するということを始めたのです。

そして気がつきました。

著名人ではなく、一般のクリエイターさんで多くのフォロワーさんを持っていて、投稿やコメントもアグレッシブな方のアイコンには、気取ったものがほとんど無かったのです。

以下は分析時に、良かったアカウントのアイコンをメモしたものです。

似顔絵、動物のイラスト、変顔写真、メガネ写真、顔の一部だけ、キャラクター、食べ物

この分析を通してわたしは、人気者がなぜ人気なのかという理由を完全に履き違えていた・・・と気がづきました。

かっこよかったり、美人だったり、おしゃれだから人に注目されるわけではない。

親近感、好奇心をくすぐる面白さ、癒やし感といった、何か心を動かすキャッチーさを持っていることが人気物である理由のようなのです。

わたしのアイコンは…と見直すと、なんだか誇張して見せようとしている「カッコつけマン」な気がしました。。。


そうと分かったら、この気取ったアイコンをどうにかしないといけません。

わたしは絵も好きで「世界の女性の生き方エッセイ」でも、その女性の似顔絵を描いてトップの画像に入れています。

自分のアイコンも手描きの自画像にしよう!と思いつき、いつもの感じで自分の似顔絵を描きました。

でも線が細いし、アイコンとして埋もれてしまいそうな感じが漂っています。

そこで、またおかのさんの言葉が頭にリフレインされます。

「近づき難いですね」

そうだった、親近感を感じてもらうにはどうしたらいいんだろう?

そこで描いたのが「歯茎」でした。

普段の他人の似顔絵ではどれだけ歯茎むき出しで笑っている人でも、歯茎までは描きません。

だって、やっぱり歯茎まで描くと人間っぽさが際立ちリアルな感じが出て、美しさみたいなものはなくなっちゃいますから。

でも、アイコンは別です!
この自画像には、敢えてしっかり歯茎を描こう。

なぜならむしろ人間味を出したいし、そこに親近感を感じてもらえるはず・・・

ついでに目の下のホクロもリアルよりちょっと大きくしておこう。

そんな思いを込めて仕上げていきました。


この似顔絵を見た、よく会う友人からこう言われました。

「あの似顔絵、めっちゃ似てるけど、実際はもっと美人やん?」

そう言われ、しめしめ戦略通りねとニヤニヤしてしまう私でした。

ちなみにおかのさんからは、「歯茎まで書くとは思わなかった。想像以上でした。」と言ってもらえたのでした。


***

長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

アイコン1つですが、本当に奥深いですよね。
発信していると、勉強がたくさんあります。

感想やご意見あればいつでもコメントください。
みなさんと繋がって色々お話できたらうれしいです!


この記事が参加している募集

noteの書き方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?