言語化できないモヤモヤした感情について(エッセイ)

今は2024年2月26日(月)の朝だが、前日の日曜日、18時間も睡眠してしまい、まったく眠ることができなかった。

その夜はマッシュルというジャンプ漫画原作アニメを観ていたが、こういう何も考えないで笑える作品を楽しめるのは心が健康になってきた証拠なのだろうか、と、ふと思うが、なんだか焦燥感が胸の内にあり、ちょっと苦しい。

どうして他人と比べてしまうのだろう。

この世界に何かを残したいという衝動は大学生時代からあり、結局何者にもなれずに10年以上が経過したように思える。

自分は自分のことをバカの範囲に収まる真面目系クズであることをなんとなく自覚している。

自作小説を書き始めたのだって、自分が世界に承認されたいがためのものだ。

10年以上という時間の間に、どれくらい進歩したのか、ということについては結果が出ていないので、たぶん進歩していないと評価する方々が多数……というか、誰も見ていない読んでいないので評価すらされないままなのだかね……でも、経過の中の成長は多分にあったと思う。

10年以上前に小説を書いたり、読んだりし始めてからはIQが10以上も上がり、なんとか普通の人レベルの言語能力を身につけることができたように思える。

でも、心がモヤモヤしているのは確かだ。

たぶん、というか絶対に自分が服用している薬の副作用が原因だろうが、この薬は、どうやら自分が○ぬまで一生飲まなければいけないらしい、というか主治医がそう言っている。

今は少し言語化できているように思えるが、記事タイトルの「言語化できないモヤモヤした感情について」は言語化できそうにない、たぶん。

無理やり言語化すると、たぶん愛が欲しいのだと思う。

愛、それも無償の愛のほう。

無償の愛があれば、きっと自分の生きる意味になるだろうし、前を向いて進んでいけるような気がするのだ。

しかし、そんなものは存在しない、と断言できそうだなぁ……。

男性だったら天使みたいな女性、女性だったら白馬の王子様……みたいな人がいいと思わせる創作物……の数が多すぎるので、その創作物に洗脳されているかのような感覚が私にはあって、つまり、その憧れの存在は存在しないのだけど、存在するように思わせる創作物のキャラクターの存在は実は悪魔なんじゃないか、と私には思えるのだ。

まぁ、そんなことを言ってしまっては創作物は楽しめないだろうし、本物のように思える嘘を人々は信じていたい訳で……そんな冷めた目線だとライトノベルは書けないだろうなぁ……。

結局、言語化できているような気もするが、そんな思いを抱えながら生きています。

結論を言うと、かわいくて優しい恋人が欲しいということだが、そんなものは存在するのだろうか否か……創作物のような天使/王子様がいるのかは地球のみぞ知る。

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