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働く母。仕事と育児のバランス -Balancing act-

私は仕事が好き。

以前の職場の時は、私がメインで仕事をして夫が家事育児をやってくれていたので、私は残業することは当たり前だったし、急な出張や長期の出張も躊躇することなく引き受けていた。もちろん家族との時間を顧みずに仕事をしていたわけではないので基本的には定時帰宅、6時には帰宅しているという状況だったが、プロジェクトが佳境だとか、クライアント向けのプレゼンが近いとかそんな時は罪悪感なしに喜んで残業をした。仕事が好きだったし、自分が出来るベストを尽くすのが私の中での基本だったから。

有難いことに努力を認めてくれる上司や企業だったので、仕事がおもしろかった。大変なこともあったけど頑張れば頑張るほど成果が出た。前例のない好条件で契約をもらったり、その企業が採用している15段階の役職級を飛び級して昇進したり、産休に入る際には産休明けに復帰したらもらえる「復帰ボーナス」の提示もしてもらった。(実際に受理)

正直、辞めるなんて想像もしなかった。まだまだ頑張ろうと思っていたし、もっともっと昇進できると信じてやまなかったけど、二人目の出産を機に家族としての方向性が変わって、産休明けに復帰せず退職。

一時的に主婦になった。主婦は笑っちゃうほど私には向いてなかった。日に日に自己肯定感が下がるのを実感、主婦業も育児もあまり楽しめなくて、自信をなくしてどうしようってところまで落ちて、これじゃあだめだと社会復帰を決断。紆余曲折あって、今の職場で勤務することになった。

これまでとは全く違った業界。未経験での飛び込みにどうなるかと思ったけど、ここでも素敵な人たちに囲まれて仕事が楽しい。好き。大変なことは山のようにあって、自分の不甲斐なさに凹むことも多々あるけれど、不甲斐なさに凹むことも経験だとポジティブにとらえることのできる私がいる。(実際に凹んでいる時はそんなポジティブじゃないけど・・・)

でも、昔ほど仕事に没頭できない。

なぜかというと、家事育児をメインでやってくれる夫がいないから。

彼もまたフルタイム勤務で仕事を頑張っている。とてもやさしく私には勿体ないような人なので、彼は彼の出来ることをやってくれるし、多分、一般的な日本人男性の2~3倍は家事も育児もやってくれる。ただ仕事での拘束時間が長いので彼が出来ることには限度がある。

そんな中で、家事と育児と仕事のバランスを取っていくのはとても難しくて、日々、試行錯誤。仕事だけには没頭できない。

正直、もどかしい。だってもっと没頭して、もっと成果を出したいと思う私がいるから。

半面、職場以外では仕事のことは忘れたいと思う私もいる。家事は適当でいいけれど子どもとはきちんと向き合いたい。せっかく家にいるのにPCに向かって仕事をしているのは本当に私のやりたいことかというと違う。

仕事は好きだし楽しいけれど、プライオリティは【仕事<子ども】

だけどこれって仕事が大切じゃないってことではない。

バランスって難しい。


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mmb

1976年生まれの働く母。長く海外在住、2年前に日本に再移住。外資大手金融でキャリアを積みながらライフコーチとしても働く、日本移住後に全米NLP協会認定のNLPマスターコーチを取得。本業のコンサルの傍ら、コーチング業も再スタート。二児の母。www.mmblifecoach.com
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