三浦るぴん

座右の銘は自分の都合が悪いことは過去も現在も未来も水に流せ! 毎日お昼12時に小説やエ…

三浦るぴん

座右の銘は自分の都合が悪いことは過去も現在も未来も水に流せ! 毎日お昼12時に小説やエッセイ、創作に関することなどを投稿しています! みなさまのご意見やご要望もお待ちしています! コメントやメッセージなどは、お気軽にお願いします! ※18禁の小説もありますので、お気をつけて……!

マガジン

  • LSD《リリーサイド・ディメンション》(初稿版)

    三浦るぴんが書いている長編処女作です! SFファンタジーなので、そのジャンルがお好きな方はご期待ください!

  • 三浦るぴんの日記と雑記と報告とエッセイなどをまとめたマガジン

    三浦るぴんが書いた日記と雑記と報告とエッセイなどをまとめたマガジンです。三浦るぴんが日々、思ったことを書いたものが多いです。よろしくお願いします。

  • 三浦るぴんがAIに質問して、その内容をまとめた記事のマガジン

    三浦るぴんがAIに質問して、その内容をまとめた記事のマガジンです。小説に関する内容の記事が多いです。よろしくお願いします。

  • 三浦るぴんのレビュー記事をまとめたマガジン

    三浦るぴんのレビュー記事をまとめたマガジンです。今はガンダムシリーズのネタバレ記事が多いです。ライトノベルの記事もあります。よろしくお願いします。

  • 三浦るぴんの短編小説(全年齢向け)

    三浦るぴんの短編小説(全年齢向け)です。

最近の記事

  • 固定された記事

【お知らせ】このアカウントの方向性について(2024/01/03現在)

お疲れ様です。三浦るぴんです。 最近、AI記事の投稿が多くなってきました。 自分としては、自分の書いた文章で評価されることが一番いいことであるということをわかっているのですが、どうしてもAIが書いた記事で毎日投稿してしまう日々を繰り返してしまいます。 そこで、私は割り切ることにしました。 このnoteアカウントは毎日、記事を投稿するためのアカウントとして使うことを決めました。 まぁ、すでにやっていることですが、もう、なんでもアリです。 なんでもやります。 そうで

    • LSD《リリーサイド・ディメンション》第42話「百合の女王――アリーシャ・クラウン・ヘヴンズパイル」

        *  ――名誉生徒会長、フィリス・セッジリーが人工的に作り出したハイブリッドクローンであるアリーシャ・クラウン・ヘヴンズパイルとオレ――ユリミチ・チハヤが決闘することになった。  王の座をかけてエーテル・アリーナで勝負する――。 「――って、わたくしが女王なんですけどっ! このっ、マリアン・グレース・エンプレシアがっ!! それを忘れてしまったのフィリス!?」 「これは、これは、マリアン女王さま……忘れてはいませんよ。ですが私、フィリス・セッジリーは今の百合世界のあ

      • LSD《リリーサイド・ディメンション》第41話「複製計画《クローン・プロジェクト》」

          *  ――のちにオレたちが知った話。  オレたちが炎帝と氷帝を戦っているとき、名誉生徒会長――フィリス・セッジリーは、ある計画を実行に移そうとしていた。  フィリス・セッジリーは、よく自分が使っている研究用のラボで、ユリミチ・チハヤに代わる救世主を生み出そうと実験を繰り返していた。  名誉生徒会長という称号はフィリス・セッジリーがエンプレシア騎士学院を卒業したことによって付けられた役職だ。  卒業したあとはエンプレシアの正式な騎士になるか、または得意なことに対す

        • バッドエンド症候群(エッセイ)

          バッドエンドで終わらせてはダメだ。 昔、バッドエンドで終わる物語ばかり書いていた。 それは私の書きたいものであったのは確かだが、バッドエンドで終わることを読者は良しとしないだろう。 今の情報のあふれた世の中でバッドエンドの物語を観たりする体力が今の読者には、たぶんない。 昔、やっていた2クールアニメがバッドエンドだと事前情報で知ってしまったとき、「じゃあ、観なくていいか」と思ってしまう。 半年分の時間をかけて作った結末がバッドエンドだと観る気が失せる――少なくとも私

        • 固定された記事

        【お知らせ】このアカウントの方向性について(2024/01/03現在)

        • LSD《リリーサイド・ディメンション》第42話「百合の女王――アリーシャ・クラウン・ヘヴンズパイル」

        • LSD《リリーサイド・ディメンション》第41話「複製計画《クローン・プロジェクト》」

        • バッドエンド症候群(エッセイ)

        マガジン

        • LSD《リリーサイド・ディメンション》(初稿版)
          42本
        • 三浦るぴんの日記と雑記と報告とエッセイなどをまとめたマガジン
          90本
        • 三浦るぴんがAIに質問して、その内容をまとめた記事のマガジン
          187本
        • 三浦るぴんのレビュー記事をまとめたマガジン
          31本
        • 三浦るぴんの短編小説(全年齢向け)
          59本
        • キミはボクの年下の先輩。
          14本

        記事

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第40話「灼炎と絶氷の季節の終わり」

            *  炎帝と氷帝、炎家臣三体と氷家臣三体、火属性の魔物たちと水属性の魔物たちを相手にオレたちは戦う。  火属性の魔物たちと水属性の魔物たちは空のエレメントが入った空想の箱で瞬間転移してきたエンプレシア騎士学院の生徒たちに戦わせている。  炎帝と氷帝と炎家臣三体と氷家臣三体はオレ、アスター、マリアン、メロディ、ユーカリ、チルダで戦っている。  炎帝と氷帝は風帝と同じく二十メートルを軽く超える巨体だ。  炎帝は赤色の剣を、氷帝は青色の剣を装備している。  炎家臣と

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第40話「灼炎と絶氷の季節の終わり」

          何かを選ぶということは何かを失うということ(エッセイ)

          自分は「選んでいない」と思いつつも「選んでいる」。 私は「選ばない」という選択をしてきているようで実は「選んでいる」のだ。 そうして選んだ対価が現実に起こってしまっている。 誰かのせいにしたい。 私の人生が悪いのは、あの人のせいだ。 あの人が、あの時、ああしたから、ああなってしまったんだ! ……と、思いたくなることがある。 しかし、そう思っていたことで現実が変わるわけではない。 私は今、過去のおこないの対価を払っているところなのだ。 そうだとしても、その選ぶ

          何かを選ぶということは何かを失うということ(エッセイ)

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第39話「炎帝と氷帝」

            *  ――最南端と最西端の断罪の壁から現れたのは(最南端の壁から)炎帝と(最西端の壁から)氷帝だった。  オレとメロディとチルダとフラミアは炎帝を、アスターとマリアンとユーカリとミスティは氷帝を見上げていた。  オレとメロディとチルダとミスティのいる場所は、ひたすら熱気とマグマの影響を受けており、とてもじゃないがクラクラしてしまう。  対してアスターとマリアンとユーカリとミスティのいる場所は、ひどい冷気と氷の影響を受けている。  この状況を打破するためには、熱気

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第39話「炎帝と氷帝」

          臆病風邪(エッセイ)

          私は、すごく臆病だ。 なぜなら否定的な感情が常時思いつくくらいに人が怖い。 人にどう思われているかを考えるだけで心が窮屈になってしまう。 ずっと治ることのない「臆病風邪」と言ったところか。 本当は自分をさらけ出すことが怖い臆病者である私。 自分という存在がこの世界にあるんだ、と考えるだけで、ちょっと怖い。 もう少し先の時代に生まれていたら、そういう考えにならずに済んだのかなぁ……いや、変わらないか。 自分ひとりでグルグル考える癖がついてしまった。 私は噂話が嫌

          臆病風邪(エッセイ)

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第38話「火のエルフ――フラミア・フレーミングと水のエルフ――ミスティ・レインウォーター」

            *  サウスキャニオンはエンプレシアの南に位置する渓谷であり、大量のマグマが流れ出ている場所でもあった。  常に熱気が立ち込めており、激しいデコボコ道をオレたちは歩かなくてはいけなかった。  でも、エルフの気を察知するレーダーの反応が近くなりつつある。  オレとメロディとチルダはレーダーの反応どおりに、とにかく足を動かす。  ――オレは周囲に目を配った。 「あれは……サラマンダーか」  サラマンダーは四大元素を司る火の精霊であり、小さなトカゲの姿をしている。

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第38話「火のエルフ――フラミア・フレーミングと水のエルフ――ミスティ・レインウォーター」

          夢を売るのも買うのも大変(エッセイ)

          とあるユーチューバーが言っていた。 「夢には利子が付く」と。 夢を叶えるなら一般的に「若い」と言われる年齢のほうがいい。 自分の知人の発言だが。 「ミュージシャンなら25歳、小説家なら30歳……この年齢までに夢を叶えられなかったら諦めたほうがいい」 まぁ、これはインターネットが活発化していないころの発言だから今に通ずるわけではないけど。 ただ、これをプロのスポーツ選手やアイドルをめざす30歳を例にすると「なに夢見てんだ。現実見ろ」という話になってしまうだろう。

          夢を売るのも買うのも大変(エッセイ)

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第37話「灼炎と絶氷の季節の始まり」

            *  灼熱地獄のような炎の夏の季節と、絶対零度のような氷の冬の季節が混合して、どうにもあべこべ感が拭えない百合世界は、次の帝との戦いに備えて、準備を始めていた。 「これは、おそらく炎帝と氷帝の仕業ですよ」  メロディが、そう言った。 「あたしたちのレベルを九十九にしなければ、帝との戦いで勝てませんです」  ユーカリが、そう言った。  エンプレシア騎士学院の技術とオレのプログラミング知識を利用して、火の民と水の民が二体の帝の邪気を払って、その民たちは、なんとか回

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第37話「灼炎と絶氷の季節の始まり」

          ちゃんとしなきゃ(エッセイ)

          ちゃんとしなきゃ、という思いが強くなる毎日を過ごしています。 自分の周りにいる人たちは、ちゃんとしていると思う。 だから、よく、自分も、ちゃんとしなきゃ、と思ってしまう。 でも、ちゃんとしている、ちゃんとしていないの違いは何だろう? それは、きっと人によって変わるものだろう。 たとえば、パートで働いている人は、ちゃんとしているのか否か問題について……働いているから、ちゃんとしていると思う人はいるだろうし、正社員の人からしたら、ちゃんとしていないと思うかもしれない。

          ちゃんとしなきゃ(エッセイ)

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第36話「館の幽霊――チルダ・メイデン・ゴーストバレー」

            *  ――幽霊の館。  それはエンプレシア騎士学院の校舎の南側に位置する、いわく付きの館である。  その館には幽霊が出ると噂になっている。  まあ、だから「幽霊の館」と呼ばれているわけだが。  ……まるで「ペケモン」に出てくる「森の洋館」のような造形をしている。  ぶっちゃけ、かなり怖い。  だって幽霊なんてオカルト要素、異世界だから普通に存在しそうだもの。  ……というか――。 「――オレたちって肝試しに来たんだよな?」 「はい、ですよ!」  メロ

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第36話「館の幽霊――チルダ・メイデン・ゴーストバレー」

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第35話「キャッキャ☆ウフフな湖水浴!」

            *  しょうがないさ、しょうがないさ。  でもでも美少女たちに水着姿でキャッキャ☆ウフフされるのは男冥利につきるというか……いやいや間男になってたまるか。  名字が百合道《ゆりみち》なのに百合道《ゆりどう》に反するのはよくない! マジでよくない間男なんて!!  結局、オレは女性用の水着を着せられることになったのだ。 『…………』  オレの水着姿を美少女たちが見る。……なんだか顔が赤いけど、どうしてだ? 「さすが、漆黒の君と呼ばれるだけ……ありますね」 「ケ

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第35話「キャッキャ☆ウフフな湖水浴!」

          消えないレッテル(私小説・先行公開・PDF版)

          作者初の有料記事です。 有料でPDFファイルを販売いたします。 注意事項としましては、このPDFファイルを誰かに配布することないようにお願いいたします。 内容は、作者の過去をベースにした私小説です。 お金の返金は致しませんので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

          有料
          500

          消えないレッテル(私小説・先行公開・PDF版)

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第34話「顕現せし後宮王《ハーレムキング》」

            *  風帝の激戦から一日が経過して、オレは改めて、この百合世界の後宮王として顕現することになったのである。 「チハヤさま、準備ができましたですよ」「チハヤさま、準備ができましたです」 「ああ、こっちも大丈夫だ。よろしくな!」  メロディとユーカリがオレの後宮王授与式の準備をしてくれていた。 「やはり、その格好は様になりますわね」  マリアンがオレの格好を見て、そう言った。  オレは今、エンプレシアの文化に沿った服装をしている。  ただし、男としての正装を要

          LSD《リリーサイド・ディメンション》第34話「顕現せし後宮王《ハーレムキング》」