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転職しようか迷っている人へ。行動する前に、一旦置き換えて考えてみよう。

最近、友達からこんな相談をよく受けます。

転職しようか迷っています。

以前noteに書いた通り、転職にはメリットデメリットがあります。

それは置いといて、転職したいなら、今すぐ動いた方が良いと思います。

ただ、その前に1点だけ気になることがあります。

それは、転職をしようと思った理由です。

職場が遠い、朝早いから。
仕事が向いていないから。でも、何が合うのか分からない。
一緒に働く人が合わないから。

友達と話をしながら、転職したいと思っている理由について、過去の体験と置き換えて考えてると、色々と分かることがあると思いました。

今回は、転職したい理由について、別の視点から見てみた話をしようと思います。

転職する前に、一旦、置き換えて考えてみよう
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1.職場が遠い、朝早いから

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職場が遠い、朝早いから転職したい。

転職理由あるあるですね。

僕は先月まで、約1時間かけて会社に通っていました。

9時出社に間に合わせるためには、毎朝6時半起きです。

この話をすると、周りから色んな意見がありました。

遠い!大変だね〜
朝早い!キツイね〜

僕も最初はそうだと思いましたが、通勤中に気づいたことがありました。

最寄り駅から職場まで歩いていると、近くに学校があり、高校生も一緒に歩いています。

「なんか高校生の頃に戻ったみたい」と思いながら、そういえば高校生のときも、このくらいの時間に起きて学校に通っていたことを思い出しました。

みなさん、高校生の時は何時に授業が始まっていたか、覚えていますか。

高校の始業時間は、学校にもよりますが8時20分〜40分ぐらいであることが多いです。もっと早い高校もありますし、逆に40分よりも遅い高校も中にはありますが、全日制で始業時間が9時を過ぎる高校は少数派と言えるでしょう。
引用:CLABEL

僕もたしか、8時20分が始業だったと思います。

6時半には起きて、7時半の電車に乗っていました。

高校生の時は、それに対して特に不満はありません。

毎朝6時半起きでも、学校が終わってからやりたいことがあれば、部活なりバイトなり習い事なりやっていました。

家に帰って色々やって、寝るのが2時でも平気だったはずです。

そう考えれば、なぜ朝早く起きることを不満に思うようになったのでしょうか。

高校生の時の自分はその生活をしていたので、本来の自分はそのくらいの睡眠時間や早起きで生活ができると思います。

僕も6時半起きの生活を1週間もすると慣れてきて、逆に早起き習慣が出来て良かったなと感じています。

2.仕事が向いていない。何が合うのか分からない

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自分にどんな仕事が合うかって、自分ではよく分からないですよね。

職業に対しての、合う、合わない。

楽しい、楽しくない。

それって、何を基準に選んでいるのでしょうか。

それを理由に転職を考える前に、いったいどこまで今の仕事に熱中して取り組んだか、振り返ってみると良いと思います。

僕も中学生のころ部活を始めた時は、どのスポーツは自分に合うかどうか分かりませんでした。

それでも、漫画の影響や家族の影響、友達の影響を受け「まずやってみよう」とチャレンジ。

そのうちに大会を目指し努力し、部活が終わってからも、休みの日も、夢中になって練習をしました。

同じような経験がある人も多いと思います。

そうして3年間やり遂げた経験があるから、過去やってきたスポーツを得意と言えるようになりました。

今の仕事も、部活の時くらい熱中して取り組んだかどうか、振り返ってみると良いと思います。

3.一緒に働く人が合わないから

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職場に自分と合わない人がいることもありますよね。

その人は、自分となぜ合わないのでしょうか。

学生の時は、クラス替えがあり、クラスが変わるたびに新しい友達ができました。

第一印象が良くなくて、この人と絶対仲良くなれないと思った人もいます。

でも、たまたま二人になるきっかけがあって、話をすると映画が好きなことが分かり、映画の話で意気投合したことがありました。

その友達とは、「初めて会った時は、絶対仲良くなれないって思ったよ」とよく笑いながら話しています。

職場にいる自分と合わない、その人の趣味は何でしょう。

その人が、大切にしていることって何でしょうか。

その人はなぜ、その仕事をしているのでしょう。

その人の家族、友人関係はどうなのでしょうか。

苦手と思った人のことを、どこまで知っているでしょうか。

理解に努める、努力はしてみたでしょうか。

色々と話を聞いてみると、以外な共通点があって、打ち解けるかもしれません。

4.まとめ

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置き換えて考えてみると、意外と解決できることばかり、ということがあるかもしれません。

周りの人や、職場環境、自分以外の何かを理由に転職しても、結局何かにぶつかると思います。

本当に変えるべきなのは、自分自身。

自分が変われば、上手くいくことは多いです。

どうやって自分を変えるかについては、大前研一が定義されている、3つの方法を実践することをオススメします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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